皆さんおはこんばんにちは。
前回の更新からポケモンデーを通り越し気付けばかなりの期間が空いておりました。お久しぶりです。
ポケモンデーといえば、まさかの次に発売される本編ソフトが『レジェンズZ-A』というレジェンズシリーズ第2弾かつ完全新作だったことには驚きました!
順当に考えれば次はBWリメイク、レジェンズ第2弾になるとしても舞台は実質金銀再リメイク路線かつカネの塔焼失の掘り下げも出来てセレビィという適任もいる過去ジョウト、もしくはBWリメイクするにしてもBW2要素との兼ね合いが難しいしそれならいっそレシラム・ゼクロム・キュレムが1匹のドラゴンポケモンだった時代を描いて欲しい的な意味で過去イッシュになると思っていたので、まさかの過去?カロス(それもミアレシティ特化?)がレジェンズ第2弾の舞台に選ばれるとは……。
ただ、冷静に考えると『マイナーチェンジ版が出なかった(構想としてZ版はあったがお蔵入りした?)が故に掘り下げが不足したまま次の世代に移行してしまったカロス地方』がレジェンズ第2弾の舞台に選ばれ当時出来なかった掘り下げが進められるのは割と納得出来るんですよね。
元祖レジェンズことレジェアルはDPPtでお蔵入りとなってしまった『てんかいのふえイベント』が最後のメイン任務でようやく日の目を浴びた作品とも言えますし、そうなると『幻となったXYのマイチェンZ版』がレジェンズ第2弾として描く内容に選ばれるのも頷けるかな、と。
何はともあれ、レジェンズZ-Aの発売はとても楽しみです!『都市開発』がテーマな辺り、主人公は開発グループの一員設定になるのでしょうか?
ところでPVに居た&XYが初出なので内定確定だろうトリミアンはSwitch進出おめでとうとして、三猿とミネズミ系は流石にレジェンズZ-Aには出れますよね……?もうここ逃すとこの子たちはSwitch作品での入手手段が一切無いままハードが次世代機に移りそうな気がするんですが。
(アローラコラッタ系はピカブイのNPCと原種⇔リージョンで交換出来るので『Switch作品における入手手段』という点だけで見ればこれら4系統よりまだマシでしょうけど……)
ポケモンデー以外だと前回〜今回の間に誕生日🎂を迎えたのでロコンとアロコンの運命証持ち色違いを探していたり、
※アロコンはS限定なので捕獲はハルトくんの方で行いました。
3月のコミュデイがニャビーだということから『コミュデイで色違いニャビーをゲットして色違いガオガエンにしたら藍の円盤以降のスグリくんの手持ちの色違いをほぼ全部何らかの手段で入手したことにならない?』と気付き、そこから『藍の円盤以降の手持ちの色違いはガオガエンとカミツオロチで揃う』『何なら碧の仮面のときの手持ちの色違いも持ってないのはカミッチュ、オオタチ系、ウッウの3系統4種だけじゃね?』ということにも気付いてカジッチュ・オタチ・ウッウの色違いを探し始めたり、
※オーロンゲのみ公式大会チャンピオン個体の配布で残りは何かしらのゲーム内で自力ゲットした子たちでした。改めて列挙するとGO産が多いですね。
ポケモンデーに合わせた大量発生イベントの登場ポケモンのうち原種マルマイン・モロバレルの色違いを何かしらの手段で入手していたのでヒスイマルマインに進化させる用の個体や各ポケモンの進化前の色違いを探したり、
※モロバレルも公式大会チャンピオン個体の配布でした。あとタマゲタケの色違い判断がめちゃくちゃ厳しかったです。個体が小さすぎて見えない!
ここを逃せば次はいつ現代のボールで捕まえられるか分からないから!とヒスイビリリダマをサファリボールで捕まえに行ったり、
※ヒスイマルマインだけニックネーム付きなのは天候証持ちだったからです。
Biri-Biriのシングル発売記念に合わせて配布されたYOASOBIのパーモットが『設定言語に応じて親名(YOASOBI)の表記が変わる仕様』だったので『日本語ロムだと文字数制限の都合で親名がヨアソビ表記になるから英語ロムで親名がYOASOBI表記のパーモットを受け取りに行くか……?』と思い、そこから何を思ったのか思い切って選択出来る全言語のYOASOBIパーモットを受け取るためひたすらゲーム開始〜プラトタウンのポケセン到着のストーリー序盤を繰り返したり、
※ちなみにこれより前に剣盾でもダイキノコ欲しさにゲーム開始〜ワイルドエリア初上陸〜ヨロイ島着〜ダクマ入手の序盤周回を行っていたのでこの手の周回に慣れが出来ていました。あとついでに『本編とDLC前編のストーリーをガン無視して交換留学に応じた場合』のシアノ校長の会話やテラリウムコアを見に行ったのですが、本当にゼイユ推薦じゃなくなってたしテラリウムコアは白かったです。
ヒスイのすがたを持つポケモンの進化前の色違いで1匹しか持ってない子の2匹目が欲しいな(それぞれを原種とリージョンの最終進化にするため)と思いカチコールとヌメラの色違いを探し出したり、
※ところで剣盾のワイルドエリアを使った方がヌメイル→ヌメルゴンの進化条件を満たしやすくないですか?
