皆さんおはこんばんにちは。
先月のポケモンデーのポケモンプレゼンツで完全新作・ポケモンSVの告知が来ましたね!!
新作は主人公のデフォ服が『制服みたい』と言われていることから、ポケモンレンジャーバトナージのような序盤に学園生活が組み込まれたストーリーを期待してしまいます。
バトナージが学生→一般レンジャー→トップレンジャーと少しずつ成長していく主人公を見守る物語だったので、SVでも主人公がスクール生→新米トレーナー→伝説ポケモンや悪の組織と対峙するトレーナーと成長していく姿が見られたら嬉しいなぁ、と。
個人的にはバイオレットのデフォ服のカラーリングの方が好みなので、現時点の情報だとこちらをメインロムにしたいと思っています。勿論、今後明かされる情報次第では変わるかもしれませんが。
あと、初報PV以降物議を醸している『主人公の3Dモデルの顔』についてですが……これについては自分も違和感を覚えた側でした。
ただ、公式サイトの立ち絵だと3Dモデルほど違和感を覚えなかったので、原因は3Dモデルの鼻~口回りの描写の違いにあるのかなと思います。
こればかりは発売までに修正が入ることを願うしかないですね……。立ち絵の描写に3Dモデルが近付けば主人公の3Dモデルの顔に違和感を覚えずゲームに没入できると思うので……。
ちなみに、SV御三家に関しては
・ニャオハ:かわいい。メインロムで選ぶのは君だと思う。最終進化は立ってもいいので美形枠をキープしてほしい。
・ホゲータ:ゆるい。ほげー。弊TwitterのTLだと一番人気だった。最終進化のイケメン枠は君だと信じてる。
・クワッス:アヒルかと思ったら鴨だった。海兵モチーフ?なら最終進化はスタイリッシュ路線にもゴリマッチョ路線にも転べそう。
という印象でした。
それと、同じくポケモンデーで解禁されたBDSPのオーキドの手紙(シェイミ入手イベント)とレジェンズアルセウスのヒスイの夜明けですが、こちらは配信後~記事編集の間で完走致しました!
ただ、これらの振り返りについては後日になります。
BDSPのオーキドの手紙イベントに関しては3/15に実装告知が来たてんかいのふえ(アルセウス入手)イベントとメンバーズカード(ダークライ入手)イベントの両方を回収出来た後に、ヒスイの夜明けに関してはレジェンズアルセウスのメインストーリー及びED後要素の振り返りが終わってから触れる予定です。
……というわけで、今回は前回に引き続きレジェンズアルセウスのメインストーリーの振り返り回となります!
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【メイン任務8:ヒナツの悩み】
バサギリの鎮静に成功したショウちゃんがテルくん&ラベン博士とイモモチタイムを終え、ユラちゃんからともしび集めの依頼を引き受けた翌日。
コンゴウ団のキャプテン・ヒナツが話しかけてきました。
バサギリの一件で主人公が『キングを鎮めた恐れ知らず』な有名人になったこと、自分の特技が髪結いであることを明かした彼女は『デンボクさんに話がある』と言い残してギンガ団本部の方へ去ります。
そんなヒナツを追ってデンボクのいる本部三階に向かうと、二人が『ガチグマ』という名のポケモンに関する話をしているところでした。
二人の会話によると
・紅蓮の湿地でガチグマが暴れている
・ガチグマはキングではない
・ガチグマに関する報告はセキからもカイからも無い
・ヒナツは『忙しそう』という理由でリーダーのセキに相談出来ておらず、ガチグマのキャプテンには『あしらわれた』のでギンガ団しか頼れなかった
・ガチグマの世話をしているキャプテンはシンジュ団のユウガオという人物
・デンボク曰くユウガオは『数いるキャプテンのうちで一番頑迷……いや、古式ゆかしい女性』らしい
というわけで、次なるショウちゃんの任務はガチグマの調査です。
まずはガチグマのキャプテンであるユウガオさんに話を聞くため、紅蓮の湿地に向かうことに。
……ですが、その前に村の正門前でテルくんとバトルです。
テルくんとの特訓が終わると時空の歪みについて教えてもらいました。
時空の歪みは『強いポケモンが現れる危険な場所』でありながら『勇気を出して踏み込めば珍しい道具やポケモンと巡り会える場所』らしいので、見かけたら調査してみるといいといった感じです。
というか『すべてのポケモンとであう』ためには調査必須だったりする。
そんなこんなで紅蓮の湿地に到着。
ベースキャンプまで同行していたテルくん&ラベン博士と別れ、ユウガオさんがいるズイの遺跡に向かいます。
霧がかっていて見通しの悪い遺跡の中、コロポックルおばあちゃんと言いたくなるような雰囲気のユウガオさんに遭遇。
しかし、本部でヒナツが『あしらわれた』と言っていたように、彼女にはこちらの申し出を突っぱねられてしまいました。
ガチグマのキャプテンに話を聞けないのならどうすれば……と思ったところに現れたのは神出鬼没に定評のあるウォロさん。
いや今腕試しとかしている場合じゃ……と内心ツッコミつつ、二回目のウォロ戦開始です。
勝利するとウォロさんからいきなり『盗まれた石板探し』を任されるのですが……
その前に事情を説明してくれ!
