皆さんおはこんばんにちは。
いつのまにか2021年も最終日。大晦日ですね。
そんな今年最後の記事は、タイトルから察せる通りBDSPの振り返り回となります。
……とはいえ、初報の時点で言われていた通りBDSPは『原作に忠実なリメイク』であったため、メイン・ED後共にストーリーの内容はDP版と同じだったんですよね。
逆に言うと、BDSPのストーリーにPt版のみの要素は一切盛り込まれていませんでした。
(冒頭のTVの内容がナナカマド博士のインタビュー、シンジ湖にいるのが博士&助手ではなくアカギ、御三家の入手ルートが止むを得ず拝借ではなく博士から直接貰える、ハクタイシティでシロナからトゲピーのタマゴを貰える、プルートやハンサムの登場、やぶれた世界への介入……等)
一応ストーリー外の部分にはPt版のみの要素があったので、BDSPにPt版の要素が皆無という訳ではなかったのですが。
(早期購入特典のプラチナスタイル、ハマナスパークの破れた部屋に出現するアナザーフォルムのギラティナとはっきんだま、ギンガハクタイビルの秘密の部屋……等)
なので、今回はシンオウ冒険レポートRの第一回ではあるのですが、ストーリーのそのものの振り返りではなく、DP(Pt)とBDSPを比べて変わった点・変わっていなかった点・新たに気付くことが出来た点などを中心にお送りしようと思います。
ちなみに、BDSPのROM配分と主人公、御三家選択は下記の通りです。
💎BD
主人公:ヒカリ
御三家:ヒコザル
DPPtで主人公にヒカリを選択したROMはダイヤモンドとプラチナの二つなのですが、そのときの選択した御三家がDポッチャマ、Ptナエトルであったため、今回は今まで選んだことのない組み合わせにしてみました。
✨SP
主人公:コウキ
御三家:ポッチャマ
発売当時と現在で二度シンオウ地方を旅したこともあり、今回もポッチャマでの冒険は外せなかったためです。とはいえ、過去にポッチャマを選んだ作品はどちらもダイヤモンドなのでパール系列×ポッチャマの組み合わせは初めてなのですが。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
それでは、ここからは本題に移りましょう!
【①:DP(Pt)とBDSPを比べて変わった点】
・主人公の容姿の選択肢が増えている
XY以降の作品は本編・外伝問わず主人公の容姿の選択肢が増えているので、その仕様に合わせたといった感じです。
・男主人公に相当する容姿を選んでもナナカマド博士から『◯◯さん』と呼ばれる
DP(Pt)では主人公の容姿選択時に『男の子か?女の子か?』と問われるため、男主人公を選択したときは『○○くん』と呼ばれていました。
ちなみに、BDSPで女主人公に相当する容姿を選択した場合はDP(Pt)で女主人公を選択したときから変わらず『○○さん』呼びでした。
但し、この呼び方は冒険開始前の設定シーン限定のものなので、ストーリー中のナナカマド博士→主人公の呼び方は男女どちらでも呼び捨てです。
・おまかせレポートがある
ただ、この機能をオンにすると捕獲狙いのポケモンを倒してしまった場合厄介なことになると思ったので開始直後に速攻でオフにしました。
・自室のベッドで主人公の寝顔が見られる
( ˘ω˘)スヤァ……
・正式に旅立つまで主人公が帽子を被っていない
母・アヤコが旅立とうとした主人公を呼び止めて帽子を渡すくだりはDP(Pt)に無かったので、このやり取りはある意味『ストーリー上で発生する新要素』なのかもしれません。
・ぼうけんノートの内容がその日一日の旅の記録からQ&Aコーナーに
ちなみに『冒険とは?』の内容はHGSS冒険前に読める『冒険の目的』と同じでした。
・経験値が一度に手持ち全員に入る上に捕獲でも入る
要するに最新の仕様になりました。ついでに言うとタイプ相性も最新の仕様に変わっています。
このお陰で手持ちを均等にレベル上げしやすくなったので、DP(Pt)のときより苦戦したバトルが少なくなった気がします。
・一部のわざマシンの中身が変わっている
例えば、トレーナーズスクールでじゅくがえりの男の子から貰えるわざマシン10の中身は『めざめるパワー』から『ふるいたてる』に変更されています。
これに関しては『めざめるパワー』がアンノーンの専用技となってしまった関係でしょう。それに合わせて、じゅくがえりの二人が使うケーシィの技も『チャージビーム』になっていました。
・ユニオンルームでの容姿の選択肢がID依存ではなくなり、異性NPCの容姿も選択可能に
個人的にはポケモンレンジャーかエリートトレーナーを選びたかったです!!!!