この時期になるとくしゃみや鼻水の出る頻度が増加するのでいい加減何の花粉症持ちかハッキリさせようじゃねえか!とアレルギー検査を受けたら『メジャー所の花粉に対するアレルギー反応は陰性だったものの、ダニに対してアレルギー陽性が出た』という結果になったため、部屋の大掃除を行っていました。
お陰でここ最近の週末はほぼずっと部屋の片付けに費やしてましたね。色違い厳選を行っていたのはほぼ2月下旬の話なので……。
……とまあ、色々やっていたのがようやく落ち着いたので久しぶりの記事更新となりました!
今回はEDを迎えた『ゼロの秘宝』の続きにあたる番外編『キビキビパニック』の振り返りとなります。
藍の円盤ED後、本編ED後と同じく校内放送で呼び出されて1-4教室に行くとブライア先生から『ゼロの秘宝』というタイトルの白い表紙の本を貰ったり、
(あれ、ところで『白い本』って何処かで見たような……?)
1-4教室でブライア先生から聞いた黒いスーツのおじさんに会いに行くとそれが『おやつおやじ』で過去作伝ポケの入手が可能になったり、
3-2教室に行くとスグリくんが以前のように戻ったことで嬉しくなったネリネちゃんから大量の丸薬を貰ったことでコライドン/ミライドンがそらとぶタイムアタックに挑戦していないときでも飛べるようになったり、
部室に行くとシアノ校長から『学校の先生やジムリーダー、強~いお友達がいれば学園に招待してほしい』と頼まれたりするのですが、
今回はその手の『ストーリーがほぼ絡まないED後のお楽しみ要素』は一旦置いておきます。(これらは番外編の振り返りの後にまとめて振り返る予定です)
それでは、不思議な桃の香りが導く物語へレッツゴー🍑
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
まず最初に、番外編をプレイするため以下の条件を満たしておきます。
①本編をED後の学校最強大会イベントまでクリアしておく
なお、その後に発生するネモ・ペパー・ボタンの部屋解放イベントは未回収でもいいそうです。
(但し別のED後イベントの発生条件に『ボタンの部屋解放イベントのクリア』があるので少なくともボタンの部屋解放イベントは済ませておいた方がいいと思います)
②DLCのEDを迎える
③ふしぎなおくりもので『まぼろしモモン』を受け取っておく
これら全てを達成したうえで桃沢商店の例の置物を調べましょう。
おや……?
ここでペパーから電話が来ます。
『親友の家に遊びに行きたい』というお願いがかわいい。
通話が切れて振り返ると……置物が消えてる!?
というところで番外編のタイトルが出てきます。
また、この後の自由行動が再開した時点で『まぼろしモモン』はカバンの中から消えています。なにそれこわい。
この時点でキタカミで出来ることはもう無いのでペパーが待つパルデアの実家へ。
冷静になると『キタカミに行って桃沢商店の置物を調べる(※学園からいなくなった姉弟に会いに行った訳ではない)→ペパーから電話が来る→パルデアの実家に戻る』という主人公の行動の流れが不自然な気がしますが、よくよく考えると配布アイテムがトリガーの幻ポケ入手イベって大概『配布で貰ったものを携えて主人公が特定の場所に行ったら発生する』から導入のための行動に多少の不自然さがあるのを気にしたら負けなやつでした。
(例を挙げるとダークライのときの『メンバーズカード』はイベント発生のために『何処から得たかも分からない上に過去の日付が書かれてる訳の分からないカード持って普段は扉が固く閉ざされたミオシティの宿に行く』という冷静に考えたらコウキ/ヒカリは何やってんだよ好奇心旺盛ちゃんか?案件ですしおすし)
閑話休題。
実家の前でペパーと合流……と思いきや、主人公とペパーの通話内容を聞いたネモとボタンも一緒に来ていました。
『抜け駆けは許さん』『皆が一緒の方が楽しいよ!』な女子二人の姿勢が微笑ましいと思う反面、もし二人に会話を聞かれていなかったらペパーは単身で主人公の家に遊びに行くつもりだったのか……!?と驚きました。
その後は家に入って主人公の部屋で会話。
ここでママから『スグリって人から手紙が届いた』と封筒を渡されます。
ところでどうやって主人公の実家の住所を知ったんだスグリくん。前編は最初の数日を除いて仲が拗れる一方でしたし、後編にはそんな和やかな話をしてる余裕なんて無かったし、ED後は姉弟揃ってすぐに休学したようなので……。
有り得るとしたら帰省して落ち着いた頃にゼイユ経由で聞き出したとかですかね?