というわけで、ウォロさんから聞いた『盗まれた石板』に関する情報がこちら。
・盗まれた石板はズイの遺跡に残されている物の一部。
・盗掘したのは『野盗三姉妹』たる集団
・ウォロ曰く『イチョウ商会はこの集団にちょくちょく襲われ、迷惑を被っている』らしい。
・ユウガオにとって石板は大事な物であり、彼女はそれを取り返そうとしている。
(恐らく、ウォロ戦の前に彼女が言っていた『やらねばならないこと』の一つは『石板の奪還』と思われる)
あとさり気なく明かされるユウガオさんの年齢。
ポプラさん(8816)の次はユウガオさん(99)とな。
そしてウォロさんはヒントと言わんばかりに不審な焚火跡のことを教えてくれるので、
遺跡の外に出て焚火跡を調べると……?
???「常盤木と呼ばれる松のようにいつまでも若く美しい長女のオマツ」
???「枯れるどころか次々と新芽を咲かせ繁栄を体現する次女 オタケ」
???「寒い冬に春の訪れを知らせる可憐にして気高さの象徴 三女のオウメ」
なんか変な奴ら出てきたーーー!?
※左からオタケ、オマツ、オウメ
主人公を返り討ちにしようと勝負を仕掛けてきたのは三女のオウメ。
分かりやすくサターンの先祖と思わしき彼女はこの時代のギンガ団に関して相当な不満を持っている模様。台詞や服の色から推測するに元畑作隊の隊員なのでしょう。
また、この後の会話でオマツもギンガ団に対する恨み節をぶつけていたので、野盗三姉妹は本当の姉妹というより『ギンガ団に不満を抱いて脱退する際に義姉妹の誓いを交わした三人組』と言った方が正しそうです。
服の色から考えるにオマツは元建築隊、オタケは元調査隊なのでしょうか?
ただ、オタケの上着はイチョウ商会の制服、オウメのスカートはシンジュ団の団服にも見えますが……。
話は戻し、野盗三姉妹は盗掘した石板の欠片を主人公に渡して逃走したのでこれを持ってズイの遺跡に戻ります。
さてはお前、ヒントを与えるだけ与えて自分は主人公を手伝うことなくずっとここで待ってたな……?
さて、ウォロ曰く『シンジュ団が好きすぎて頑固(※要約)』なユウガオさんに盗掘された石板の欠片を返しましょう。
他人のために行動する主人公の姿を見て心が動かされたのか、ユウガオさんは復元した石板のアンノーン文字を読んでくれました。
すべて の(SUBETE NO)
いのち は(INOCHI HA)
べつ の(BETSU NO)
いのち と であい(INOCHI TO DEAI)
なにか を うみだす(NANIKA WO UMIDASU)
主人公の厚意に触れた上で石板の文章を読んだユウガオさんは『真の意味』を理解したようで、今度は主人公に名を尋ねた上で協力を申し込んできます。
でもユウガオさんが語るガチグマの様子は『荒ぶるとは違う』『薬を飲ませれば正気に戻る』と、明らかにバサギリのときとは事情が違うような……?