・秘伝技がポケッチのアプリになった
SMのポケモンライドから秘伝技が廃止になったのでその一環ですね。
ただ、『そらをとぶ』は剣盾の空飛ぶタクシーと同様にタウンマップから、『いわくだき』『いあいぎり』『なみのり』『かいりき』『ロッククライム』『たきのぼり』はフィールドで対象を調べれば実行出来るので、実質『きりばらい』発動専用アプリと化してるんですよね、これ。
・ポケッチのアプリの数が減っている
例えば『きのみチェッカー』はタウンマップの『位置情報』に統合されたため、アプリとしては存在しません。
・随所でボールカプセルに貼り付けるシールが貰える
一定条件を満たした上でシールをくれるNPCが増えただけでなく、ジムリーダーも勝利報酬としてシールを渡してくれます。
・地下に野生のポケモンが出現する
殿堂入り前の時点でシンオウ図鑑には載っていないポケモンが捕獲出来るだけに限らず、全国図鑑入手後は御三家も低確率で出てくるというワンダーランドと化しました。
・コトブキシティで助手と共にギンガ団を倒した後、ボックス管理人のミズキが現れる
ここからどこでもボックスが解禁されます。
・テレビコトブキの写真展示がジムリーダー・四天王・チャンピオンのボールデコ紹介コーナーに
ここでは手持ちのボールカプセルに展示と同じボールデコを登録することが出来ます。
・自転車の色が選べる
選択肢は初代4タイトルのカラーリングと同じ赤・緑・青・黄です。
但し、剣盾と違ってBDSPは自転車入手後の色変更が出来ません。
・自転車に乗っているときは専用のウェアを着用する
これは恐らく着せ替えが追加されたからだと思われます。
・ふれあい広場を一度でも使うと外でもポケモンの連れ歩きが可能になる
初回利用終了時に受付ゲートのお姉さんから『ポケモンに一緒に歩きたいって思わせるのは凄いことですよ』的なことを言われたのですが、ここのやり取りのスクショは撮り忘れてしまったのでありませんorz
・広場でもポフィンが作れる
ちなみに、広場ではポケモンと一緒にポフィンを作ることが出来ます。
・タキシードやドレス以外の服装でもコンテストに参加できる
主人公の登壇スタイルはコンテストの審査に一切影響しないので、完全にそのときの気分で衣装を選べます。楽しい!
・コンテスト技の部門区分が廃止
というより、コンテストの仕様自体が
・ビジュアル審査→ボールからポケモンが登場したタイミングで実施
・パフォーマンス審査→リズムゲームパートに一度だけ実行できる任意発動スペシャルアピール
とDP(Pt)から大幅に変更されているんですよね。
そんなコンテストの仕様に関しては、私個人的にはBDSPの仕様の方が好きです。
駆け引きなど難しいことを考えなくていい、部門ごとに技構成を見直さなくていい、リズムゲームは比較的得意なので。
・コンテストリボンがマスターランクでベストパフォーマーを獲得した時のみの授与
また、全部門のコンテストリボンを獲得したポケモンは『コンテストスターリボン』を贈られ、ブリリアント(シャイニング)コンテストの参加資格を得ます。
そして、このブリリアント(シャイニング)コンテストを制覇すると『トゥインクルスターリボン』が贈られます。
これは完全な余談ですが、コンテストの制覇に挑んでいた頃の私はシャルシャロのチューンも走ってました。
(上記のロコンのニックネームの由来がこのときのエミリーの役名だったりします)
・ロストタワーにいるスキンヘッズの台詞がマイルドな言い回しになっている
DP(Pt)だとハッキリ『殺された』と言っているのですが、あまりにも直接的な表現だったために変更されたのでしょうか……?