後述の通りスグリが主人公だけでなく友人三人分のチケットも揃えて送っている辺り、事前にゼイユから主人公に『スグリが主人公宛に主人公+友人分の航空券を付けた手紙を送ろうとしている』件を詳細は伏せてそこはかとなく伝えていたのかもしれません。前振りなくいきなり手紙とチケット送り付けて『枚数が間違っている』『そもそも予定が合わなくて行けない』といった事象が発生したら主人公視点でもスグリくん視点でも悲しいことになりますし。
この後一階に行き、ママ作のオヤツを堪能したところでペパーが主人公に『スグリってのに会いにまた行っちまうのか?』と尋ねたことでネモとボタンにも手紙の存在と内容が把握されます。
というかこの話が出るまで出るまで主人公がキタカミ姉弟の話をママにも親友たちにもしてなかったっぽいのが意外でした。もしかしてハルトくん/アオイちゃんは聞き上手だけど自分の話はあまりしないタイプの子なのかな……?
(スグリくんとは拗れた件もあるしあまり積極的に話すような内容じゃないというのもあったかもしれない。自室でペパーからスグリについて友達かどうか訊かれたときの選択肢にも『ちょっとね』と言いにくそうにするものがあるので)
しかし、差出人であるスグリ側から友達の分のチケットも用意した上で『一緒に来ませんか?』と誘ってくれているので四人揃ってキタカミの里へ行くことになりました。
相変わらず推定止まりなボタンのオヤジピオニー説である。
ところで『タロはヤーコンの娘』や『カキツバタはシャガの孫』は作中で第三者の台詞としてハッキリ言及させているのに何故『ボタンはピオニーの娘』だけ頑なに作中描写でほぼ確定の域まで匂わせておきながら断定させることはないんですかね?
もしや、前者二例が『後発のDLCキャラが過去作本編登場キャラの親族』なのに対して後者は『後発の本編キャラが過去作DLC登場キャラの親族』だから?それか単純に『ボタンってガラルの元ジムリーダー・ピオニーさんの娘なんだよね』と言及出来る第三者がいないからか……。
ボタンは本編開始直前まで休学していて序盤のアカデミーにおいては不登校気味だったペパーの存在を『博士の息子』と説明できる程度に把握していたネモですら『見かけない子』と言うレベルの存在感でしたし、休学前からボタンと交流があるスター団のボスたちも『マジボス』の正体がボタンであることをスターダスト★ストリート終盤まで知らなかったのでその点を言及させるのは難しいでしょうし……。
閑話休題。一行はキタカミの里に無事到着。
スグリくんは相変わらずスマホ未所持っ子なので、自宅に直接到着を伝えに行きます。
そんなこんなでキタカミ姉弟の自宅に到着。庭に出てきたのはスグリくんだけでしたが、パルデアで出会った友達とキタカミで出会った友達がようやく対面となりました。
そして、この辺りの台詞でペパーとスグリの対主人公のスタンスの違いが垣間見えたという。ペパーは『(親の一番になれずに置いて行かれたトラウマがあるので)主人公の一番でいたい』のに対し、スグリは『(主人公の周りで作られる輪から除け者にさえされなければ)誰が主人公の一番あってもその座に特別こだわりはない』という感じなんですよね。
その後(主人公の実家の時点でその気は出ていましたが)案の定ネモがスグリの実力に目を付け早速戦りに行きます。
初対面なのに『ねーちゃんとは違う意味で強引』とまで言わせるネモさよ。
あと、この後の会話で選択肢(▶いってらっしゃい!)によっては主人公が困り顔になるのが印象的でした。
そういえば、チャンピオンロードの締めでもネモの『ひと休みしたらもう一回勝負しよ!』に対して『マジ!?』みたいな困惑寄りのリアクションしてましたねこの子。
なおもう一つの選択肢(▶がんばって!)だと笑顔で送り出す模様。
まあネモの部屋解放イベントでは二時間ほど二人で勝負して過ごす描写もあったしな。
そんな二人が勝負を始めた公民館前へGO
このとき二人のバトルの実力差がネモ≫スグリであることが判明します。
ひと口に『チャンピオン』と言っても中身は『地方公認のチャンピオン』と『学園内のチャンピオン』という大きな違いがあるしなあ……。
その後、バトルが落ち着きペパーとボタンも合流したタイミングでしれっとゼイユが登場……
いや明らかになんかおかしいぞ!?