そんな疑問を抱きつつ、ガチグマがいるヘドロ台地へ。
ショウちゃんの強さを信じることにしたユウガオさんはガチグマに強さを教えるよう言うのですが……。
このガチグマ、金色に光ってなーーーーい!!!!
というかこれ普通のバトルだよ!!!!
これらの疑問はユウガオさんも抱いていた上、彼女はガチグマに『何かの粉』が付着していたことに気づきます。
そして『ヒナツがガチグマの話をした』ことを不思議に思いつつ、ユウガオさんは主人公にカミナギのふえを吹くよう言ってきました。
というわけで、笛を吹いてガチグマにショウちゃんの旋律を刻み込ませ、
プレートを入手し、
ガチグマライド(宝掘り)が解禁されました!
要するにダウジングマシン枠です。
気になることは残っているものの、ガチグマの調査自体は終了したので一度デンボクさんに報告することに。
村へ戻るにはベースキャンプでラベン博士に話しかける必要があるので声をかけると……?
いつの間にか背中に貼りついていたアンノーンの存在を指摘され、ポケモン図鑑にアンノーン図鑑の項目が追加されました。
さて、村に戻ってきたのでデンボクさんに報告だー……えっ、テルくん?
何やら深刻そうな顔で『団長室に急げ』と言ってくるので本部の三階に行くと、デンボクさんだけでなくコンゴウ団のセキさんとイモヅル亭のムベさんがいました。
しかし、珍しい組み合わせ……とか考えている場合ではありません。
何故なら、三人が話していた内容は『コンゴウ団が世話するクイーンのドレディアが暴れていることをヒナツが隠していた』ことだからです。
しかも、詳細を知っているヒナツは村の何処にも見当たらず、唯一のヒントは『ムベの店で美味そうにイモモチを食べていた』ことのみ。
もしシンジュ団のガチグマが暴れていた原因がコンゴウ団のドレディアにあるのなら双方の団が再度争う火種になりかねません。
そして、ギンガ団が遅れてヒスイの地に根付こうとしている余所者であることを理解しているデンボクさんは仮に両団が争うことになったとしても『どちらの味方もしない』という姿勢を示します。
では一体どうすれば……?というところにショウちゃんが持ち掛けたのは先ほどのガチグマです。
ドレディアが好む舞台の戦場は紅蓮の湿地にあるそうなので、恐らくヒナツも湿地の何処かにいるのでしょう。
というわけで、ヒナツが食べていたムベのイモモチのにおいをヒントに、ガチグマライドで彼女を探します。
においの先に居たヒナツは足を負傷しており、動けなくなっていました。
その後遅れてユウガオが現れ、ヒナツに『コンゴウ団の小娘だとあしらって話を聞かなかったこと』を謝罪します。
これに対してヒナツもきちんと説明出来なかったからだと謝罪。
そして明かされた真実はこうでした。
・元々荒ぶっていたのは峠クイーンドレディアの方
・ガチグマは荒ぶるドレディアに近付いた際に嗅いだ香りの影響でおかしくなっていた
・ユウガオが気付いた『ガチグマに付着していた何かの粉』はドレディアのもの
・ヒナツが足を負傷した理由はシズメダマの材料を集めている際にポケモンに追われ、転んで足を捻ったから
・コトブキムラに来た理由はガチグマのことを頼むのとクラフトのことを教わるため
・ドレディアの好きなエサを集めて作ったシズメダマは完成している
ちなみに、この流れで個人的に印象に残ったヒナツの台詞がこれなのですが、
この少し前にオウメが『ギンガ団で畑を耕すよりマシ!』とギンガ団大っ嫌いですムーブをかましていたので、子孫がシンオウ版ギンガ団の幹部と思わしき二人でこうも反応が違うのか……と思いました。
ヒナツの事情説明が終わるとセキが合流します。
ヒナツが完成させたシズメダマはセキが運び、負傷したヒナツはユウガオと相棒のビーダルが連れてきてくれることになったので、主人公はドレディアがいる舞台の戦場に向かうことになりました。
戦場に着くと先にセキさんが居て、ヒナツちゃんとユウガオさんは遅れてやってきます。
ちなみに、ヒナツの足はユウガオお手製の薬で歩ける程度に回復していました。
ここでユウガオさんがヒナツちゃんに対して『自分一人で解決しようとして抱えきれず却って皆に迷惑をかけたが、行動の根底は善心』だと評価していたのが良い……!