どちらにせよギンガ団が彼のポケモンにしたことは変わらないのが悲しいです。
・ズイの遺跡にいた男の子にアンノーンを見せて貰えるものがアルファベットシールから追加のボールカプセルに
これに関してはアルファベットシールの貼り方次第ではNGワードを表現出来てしまうからですかね……?
・スロットがブティックに変更
開発中の映像から選択肢めちゃくちゃ増えてるーーーー!!!!
ちなみに、スタイルを買い切るまでは他の買い物を一切断っていました。
また、冒険中のスタイル変遷は下記の通りです。
①開始〜トバリシティ着→いつもの
②トバリシティ着〜(リッシ湖イベントの発生フラグをガン無視した上の)キッサキシティ着→レザージャケット
③キッサキシティ着〜『ロッククライム』探索(道路編)→下記のお姉さんの反応を見るために一通り着替えてからのウィンター
④『ロッククライム』探索(テンガン山編)〜ギンガ団アジト潜入(倉庫編)→スポーツ
⑤ギンガ団アジト潜入(ビル編)→サイバー
⑥ギンガ団最終決戦inやりのはしら→プラチナ
⑦ナギサシティを目指す〜ジュン戦inポケモンリーグ→オーバーオール
⑨ED後探索(シンオウ本土編)→サマー
⑩ED後探索(バトルゾーン編)→イーブイスカジャン
・助手コウキの行き先がデパート(※女主人公選択時のみ)
スロット無くなっちゃったもんね……。
ちなみに、スモモの父はスロットと共に存在ごと消されていました。
・NPCトレーナーのフィールドグラフィックが戦闘グラフィックと同一に
上記の二枚の通り、DP(Pt)だとエリートトレーナーと同じフィールドグラフィックだったポケモンレンジャーがBDSPでは戦闘グラフィックをそのままデフォルメサイズにしたフィールドグラフィックになっているんですよ!!!
勿論、他のNPCトレーナーもBDSPでは戦闘グラフィックがそのままデフォルメサイズにしたフィールドグラフィックになっていました。
※参考資料:BDSPとDP(Pt)のポケモンレンジャーの戦闘グラフィックの比較
こうして見比べると3Dモデルのドット絵ポージング再現が凄い。
・草が生えている部分の沼には足を取られない
これのお陰で若干湿地帯を歩きやすくなった気がします。
ストーリー戦闘で半減実が発動するとか聞いてねーよ!
・各地での図鑑アップデートが無い
DP(Pt)ではミオシティゲートで会う助手父がオス・メス姿の切り替え、バトルゾーンにいるマイスターが言語の切り替え機能を図鑑に追加してくれるのですが、BDSPの図鑑はそれらの追加機能が標準装備になっているため『昔と違って便利』と言われるだけになります。
それでもマイスターとのポケモン交換は変わらず可能なので、ドイツ語のコイキングが貰えます。
・ミオ図書館の二階に読める本が増えている
最近 発見され
昔の文字が 解読された本
「うみの でんせつ」が
置かれている…… 読んでみますか?
▶はい
その昔 東の海に
王子と 呼ばれる ポケモンがいた
人の 勇者は 海に住む
ポケモンたちに
王子に 会わせてほしいと 頼んだ
大きなトゲの ハリーセンの 3匹は
人の 勇者を 認め ともに歩む
勇者たちは 夕暮れの 海へ
船を 出し
水面に そびえる 海の門を くぐる
その知らせは 王子の耳に 届き
王子は 勇者を 海辺の小穴で
出迎えた
……恐らく『王子と呼ばれるポケモン』は主役映画のタイトルが『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』だったことを踏まえてマナフィを指しているものだと推測できるのですが、それ以上に気になるのが『大きなトゲのハリーセン』という記述なんですよね。
タマンタとブイゼルには修飾語が付いていない中、何故わざわざハリーセンだけトゲの大きさに言及したのか……。
この本が『最近発見された』『昔の文字』を解読した内容を記していることから、ハリーセンのヒスイのすがたの登場フラグと捉えてもいいのでしょうか?