初見時はダンスとBGMが衝撃的過ぎてしばらくフリーズしてました。
キビキビ踊るだけのゼイユは一旦物理で自宅に戻し、庭でスグリくんから事情の説明が入ります。
『あの状態のゼイユは日中祖父母が面倒を見ているが、今回は目を離した隙に外に出てきた』
『主人公たちに会えるのが楽しみで気分が上がってるだけだと思う』
『ゼイユは主人公に手紙を送った次の朝起きたらああなっていたが、原因は分からない』
『村人たちはゼイユの症状を呪いなのでは?と言っている』
『呪いに通ずる言い伝えや伝承の類はスグリが知る限り思い当たるものがない(オーガポンもともっこも主人公が捕獲や撃退を実行済みのため)』
ところで『ゼイユはスグリが手紙を送った後主人公たちが里に来ることを予期していた』辺り、上述の『スグリはゼイユ経由で主人公の実家の住所を知り、ゼイユは主人公に実家の住所を聞き出す際にスグリが手紙と友人分含めた航空券を送ろうとしていることを詳細は伏せる形で説明していた』説当たってるのか……?
呪いの真偽は一旦置いておいて、手伝えることがあるなら協力するとパルデアの友達はスグリくんに伝えます。
それを聞いて安心したのか、スグリくんは公民館で皆の歓迎会を開くと言いました。
所変わって公民館。
チャンネル権を賭けたリモコン探しで大盛り上がりする子供たちですが、
ここ、やはりスグリくんの根底には『誰が誰の一番とかは特にこだわってないからとにかく皆の輪の中に入ってワイワイ盛り上がりたい』があるよなあ……と思った一幕でした。
『桃沢商店でご自由にどうぞって置いてあったおもちを食べてきた』らしいネモの様子に違和感が……?
冷静に考えたらいくら『ご自由にどうぞ』と書かれているとはいえ無人状態の店舗に置かれている飲食物を口にするのは色んな意味でリスキーでは?せめて店主がいるときに『これはどういう食品か』を尋ねた上で食べたいというかなんというか……。
リモコンはプランターに隠されていたので主人公がこれを回収。
これにてチャンネル権を賭けたリモコン探しは幕を下ろしました。
よし!じゃあ皆でスプラかマリカかマリパしようぜ!!
個人的にボタンちゃんはチャージャー系のブキの使い手なイメージがある。
……と思いきや、ネモが公民館の中からいなくなってしまったたので主人公とスグリくんで外へ探しにいくことに。
ちなみに里初上陸のペパーとボタンは『夜は土地勘がないと危ない+ネモが戻ってきたときに入れ違いになるといけないから』という理由で公民館でお留守番です。
スグリくん、意外とこの手の役割分担が上手い子なのか……?ここは『外に探しに行くなら人手が多い方がいいよね』と全員で行ってもおかしくない場面ですし。
しかし、外に出て村人に聞き込み調査を行おうとした矢先にこの始末。
という訳で、スグリくんと組んでこの二人を倒します。
使用ポケモンは左のおばさんがエンニュートとウツボット、右のおじさんがアリアドスとヨルノズクとなります。レベルは全て79。上述の番外編開始条件的に納得はできますが、ストーリー中のモブトレが使うポケモンのレベルじゃねえぞこれ!?
あとくさタイプに対する殺意が妙に高くない?
村人二人を倒すとネモがキタカミセンターの方に向かった姿を見かけるので、今度はキタカミセンターへ向かいます。
キタカミセンターの階段下に到着すると、ゼイユの好物である焼きそばを買いに来た姉弟の祖父母がいました。
(ところで今更だけど学校行事が絡まない完全なプライベートの旅行なのに主人公一行が制服で出発した上、迎えた側かつ休学中の姉弟も制服を着ていることの違和感よ。まあ学生組に制服姿のモデルしかない都合なんでしょうけど)
主人公とスグリくんが二人にネモの行方について尋ねるとおじいさんが『さっき学生服を着た/村では見かけないハツラツとした子と会った』と言い、少し前までネモと話していたおばあさんに会話内容を伺おうとするのですが――――
あっ(察し)
そんでじーちゃんはそんな如何にも怪しい餅を食うなーーーーー!!
はい。ここからは予想通りキビキビ堕ちしたキタカミ姉弟の祖父母と戦います。
ちなみに、ここの戦闘でさり気なく姉弟祖父母の名前がユキノシタ(おじいちゃん)とヒエ(おばあちゃん)であることが判明。ちゃんと名前の設定あったんですね。
二人の手持ちはユキノシタさんがLv.80のアーボックとマタドガス、ヒエさんがLv.82のシャンデラとマンムーでした。やっぱ(一応ネームドとはいえ)ストーリー中の一般トレーナーが使うレベルじゃねえって!