それではいざドレディア戦!
まあ、案の定目の前が真っ暗になったんですけどね!!!!!
踊りながら攻撃……Shall we dance?ならぬShall we die?は半月前(※当時)に散々味わったんですがそれはと思いつつ、ここで初めて『ゲージ引き継ぎ』の存在に気付きます。
アクション下手に対する救済措置あったんかーーーーい!!!!
引き継ぎを選んだら負けといった感情は一切無いので躊躇なく引き継ぎを選べます!サンキュー救済措置!!
それでは改めてゲージ引き継ぎの力を借り……ドレディア戦終了です!
ヒスイのドレディアは軽やかな動きが似合うスマートな姿でした。原種のふわふわスイートなお姫様感とはまた違ってかわいい!
恒例のプレート授与。これで四枚目です。
そして、三つの団が協力して事態を解決したところでドレディア騒動は幕を下ろします。
ベースキャンプに戻ると何処から事態の終結を把握したのかウォロさんが登場。
その後、村に戻ると今度はムベさんが笑顔で出迎えてくれました。
そしてデンボクさんに報告をするのですが……。
任務達成を『よし』と言ってくれたのは良いんですけど、まーだこの人ショウちゃんのこと『時空の裂け目から落ちてきたお前と時空の裂け目からの雷で荒ぶるキングに関わりがあったりしないよな?』と疑ってくるんですよね。
まるで、自然変動の元凶にされかけた救助隊DXの主人公のように……。
【メイン任務9:新たな任務へ】
まだまだデンボクさんに疑われている事実に凹みながらのイモモチタイムを迎え、その中でテルくんからばりばりだまのレシピを貰った翌日。
この日もヒナツちゃんがコトブキムラを訪れており、散髪屋で働く宣言をしてきました。
これ以降、散髪屋での髪結い担当がサワさん(※映り込んでいるおばあちゃん)からヒナツちゃんに代わります。
ヒナツちゃんの話が終わるとデンボクさんが現れ、彼女の村入りを認めると今度はショウちゃんを始まりの浜へと連れていきました。
浜に着いたばかりの人たちを出迎えたデンボクさんは『行動範囲が広がったことで新たな人を受け入れることができた』と言い、主人公に『本当にポケモンが好きか』を問いかけます。
ここでのデンボクさんとの問答が終わるとテルくんが現れ、本部にカイちゃんが訪ねてきたことを伝えてきました。
『あの件』でカイちゃんが訪ねてくることを事前に把握していたデンボクさんは村を一通り見た後で本部に来るように言うので、前述のヒナツちゃんin散髪屋などを確認した上で団長室に向かいます。
そこで与えられた任務は群青の海岸に赴けというもの。
しかし、原野や湿原のときとは異なり荒ぶるキング・クイーンがいるわけではなく、かつて存在したキングが好んでいた火吹き島という場所に怪しい影を見かけた、それに加えてギンガ団の警備隊と製造隊が幽霊に襲われたという話もあるのでそれを調査してほしい、というものでした。
キング不在の理由が切ない……。
カイちゃんの『海岸にいるキャプテンは訳あり』という言葉が少し引っ掛かりますが、次なる目的地で新たな人物に会いに行きましょう。
そして初対面のときとは異なり完全に主人公に信頼を寄せてくれているカイちゃんである。
【メイン任務10:キングのいない島】
カイちゃんは先に群青の海岸へ向かったため、主人公も団員ランクをミツボシに上げて海岸に出発します。
目指すは群青の海岸にある火吹き島。そこで怪しい影の調査……を始める前に、村を訪ねていたキクイくんに話しかけられました。
どうやら『訳あり』なキャプテンはガラナさんというそうです。
キクイくん曰くガラナさんは『キャプテンなのに世話するキングがいない』『シンジュ団には陰口を叩くやつもいる』とのこと。
その後、シンジュ団の内情というギンガ団所属の主人公には関係のない話をしてしまったお詫びにとキクイくんは『ヒスイ地方で見つかる石』の重要性を教えてくれました。