ヒスイ地方の東の海にタマンタ・ブイゼル・ヒスイハリーセンを連れた状態で訪れると王子のお出迎えイベントが発生する……とかだとめちゃくちゃロマンありますよね。
・主人公の服装に言及するキッサキ北東の女性NPCの台詞
DP版とPt版でも台詞が変わっていたこの女性の台詞です。
彼女の台詞は三種類存在し、主人公が着用しているスタイルに応じて変わります。
①『そんな薄着で大丈夫?』
・いつもの(※初期装備)
・オーバーオール
・サマー(※初回ED後に貰える)
②『もうちょっとあったかい方が安心かしら』
・ピカチュウパーカー
・イーブイスカジャン
・ゲンガースカジャン
・サイバー
・スプリング
・スポーツ
・レザージャケット
③『服のチョイス完璧ね』
・ウィンター
・プラチナ(※早期購入特典)
要するに、このお姉さんは主人公のスタイルの厚着度合いに応じて台詞を変えているのですが、ここで一つ気になるのが『サイバースタイル』着用時の反応です。
男主人公のサイバースタイルでこの反応は別に問題ないんですよ。ウィンタースタイルほど厚着ではないものの長袖長ズボンですし。
問題は女主人公のサイバースタイルです。
女主人公のサイバースタイルは男主人公のそれと違って半袖生足ミニスカートなんですよね!
どう見ても薄着でしょう!!
……恐らく主人公の性別は問わず『サイバースタイル』に対して同じ反応をするよう設定されているんでしょうけど、これを見て『そんな薄着で大丈夫?』とは思わないお姉さんにめちゃくちゃツッコミを入れたいです。
・エンドロールの映像に自転車を漕いでる主人公以外も映る
夕空とフワンテ。これは変わらない光景ですがフワンテがひたすらに可愛い(・×・)
まだ帽子を被っていなかった頃の旅立ちからシロナの元に辿り着くまでの軌跡。
サマースタイルはここが初出となります。
帰り道はお世話になった人々やポケモンと笑顔で!
最後に湖のポケモンたちが現れ、外で待っていた母親と一緒に家の中へ。
・パルパークがハマナスパークに変更
解禁タイミング自体はパルパークと同じですが、施設で出来るポケモンの捕獲は全く違います。ウルトラワープライドやマックスレイドバトルのような感じになりました。
破れた部屋のギラティナだけは捕獲不可でしたが、他の伝説ポケモンたちはゲットできます。
《導きの部屋》
《ジョウトの部屋》※BDのみ
《カントーの部屋》※SPのみ
《心の部屋》
《虹の部屋》※BDのみ
《嵐の部屋》※SPのみ
《大海の部屋》
《大陸の部屋》
《天空の部屋》
《遺伝子の部屋》
《破れた部屋》
・全国図鑑入手後、一日一回限定で強化ジムリーダーと再戦可能
再戦とは無関係ですが、ひょっこり地下から飛び出し主人公に用件だけ伝えて帰っていくヒョウタさんがなんかシュールでした。
・森の洋館でロトムを捕まえた後『ひみつのカギ』が拾える
このカギをギンガハクタイビル1Fの左上隅で使うと秘密の部屋が解放され、ロトムのフォルムチェンジが可能となる……のですが、これは厳密に言うとPt版にあった要素らしいです。
ただ、ロトムのカタログでどこでもフォルムチェンジが出来るようになったのは剣盾以降の追加要素です。
・リッシ湖のほとりのホテルにいるサウンドデザイナーからDSプレイヤー、ゲームディレクターからゆれないおまもりが貰える
DSプレイヤーはHGSSにあったGBプレイヤーのようにBGMをリメイク前のものに切り替えられるアイテムです。これを使うと現在は声優さんのボイスが当てられているピカチュウとイーブイの鳴き声も当時の電子音に変わります。
・大量発生のポケモンがフィールド上に表示
但し、シンボルエンカウントという訳ではないようです。あくまで『大量発生』を視覚的に表現しているだけといった感じでしょうか。
・助手とバトルが出来る
これに関しては解禁条件がいまいちよく分からなかったのですが、ジュンと同じく土日しか戦えなかったり、初めて戦えたのがヒードランイベントのクリア後だったことから『ジュンのED後再戦の解禁タイミングと同じ』なのでしょうか?