そんで相変わらず繰り出すポケモンがくさタイプに対して殺意マシマシという。
勝負後、姉に続いて祖父母までキビキビ堕ちした姿を目の当たりにしたスグリくんはSANチェックに失敗したのか一時的狂気に陥ります。
まあ直後に主人公が精神分析に成功したので持ち直しましたが。
というか君は後編でおかしくなってたし今回は大丈夫だよ
その後、公民館で待機していたはずのペパーから電話が来ます。
『今は桃沢商店の前にいる』というところまでは話が出来たのですが、ボタンが『何かおる!』と声を荒げたところで通話が終了。
親友の危機かもしれない!ということで急いで桃沢商店の前へ。
しかし、二人は至って通常の状態でした。
通話がぶつ切れになった理由はビビったボタンがペパーのスマホに頭突きしたからだそうです。
では、一体ボタンは何にビビったのかというと……?
桃沢商店の置物と思ってたヤツが――――
何発射してんだお前ェ!!!!
謎のポケモンが発射した餅をペパーとボタンの口内にシュゥゥゥーッ!
よく喉に詰まらせなかったなオイ。(しかもボタンは味の感想を言える程度に味わう余裕があった模様)
続いて主人公の口内にもシュゥゥゥーッ!!
……されると思いきや、寸でのところで躱します。
ここ、3D化されて表現の幅が広がったからか『SV主人公は動体視力バケモノレベルの超人』だと言われていますけど、よくよく考えたら2Dドット時代から主人公はどの子も総じて身体能力バケモノレベルな描写があるんですよね。ノースリにミニスカやショーパンで寒冷地を移動するわ、エリトレがビビるレベルの崖滑りを何度も平気で行うわ、私服にボンベを装着した程度で海中に潜るわ、ランニングシューズと自転車もしくはライドポケモンだけであちこち動き回るわ……。
なら最後はスグリの口内にシュゥゥゥーッ!!!
……と思いきや、こちらは咄嗟に避けようとして下を向いたお陰なのか、口内ではなくおでこに餅が当たって餅シューティングを回避しました。
それはそれとして。
何やってくれとんじゃテメェ!!!!
学校最強大会で『何かあったとき隣に並び立ちたい』って言ったよなペパーはん!?
ボタちゃんは推定オヤジに続いて親子で操られてどーすんのさ!?
(とはいえ推定オヤジをてょわわわぁ~んしたバドレックスは『主人公との意思疎通を図るためにピオニーの身体を借りた』という説明が本人の口から行われているので全然納得ができるのですが)
……でも、ペパーもボタンも少し『本人らしさ』が残ってる?
まあボタちゃんは『ブイブイ可愛いぜヒャッハー!!!!!!!!!』的なノリで荒ぶってる気がするけど。
というわけで、今度は二人と戦闘になります。
二人が繰り出すポケモンはこれまでのトレーナーのようなくさタイプに殺意強めなタイプの寄せ集め……ではなく、それぞれの元々の手持ちから三匹ずつ選抜したもの(ペパーはLv.82のヨクバリス・パルシェンとLv.83のマフィティフ、ボタンはLv.84のブラッキー・リーフィアとLv.85のニンフィア)です。
手持ちのレベルがボタン>ペパーになっている辺りボタンの『マジボスは強い』とペパーの『バトルは苦手』というそれぞれの評価が反映されているんですかね?
戦闘が終わると桃沢商店の置物に扮していたポケモンはともっこプラザの方へ逃げようとするので、
『次はお前だ!!』とカッコよく啖呵を切って後を追ったスグリくんと共にそちらへ向かいます。
そうして二人がともっこプラザに到着した背後では……
いやこれ絶対マズいやつーーーー!!
一方、ともっこプラザでは謎のポケモンがネモを従え主人公たちを待っていました。
……でもネモちゃん、かなり自我残ってない????
(この後スグリにも言及されるレベルである)
そして、案の定背後には後を追ってきたペパーたち!
いつの間にか戦闘すらしていない村人たちも混ざっているという。
というかキビキビパニックってコミカルなBGMとダンスで誤魔化されているだけで起きていることはゾンビパニック系のホラージャンルとそう変わらないんですよね。向こうの世界の視点ではBGMなど当然無いですし、主人公たちは画面越しのプレイヤー以上に恐怖を味わってそうです……。
ちょっとそれっぽいBGMに差し替えるだけで印象絶対変わるやつだと思う。
公民館前の勝負でネモにボロ負けし、実力差を思い知らされたスグリくんは彼女との戦闘を主人公に託し、一人で残りのトレーナーたちの相手を引き受けます。
自然な流れで主人公とスグリくんのこういうやり取りを見れたのはかなり嬉しい。
それはそれとしてパルデア側の親友が全員キビ堕ちする前にもう一度ペパーと並び立って共闘するパートは入れてほしかったが。
というわけで番外編最後のトレーナー戦こと主人公VSネモに突入です。
ねえやっぱり自我残ってない!?