そして『シンオウさまが宇宙をつくったときの力がこめられた石』の言い伝えを忘れないようにとキクイくんは自分が見つけたそこそこ重要な石(=ガンバリ系アイテム)を渡してくれます。
ついでに進化石はイチョウ商会で買えることもあることを教えてキクイくんは去っていきました。
これで群青の海岸に行けるようになったので、博士と共に海岸へ出発。
海岸に着いて最初に『キャプテンについて』尋ねるとラベン博士から『海岸にいるキャプテンはシンジュ団のガラナさんとコンゴウ団のススキさんの二人』であることを教えてもらえました。
その後、海岸で待っていたカイちゃんとバトル。
原野で戦ったときから手持ちが一匹増えていました。
バトルに勝利するとカイちゃんは主人公に本音を零します。
その後、主人公に『海岸にいるキャプテンのガラナはキング及び後継の不在を理由にその座に相応しくないと唱えられている』ことと『何と言われようが彼女は大事な人』だということを伝え、『彼女が連れているキングの後継を育ててほしい』と頼んできました。
あと、この流れで地味に驚いたのが『(ガラナとは)シンジュ団の長の座を巡って色々競い、教えてもらった』という発言です。
少なくともシンジュ団の長は世襲制じゃなかったんですね……!?
時代が時代なだけにカイちゃんは『ポケモンに襲われたか何かで急逝した先代に代わり、急遽長を継がされた』のかと思っていました。
最後にカイちゃんはガラナさんが居る場所を教えてくれたので、そちらに向かいます。
さて、カイちゃんが『ガラナちゃん』と呼ぶキャプテンは一体どのような人物なのか……?
――――現れたのは、大人のお姉さんでした。
いやカイちゃんが『ちゃん』付けしてるからてっきりカイちゃんと同世代ぐらいのハイティーン少女キャプテンが出てくると思ってたんですよ!!!
想像していたよりお姉さんキャプテンだったガラナさんは二匹のヒスイガーディを連れていますが、このうち『キングの後継』にあたる個体は左の小柄な方です。
クヌンちゃん(左)とガルルワちゃん(右)。かわいい。
しかしこのガラナさん、後継の育成を提案する長の意見に反して『先代(父)の死を目の当たりにし、心に深い傷を負った状態の後継を無理矢理鍛えて次のキングにするなど到底できない』『シンジュ団の皆に何と言われようが自分はこの子のあるがままに寄り添う』と現状の後継を育てる気は無い様子。
それでも火吹き島の怪しい影について持ち出したときはきちんと海の渡り方を教えてくれたので、主人公に対して全く聞く耳を持たないというわけではありません。
それどころかかつて二つの団が争った理由やススキがいる場所を教えてくれるので、ガラナさんは後継者問題だけクヌンちゃんのメンタルを優先して聞かないようにしているといった感じでしょうか。
さて、次は海を渡って火吹き島へ行くためススキさんを探すことになるのですが、道中でまたまたウォロさんに出くわしました。
古代の英雄は10匹のポケモンを従えてシンオウさまに挑んだこと、その10匹はシンオウさまの力を得たとされるポケモンであること、プレートを全て集めれば謎は解けるかも?ということ……色々な話をするだけして最後に『お得意様を失いたくないので無理はするな』と言い残しウォロさんは去ります。
ウォロさんと別れ、ガラナさんに教えてもらった場所にあるテントを訪ねるとようやくススキさんに出会えました。
このススキさんは事前情報で公開されていた人物の一人なのですが、見た目の印象に反して一人称は『ぼく』だしおどおどとした喋り方だしでギャップ萌えの塊か!?と思わずツッコミましたね……!
そんなススキさんからは『海を渡るための力を貸してくれるイダイトウに認めてもらうためには材料をサマヨールのあくのはどうで味付けした好物を与える必要がある』と教えてもらえるため、怖がりなススキさんに代わってサマヨールを捕獲しましょう。
夜まで待って捕獲したサマヨールをススキさんの元に連れていくと料理開始。
ショウちゃんはススキさんに対しては強気に出れるのか……と思いつつ、イダイトウの好物が完成!