ただ、助手との戦闘で少し残念に感じたことが一つだけありまして、コウキ/ヒカリのモーションが『主人公としての彼/彼女』のそれを流用しているからなのか『最後の一匹に対する言葉』や『バトル後の一言』を発する際の動きが無く棒立ち状態になっているんですよね……。
それでも助手と戦えるようになったのはめちゃくちゃ嬉しいんですけどね!
リメイク前は捕獲講座と対ギンガ団のタッグバトルでしか助手のバトルを見られなかったので!!
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
【②:DP(Pt)→BDSPから変わっていなかった点】
・ふれあい広場の入場可能ポケモン
……これに関してはPt版準拠になっているので一応DP版より数は増えているんですよ。
で す け ど !
ポケモンの複数入場を可能にした上にポフィン作りまで出来るようになったんですから、全部のポケモンを入場可能にしてくれたっていいじゃないですかーーー!!!
・スロットは消えたものの、NPCの『ギャンブラー』は残っている
それにしてもなかなかのイケメンだなお前!?
・スロットのBGMがまさかのブティックに流用
消えたスロットの霊圧を感じる……。
ちなみに、ブティックのオーナーはタウンマップ情報によるとゲーム好きらしい。
やはり消えたスロットの霊圧を感じる……。
・ノモセ大湿原のゲームの仕様
ORASは仕様が変わり、ピカブイではサファリがGOパークに置き換わっていたので『泥投げ』がアウト判定を食らいスロット同様消えたものだと思っていました。
・ジムバッジが磨ける上に鳴らせる(※TVモードでは不可)
それならポフィン作りにもタッチ機能を使わせてほしかったなぁ!!
・徘徊伝説の仕様
せめてガラル三鳥みたくシンボルで徘徊してくれたら良かったんですけど、本当に忠実に再現されるとは……。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
【③:DP(Pt)→BDSPとプレイしてきたことで新たに気付くことが出来た点】
・ナナカマド博士の図鑑作成協力に『いいえ』と答えると……?
ごめんなさい!
・母親への旅立ち報告を無視してコトブキ方面に進もうとすると……?
助手に止められます。
\そりゃそうじゃ/
・図鑑を盗られた助手との共闘を1回断ると……?
……なんかごめん。
・ゲンさんからのタマゴの受け取りを1回断ると……?
意外と押しが強くて驚きました。
ちなみに、どこでもボックスが使えるようになったお陰で手持ちを空けなくてもリオルのタマゴを受け取れるようになっていたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
・ミオ図書館のイベント後、リッシ湖の様子見をスルーしてシンジ湖に行くとマーズたちに絡まれる前のナナカマド博士と助手がいる。
この反応が見られるのはリッシ湖イベントの回収までです。
ですが、この仕様は本当に知らなかったので驚きました。
・同様に、リッシ湖の様子見をスルーしてエイチ湖へ行くとジュピターと戦う前のジュンがいる。
こちらはシンジ湖イベントを回収するまで確認できます。
やはりこの仕様も知らなかったので驚きました。
・リッシ湖イベントを回収しなくてもスズナに挑める。
恐らく、スモモ戦をスルーし助手の図鑑が盗られるイベントを起こさなくてもマキシに挑めるのと同じパターンだと思われます。
・先にキッサキジムを攻略してからリッシ湖とシンジ湖のイベントを回収すると、エイチ湖を塞いでいるギンガ団したっぱの様子はカットされる。
いきなり爆破後の話になり、中に入るとジュンVSジュピターが終わった直後の場面に移ります。
・テンガン山登頂イベントのフラグを建てる前にテンガン山を登ると壁画に行く手を阻まれる。
……Pt版でハンサムが言ってた『頂上に続く道を塞いでいた壁画』ってこれかーーー!!!