というか何気に公民館から消えてからともっこプラザで戦うまでの短い間にキタカミ産のポケモンを捕まえて育成まで済ませているんですよね彼女。
ここでのネモの手持ちは今までの手持ちからミミズズとノココッチが抜けた代わりに共通でジャラランガと主人公が選んだ手持ちに応じて🌿アブリボン・🔥ミロカロス・💧ヨノワールが加わっています。
レベルはパルデア御三家が87で残り五匹(上記の追加組二匹+パーモット・昼ルガルガン・原種ヌメルゴン)は86。
しかもパルデア御三家のテラスタイプがそれまでの第1タイプ(くさ・ほのお・みず)から第2タイプ(🌿あく・🔥ゴースト・💧かくとう)に変更済みという。
自分は初見時これ見て素でビビりました。みずテラスで身構えていたので……。
※初見時のロム=バイオレット(主人公アオイちゃん)はニャオハを選択しています。
ネモを倒すとこのパニックの元凶である謎のポケモンとの勝負になります。
そして、ここでようやく謎のポケモンの名前が『モモワロウ』だと判明。
なお番外編配信数日前に商標バレを呟いた人とそれを拡散した人のせいでプレイ前から名前を知ってしまっていたという。商標登録情報を見に行くこと自体は別に問題ないんですけど、まだ公になっていない情報を公式で発表されるより前に確定情報かの如く広めるのはどうなんですかね。
本当、このシーン~モモワロウ戦突入の流れは『戦闘前の鳴き声テキストと思ったやつがそのままコイツの名前だったんだ!』と初見で驚きたかったなあ……。
ちなみに、このモモワロウ戦はオーガポンを出したとき・ともっこを出したときにそれぞれ専用の演出が発生します。
▶オーガポン選出時
番外編の後に公式Youtubeで公開された『モモワロウ物語』を見るにモモワロウがオーガポンと共に生きた男の仇なのは確定だしな……。
モモワロウ側(操った村人の手持ちがくさタイプ特攻ばかり)もオーガポン側(上述の通り)も互いに殺意が高かった件。
▶ともっこ選択時(三匹共通)
これは『ともっこプラザまで来たのに全然助けに来てくれないどころかそっち側に付いてるってどういうこと!?』と言いたいやつなのか……?
そんなモモワロウのHPを最後まで削り切るとスグリくんから『ボールに閉じ込めて!』と言われます。
扱いがもうポケモンの捕獲というより怪異の封印な件。
危険な怪異の発生源をこれ以上野放し出来ないのでモモワロウを封印捕獲すると、皆は正気に戻ります。
キビキビ堕ちしてる間の記憶が欠落してるのナチュラルに怖くね?
そんで主人公がさり気なく希少ポケモンホイホイもしくは回収者扱いされてるのも怖くない……?
博士から直接託されたコライドン/ミライドンや交流の末に自分から来てくれたオーガポンはともかく、他の希少ポケモンは殆ど他人に言われて主人公が捕獲役を引き受けただけのものだと思うんですけど。
テラパゴスとモモワロウはスグリに『主人公が捕まえて』と言われたからだし、四災はレホール先生に頼まれたから探し回っただけ(しかも隙あらば本人が貰い受けようとしてくる)、赫月ガチグマや三犬・三闘パラドックス二種はサザレさんの手伝いに伴うものなので。強いて言うなら碧の仮面クリア後に出現するともっこは捕獲に際して他人の意思が介在していない気がしますが。
……ま、それはさておき、久しぶりに正気のゼイユと会話が出来たところで怪異は完全に終了です。
この直前にネモが『夢の中で主人公と勝負したけど凄く楽しかったー!』と笑いながら言ってる辺りやっぱネモはキビ堕ち中もほぼ自我が残ってたと思うんだ。
――――それから数日が経ち、キタカミ旅行最終日。
いやその数日間を映してくれ~~~~~~!!!!!!
……でも『6人の思い出』はプレイヤーに見せない『あの世界にいる6人だけの宝物』と考えると納得できるところもあるのでまあいいでしょう。
そういう補完はプレイヤーが二次創作で勝手にするという手段もあるしな!
また、主人公たちとの交流を経てメンタルが回復したスグリくんは復学を決意。
ここの選択肢で嵐の曲が過ぎった件。改めて歌詞を見てみると案外この状況にマッチしてるかも……?