次はイダイトウを呼び出すために浜辺へ行くと、二匹のヒスイガーディを連れたガラナさんが合流します。
ススキさん曰くいつもはガラナさんのヒスイガーディにイダイトウの好物作りを手伝ってもらっているそうなので、この二人は結構な頻度で交流がありそうですね。
その割にススキさんは『二人で会うのはまずいのでは』と言っていましたが、続いてガラナさんが『ショウさまでしたら大丈夫でしょう』と言っていたので大丈夫なのでしょう。
ススキさんに呼び出してもらったイダイトウに好物を与え、旋律を刻み込ませると……
プレートゲット!ここまではいつもの流れです。
そのあとはライドポケモンの例に倣って水上移動の解放……ではなく、先代キングが後継ガーディを助けた際にガラナさんもススキさんとイダイトウに命を救われていてそれ以降彼を慕っている話や自分は後ろ指をさされている身である故、ススキに迷惑をかけないよう彼とは表立って会わないようにしている話、ススキの勇気を見て自分も『後継をキングにせぬまま守る勇気』を得た話が続きました。
でもガラナさん、それって『後継のメンタルに寄り添った優しい選択』に見えてその実『後継がトラウマを乗り越える機会を与えていない』ことになるのでは……?
ガラナさんの優しさは間違っていないと思いますけど、それが本当に後継のためなのかは分からないような……。
など考えていると、空気も読まずに野盗三姉妹登場。
野盗三姉妹はキングの後継のガーディ(クヌンちゃん)ではなく大柄で後継ではない方のガーディ(ガルルワちゃん)を誘拐すると、サッサと『誰も来ない暑い場所』へ逃走していきました。
これにて火吹き島の怪しい影の正体が野盗三姉妹であることが確定したと言っていいでしょう。
ついでに言うと、ギンガ団の団員が襲われたという幽霊の正体はオマツのゲンガーでしょうね。
というわけで、野盗三姉妹を追って火吹き島に向かいます。
ようやく水上移動が解放されました!!
さて、イダイトウに乗って火吹き島に到着。
遅れて到着したススキさんと一緒に野盗三姉妹がいる溶岩の戦場へ向かいます。
ここからはオタケ→オウメ→オマツの順に三連戦です。
ここで何気にオマツの出身がカントー地方であることが判明。
ヒスイ以外の地方名は他にも色んなNPCの台詞などで登場するのですが、後のシンオウ地方であるヒスイ地方以外の名前は現代と同じであるようです。
そして、野盗三姉妹のうちオマツだけがポケモンを二体繰り出すのですが、その手持ちラインナップがゲンガーとサイドンなんですよね。
で、髪型的にオマツの子孫と思われるのがカントー四天王のキクコと、
シンオウ四天王のキクノの二人です。
このキクコとキクノという二人は名前や容姿の類似性から以前より姉妹説が挙がっているものの、二人に関する情報がイッシュ四天王・シキミの台詞ぐらいしかなかったんですよね。
しかし、この二人によく似た髪型のオマツが二人が四天王としてそれぞれ得意としているタイプ(キクコはゴースト、キクノはじめん)のポケモンを所持していることから『少なくともキクコとキクノはオマツという共通の祖先を持つ』という情報が増えた……もしかすると、キクコとキクノの姉妹説に対する『答え』が出たのかもしれません。
というところで、野盗三姉妹を全員倒した場面に戻ります。
オタケがキズぐすりによる無限回復戦法を実行しようとしたところに現れたのは……!
浜辺でガラナさんと一緒に待っていたはずの後継ちゃん!!
友を助けるべく、後継ガーディはトラウマを乗り越え己の意思で島に来たそうです。
一度は野盗三姉妹に怯みかけたものの、天から響く遠吠えに背中を押された後継は遂に進化!
祝え!勇気と困難に向かう強さを示したキングの後継者!その名もヒスイウインディ!新たなキングが誕生した瞬間である!