殿堂入り後に再戦可能でしたが、もう一度ここまで来るのが面倒だったのでリセットでやり直しました。
・シロナの祖母から出てこない方のパケ伝の情報を教えてもらえるようになるのは殿堂入り後ではなくやりのはしらイベントの終了後
要するに、湖のポケモンたちの捕獲解禁タイミングと同じでした。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
……以上でDP(Pt)とBDSPを比べて変わった点・変わっていなかった点・新たに気付くことが出来た点の話は終了です。
ですが、新たに気付くことが出来た点の話から拡張して思ったことがあるので、ここからはその話を始めます。
今回で三つの湖とテンガン山の漢字表記が判明したのですが、そこから考えるとアグノムの『いし』の漢字表記について少し気になることが出てきたんですよね。
まずは三つの湖とテンガン山の漢字表記です。
・シンジ湖→心情湖
・リッシ湖→立志湖
・エイチ湖→叡智湖
・テンガン山→天冠山
これらの漢字表記を踏まえ、シンジ湖でのマーズの発言を見てみます。
『リッシ湖=立志湖』なら、アグノムの『いし』の漢字表記は『意思』じゃなくて『意志』の方が正しいのでは?
そこで、ポケモンHOMEの図鑑でアグノムの図鑑説明文を確認してみることにしました。
結果、XYの時点でアグノムの『いし』の漢字表記は『意思』であったと判明します。
ただ、カンナギタウンのシロナの実家にある本の内容や
辞書(広辞苑)で調べた『意志』と『意思』の意味、関連単語に出てきた『知情意』の意味を考えると、どうしてもアグノムの『いし』の漢字表記は『意思』ではなく『意志』の方が正しいと思えてしまうんですよね……。
こちらはメディアミックス作品になりますが、ポケスペだとアグノム(とパール)の『いし』は『意志』の方で表記されていたので『意志』でも正解でだとは思うのですが……。
※参考資料:辞書(広辞苑)の検索結果
【意志】
①(will)
ア[哲]道徳的価値評価を担う主体。理性による思慮・選択を決心して行動する能力。知識・感情と対立するものとされ、併せて知・情・意という。
イ[心]ある行動を取ることを決め、かつそれを生起させ、持続させる心的機能。
②物事をなしとげようとする、積極的な心の状態。「─薄弱」「─の強い人」
▹法律用語としては、ふつう「意思」を使う。
【意思】
考え。おもい。「─表示」「─の疎通をはかる」
【知情意】
知性と感情と意志。人間の持つ三つの心的要素。「─の円満な発達」
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
以上です!
それにしても、一応①のナンバリングを振りましたが、今回でシンオウ冒険レポートRの②以降に出せそうなネタを完全に使い切ってしまったような……🤔
どうやら内部データには新月島や花の楽園・海割れの道が存在するらしいので、メンバーズカードやオーキドの手紙が配布されればワンチャン……?
しかしダークライもシェイミもレジェンズアルセウスのデータ連動枠ですから……本当にBDSPでも捕獲できるようになるのでしょうか?
それでは、最後にオマケをサクッと流して本記事を締めさせて頂きます!
【オマケ①早期購入特典とセーブデータ連動特典の幻ポケモンたち】
・初回購入特典のふしぎなおくりものマナフィ
ポケモンレンジャーシリーズと連動していた頃から変わらない蒼玉のタマゴだ~~~!
・🔼をED後に捕獲したメタモンと預かり屋に預けて孵したフィオネ
入手順だと四匹の中で一番最後でした。メタモンがポケトレ入手後でないと出現しないので。
・ピカブイ連動特典のミュウ
Let's GO ミュウは強い(確信)
・剣盾連動特典のジラーチ
『願い星を見たことが〜』という表現が好きです。
【オマケ②極稀に起こる奇跡】
嘘だろ色違い!?
※BDでテンガン山を登ってる最中に出てきました。
【オマケ③キッサキ神殿のレジギガス】
ハマナスパークのお陰でレジ系三体を他のソフトに頼らずとも揃えられるようになったため、初めてキッサキ神殿のレジギガスを起こすことが出来ました!!
ではでは!
2021年も残すところあと数時間ですが、皆さん良いお年を!
そして、来年もよろしくお願いします!
| ・∇・)ノシ♪