ゼイユも弟の復学に合わせて学園に戻ると決めました。
弟の休学に合わせて一緒に帰省・休学してた辺り、やっぱり弟が新しく出来た友達と拗れた挙句無関係な大勢を巻き込むレベルまで豹変した原因に自分の提案があったことの責任を感じてたのかな……。
最後にペパーがスグリに初対面時の態度の悪さを謝罪する→スグリが『そうは思わなかった』とピンと来ていない反応をする→割り込んだゼイユが『あたしが許してあげる』と言う→ペパーがポカンとする→ボタンが『ゼイユも大概あれだよね』とツッコむ→スグリが『それについてはごめんな』と謝る→ゼイユが『どういう意味よ!』と拳プルプル→ゼイユ以外の皆が談笑、というところで
『終わり』のテロップが登場し、番外編の物語は幕を下ろします。
これ以降キタカミ姉弟が部室に日替わりランダムで登場するようになり、
ただ、二枠しかないランダム枠をカキツバタ以外のブルベ四天王三人の計五人と取り合うことになるのでブルベ組の狙ったペアを出すのは意外と難しいです。(※数日部室の出現者を観察してカキツバタは常時部室に出現するであろうことが判明したので恐らくランダム枠はそういう仕様になっていると思います)
特別講師の招待候補にパルデアの親友三人が追加されます。
冷静に考えたら親友三人は『講師』じゃなくて主人公と同じ『交換留学生』としての招待な気がする。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
……以上です!
無料アップデート+配布アイテムで解禁ということで番外編は『幻ポケモンの入手イベント~ヒスイの夜明けレベルのボリュームかな?』と思っていたのですが、短いストーリーながらも密度は濃くて十分に楽しむことが出来ました!
あとぶっちゃけると後編と違って全体の流れに不快感が無かったことも大きかったですね。不満点も上述の通り『学校最強大会の台詞で伏線があったのにペパーとの共闘パートが無かった』ぐらいですし。
というか番外編のPVの情報だけだとてっきり『四人で主人公の家に集まって旅行の相談→主人公がキタカミで出会った友達を紹介したいしキタカミ行かない?と提案→四人でキタカミ旅行に出発!』の流れになると思っていたので、まさか『ペパーがサシで主人公と遊ぼうとしたところにネモとボタンが乗っかる→主人公の家に四人が集まる→スグリの方から手紙を送って主人公たちをキタカミに招待する』という流れだったことに驚きました。
個人的には主人公が親友たちどころかママにすらキタカミで出会った友達の話をしていなかったっぽいのが意外過ぎて……。主人公がその辺を事前に話していたら手紙に対してママが『差出人はスグリって人だけど知ってる?』なんてこと言わないでしょうし、主人公宅で手紙の話が出てきたときの親友三人の反応も『自宅訪問以前に存在を聞いていた相手』に対するそれじゃなかったので。
最後に。
レジェンズZ-Aの発売が決まったこと、番外編を含めたDLCのストーリー攻略本が発売されたことから恐らくストーリー方面でのSV更新はもう望めないのでしょうが、最後に『一人を通じて繋がった三人と二人』が『六人組の友達』になる姿を見ることが出来て良かったです。
いやー、マジで色々あった友情物語が綺麗な形でまとまってくれて一安心ですよ!!
では、最後にオマケパートを挟んで今回は終了となります。
次回は導入部で話した通り『ストーリーがほぼ絡まないED後のお楽しみ要素』の振り返り回になる予定です。
ところでそれすら終わったらレジェンズZ-Aまで一体何を書けばいいのか。やはり色違い厳選……?(上述の内容以外だとBDSPの色アルセウス探しも終わっていない)(それより先に光の軌跡や救助隊DXのED後要素回のストック記事仕上げろよ)
【オマケ①🎂去年の誕生日に探した運命証持ち色違い】
藍の円盤でダブルバトルが常時出来るようになったので、折角だからこの二匹も同時に繰り出してみました。
さて来年は誰を探そうか……。
【オマケ②✨他の友達の手持ちの色違いは……?】
今回『ニャビーのコミュデイ以前の時点でスグリくんの手持ちの色違いがほぼHOMEに揃ってたから残りを探しに行った』話をしましたが、実は他の友達の手持ちの色違いも一部は揃っています。
まずはペパー。こちらはDLC配信より前にSVで全て探し回ってました。
そして確かパルシェンの色違いを探してるときに金髪静香と黒髪エミリーのペアガシャも回してて、あっちもこっちも色違い厳選をしてたんですよね……。静香もパルシェンも二回来たのにエミリー出ねえ!とか言ってた気がします。