後継の進化にガラナさんを筆頭にした主人公サイドは微笑み、
野盗三姉妹は驚く中、オウメだけが空を見上げて何かに気付きます。
オウメの視線の先にある異変は時空の裂け目。
そして、裂け目から落ちてきた雷は進化したばかりのヒスイウインディを直撃!
ガラナさんでなくても『え?』と言いたくなる状況の中、原野・湿原のキングやクイーンと同様に新キングのウインディは荒ぶり始めました。
流石の野盗三姉妹も『命あっての物種』と火吹き島から退散し、主人公たちも『このままでは襲われる』というススキさんの一声で一旦この場から逃げることに。
そこにカイちゃんが現れ、荒ぶるキングを鎮めるにはシズメダマが必要であることを教えます。
ガーディ(ウインディ)の好物は『イダイトウの好物作りを手伝ってくれるお礼』としてススキさんが持ち歩いていたため、この場で四人によるシズメダマ作りが始まりました。
あとこの流れでカイちゃんが長に選ばれた理由が『カミナギのふえでポケモンを呼び、広大なヒスイのどこにでもいく』からだと判明します。空間を大事にするシンジュ団の長には広大な移動範囲を持つ者が相応しい、ということでしょうか?
というわけで、四人で作ったシズメダマを背負ってキングウインディ戦開始です。
\これぞCrimson nightってかやかましいわ!!!!!/
そしてショウちゃんがキングの炎で鮮やかに染めあがり過ぎたこの辺りからアドバイスに則り回避して隙を作ってポケモンを出して戦うよりひたすらシズメダマを投げまくってゲージ引き継ぎデスループを延々くるりと繰り返した方が早いのでは……?と思い始めます。
そんなアドバイスガン無視のデスループ作戦の果てにウインディ鎮静!
ガラナさんとススキさんが見守る中、ウインディからプレートを渡されます。
これで六枚目。今までに貰ったプレートが対応しているタイプはエスパー、むし、じめん、くさ、みず、ほのおです。
そして、この戦いを『進化の際に後継を励ました遠吠え』の正体が天から静かに見守っていました。
先代の想いに気付いたガラナさんは微笑み、それから新キングに『キングとキャプテンそれぞれの役割を果たそう』と別れを告げます。
それからガラナさん、ススキさん、ガルルワちゃんと別れ、
ついでにガラナさんからカイちゃん係(?)を任され、
溶岩の戦場の入り口にいたカイちゃんとお話しします。
『長として団をどうしたいかという考えが無いから古臭い風習を守り続けていた』少女が自分の願いに気付いたところで群青の海岸のキングを巡る騒動は幕を下ろしました。
本部に戻ってデンボクさんに報告したのですが、相変わらず疑われ続けるショウちゃんです。
自分の活躍がギンガ団とシンジュ団に作用したことを褒めてくれたのは良いんですけど、裂け目との関連疑惑を出されたら困惑するしかないですよね……。
そして恒例のイモモチタイム。
博士は投擲が下手であること以外に回避も出来ない、ポケモンにも乗れないと弱点だらけだったことが判明してこの日は終了しました。
……ところでラベン博士。主人公が来なかったら図鑑完成詰んでたのでは?
先輩が相棒のピカチュウと協力しようと思うに至ったキッカケは主人公ですし、先輩以外の調査隊所属メンバーは隊長のシマボシさん以外不明(強いて言うなら野盗三姉妹のオタケが服の色から元調査隊と推測できる程度)なので他の隊員の実力は不明ですし……。
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というところで、今回の振り返りは終了です。
既にヒスイの夜明けも含めてゲームをクリアしている状態での記事編集なので、この時はこんな感じのストーリーだったな~と懐かしい気持ちになっていました。
あと、今回の振り返り後半部分で登場した二匹のガーディの鳴き声。
大柄な個体のガルルワちゃんと
キングの後継にして進化を遂げたクヌンちゃんですが、
これらの鳴き声がヒスイガーディのモチーフであろう狛犬の口元『阿吽』に対応しているという説を聞いたときは『なるほど!』と思いましたね……!
ただ単にかわいい鳴き声だけじゃなかったのか!!
こういう発見があるのもポケモンの面白さだな~と思います。
SVでもそういう発見に出会いたいものですね!
ではでは!
| ・∇・)ノシ♪