というより記憶が正しければこのとき久しぶりの八つエド案件(天井もしくはほぼ天井)が発生してたと思います。後日トドロクツキの色違いと合わせて『月の色違い(※黒髪エミリーが月モチーフの魔法少女衣装だった)には苦労させられたよ……』とか言ってたので。
続いてボタン。全員GO産なので恐らくイーブイ絡みのイベントで入手した色違いなんでしょうが、ぶっちゃけるとHOMEの連携先がピカブイと剣盾しかなかった頃にGOから転送出来た子たちなのでハッキリとした入手経緯を覚えていないんですよね。
ちなみにボタンの手持ちにはいないのでここには載せていませんが、イーブイ・エーフィ・グレイシアの色違いもHOMEにいます。
なお、ネモの手持ちはパルデア御三家の国際孵化やみつふしノココッチといった色違いを狙うには条件が厳しいものが多々あったので揃えるのは現状見送っております。
導入部で色違いヌメルゴンを探した話をしたように一部だけならHOMEにいるのですが。
とはいえ、パルデア御三家は待っていればいずれGOでコミュデイが開催されそう、ノココッチはふたふしで妥協するという手が残されているのでそのうち探しに行く可能性はゼロではないと思います。
それに、パルデア御三家とみつふしノココッチ以外で未所持のネモPTの色違いはまだ狙えるかもしれないので。
(調べたら未所持組は昼ルガルガン・ミミズズ・ジャラランガ・ヨノワール・アブリボンでした)
あと、ゼイユの手持ちの色違いを揃えるかどうかは考え中です。
上述の通りキュウコンの色違いは持っていますし、藍の円盤で手持ちに加入した面々に関しては何かしらの手段で入手済み(ドデカバシの進化前のツツケラに至ってはブルレク中にたまたま衝突した個体がまさかの色違いだった)ではあるのですが……。
ただ未所持なのがヤバソチャ系・グラエナ系・モルペコ・ハハコモリ系とネモPTの色違いの未所持より少なかったので、もし色違い厳選を開始するならこちらからになるかもしれません。
【オマケ③💿パーモットは全言語分受け取ったけど肝心のCDは?】
勿論買いました!あと予約してたサントラ3種も届いたので一緒に📸
CD本体だけ撮影したので映っていませんが、特典のTシャツは黒を選びました。白地のポケモン関連Tシャツは他の柄を持っているので色合いが被らない方が良いかなと思ったからです。
(そしてこの前後でピカブイのサントラやPokémon25、Pokémon Music Collectiveのアルバムも買ったので音楽アプリに入れているポケモン関連曲がめちゃくちゃ増えました。ポケミクもCDアルバム発売が決まったのでこちらも購入したいなと思っています。アカシア?当然DVD付きの方を予約購入済みですとも!)
(サントラと言えば過去作BGMが聞けるサイトことGame Sound LibraryのラインナップにルビサファとFRLGが追加されましたが、ダイパや赤緑と違って音源データがダウンロード対象になっていないんですよね。出来たら音楽アプリに入れて持ち歩きたいのでDL解禁されないかなあ……)
【オマケ④🏠導入部の親友たちの描写について】
家にお手伝いさんがいるレベルのお嬢様なのに自主的に調理や後片付けの手伝いを言い出せるネモちゃんの育ちの良さを感じる。
本人がオヤジの過干渉・過保護っぷりをウザがってるけど何やかんやで愛されて育ったことが分かるボタちゃんの甘やかされ?末っ子?気質である。
推定オヤジがピオニーだし、剣盾時点でシャクヤはマサル/ユウリより歳上っぽかった(マサル/ユウリが14歳ぐらいならシャクヤは16〜17歳ぐらいの印象)から剣盾より時系列が後のSVでハルト/アオイと同世代っぽいボタン(3人とも13〜14歳ぐらいの印象)は恐らく妹なんだろうなぁ。
※時系列が剣盾→SVなのは『ソニアの本』が出版済の書籍としてアカデミー内に存在すること、ダンデと同じ投球フォームであるガラルスタースタイルの解禁用支援名が『元チャンピオンのボールの投げ方』であることからほぼ確定。
からの『母ちゃん不在』方面でも『父ちゃん不在』方面でも丁寧にプレイヤーの心を抉っていくペパー先輩よ。
博士も博士だが『いなくなったあの人』も何やってんだよ本当!
高確率であの人=作中に出てこない方の博士なんでしょうけど、何故『研究に狂った伴侶の元に生まれたばかりの我が子を置いていく』ことを決めたんですかね。『三人が楽園で幸せに暮らす』ことに拘り過ぎた博士が『配偶者が去ることは止められなかったが、せめて子供は自分の傍にいてほしい(そして完成した楽園で一緒に暮らしたい)』と頑なに譲らなかったのか……?
ではでは!
| ・∇・)ノシ♪