皆さんおはこんばんにちは。
いつの間にか26年目のポケモンデイも明日に迫っていますね。
さて、そんな2月下旬の真っ只中から遡ること一ヶ月。
救助隊DXのED後要素をほとんど回収し……
初日からメンテで1日延長&想像以上に早く来た折り返しに戸惑いつつ、ミリシタでShamrock Vivaceのイベントを走り切った翌日……1/28。
(※ちなみに、結果発表は初めてコトブキムラを訪れた頃合いに確認しました。無事にアナザー圏内フィニッシュです!トレジャー形式の走り方はよく分からなかったのでひたすら回復アイテムでゴリ押ししてました……。)
遂に発売されました!
この日のために事前に休みを取っていたので、受け取ってしまえば後はもうヒスイ地方の調査に出発するだけです!
というわけで、今回はこのレジェンズアルセウスの振り返り回となります!!
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【プロローグ】
まずはどの作品でもお馴染みの設定タイムです。
使用言語を選択し、オートセーブの説明を受けたら次は主人公の設定と世界観の説明が――――
――――何か救助隊DXで見たことあるやつが出てきたんですけど!?
どう見てもコレ↑の親戚っぽい姿をしたアルセウスはこの場所が『時間も空間も超えたわたしの宇宙』であることを説明すると主人公の容姿と名前を尋ねます。
男主人公はまだ『帽子を取ったテル』の姿に見えますが、女主人公がどう見ても『頭巾を取ったショウ(=デコ出しポニーテール)』ではなく『ニット帽を外したヒカリ(=特徴的な髪飾りを付けたハーフアップ)』であることに戸惑いつつ、諸々の設定を完了させました。
そして『これから降り立つ世界には人がポケモンと呼ぶ不思議な生き物たちがいる』といういつもの説明を受け、いざヒスイ地方へ――――
――――何か謎空間で剣盾のバスクシャツ(ゴージャスプリント)と同じ柄のTシャツを着た主人公が普通の形の青いスマホと共にアルセウスの光の中に飲み込まれたんですけど!?!?
えっもしかしてレジェンズアルセウスの主人公って『その時代の人間』じゃなくて今流行りの『異世界トリップ』でヒスイ地方に流れ着いちゃった系なんですか!?
まさか、歴代作品でいうとポケダンの主人公に近い境遇だったのか、レジェアル主人公!?
ただでさえレジェンズアルセウスは事前情報の段階で『ギンガ団に所属してやってることがポケモンレンジャーっぽい』『図鑑完成までの流れはポケモンスナップっぽい』『舞台は本編シリーズ(シンオウ地方)の過去』だから本編・外伝問わず様々なポケモンシリーズのゲーム要素を含めた新挑戦ジャンルの作品だと思っていたのに、ここで更なる要素が加わるとは……!!
……そんなことを考えている間にタイトルが表示され、主人公・ショウちゃんのヒスイ地方での物語が始まりました。
【メイン任務1:見知らぬ土地で】
って、いきなり言語設定間違えた――――!?
ちゃんと日本語選んだよね!?何故に英語!?
スクショを見直しても言語設定を間違えた様子は無かったので、そのまま話を進めると目の前にはヒスイ御三家たちとラベン博士の姿が。
かわいい。
その後の会話は日本語で進んだので、どうやら冒頭の『Wake up!!』はラベン博士の口から咄嗟に出てきた英語だったようです。
これを踏まえると博士はイッシュかアローラかガラルの出身なのでしょうか?
そこから博士に幾つか質問を受け、話の流れで主人公は『空から落ちてきた』ことが判明しました。
また、ヒスイ御三家たちは主人公の出現を分かっていたかのように始まりの浜へ向かっていたようです。
そして気になったのがこの質問。
もしかして、今作の主人公は選択肢次第では『ポケモンが存在しない世界』から来た可能性も見れるということでしょうか?
そうなるとますます今流行りの異世界トリップ作品っぽくなってきますね……!
さて、互いの自己紹介を済ませ、
ヒスイ御三家たちが奥の方へ逃げ出してしまったため追いかける道中。
光っている何かが落ちているため調べてみると、それはアルセウスフォンであることが判明しました。
ここで『おそらく自分のスマートフォンだ』と認識出来ているということは、主人公は元居た世界の記憶を失っていない……?
というかこれ、間違いなくアルセウスの意思入ってますよね!?
つまり『神降ろしのスマホ』ってことじゃないですかー!!
こちとらそういうの半月前(※『Clover's Cry ~神と神降ろしの少女~』のイベントがミリシタで開催されていたのは1月上旬)にめちゃくちゃ浴びてるんですけど!?
というか事前情報で『アルセウスフォンって作中の時代設定に沿ってないのでは?』と言われてた理由を『そもそも主人公はこの時代の人間ではなく、彼or彼女が元居た世界で持っていたスマホを素体にしていたから』で押し切るとは思いませんでしたよ。
さて、そんなこんなでラベン博士に追いついた主人公はヒスイ御三家たちの説明を受けました。
やっぱりかわいい。
その後、モンスターボールとポケモンの習性、ボールの投げ方について教えてもらえるので、投げる才能が無いと言うラベン博士の代わりにヒスイ御三家たちを捕獲していきます。
この時代のモンスターボールの捕獲成功演出の心地良いこと……!
三匹とも捕獲に成功するとラベン博士に助け合いを持ち掛けられるため、これに同意して浜でのやり取りは終了です。
博士の案内でコトブキムラへ行くことになった主人公が見上げる空には裂け目が出来ていました。
そして到着コトブキムラ。博士曰く『出来て二年ばかりのまだまだ人手不足』な村だそうです。
住人たちが怪しむ視線を潜り抜け、逃げたポケモンたちの報告があるからと一旦本部に向かった博士と別れると自由行動が出来るようになります。
地図とガイド機能が使えるようになりました。
さて、そのガイド機能を使って博士に言われた『イモヅル亭』に向かうと……?
は?
いやいや確かに主人公はコトブキムラの住人視点じゃ『変わった格好をした得体の知れない余所者』ですけど、博士が店で待ってろって言うから来ただけですよ!?
というか店主に話通してなかったんですかラベン博士ェ!?
……と、店に入れてもらえなかった主人公が落ち込んでいると、調査隊の一員であるテルが話し掛けてきました。
『でんきショックを浴びて寝込んでいなければ三匹のポケモンを逃がすことはなかった』と言うテルの話を聞いていると、ラベン博士が本部から戻ってきます。
主人公の入隊話と共に。
どうやらラベン博士が調査隊隊長のシマボシさんに話を進めてくれていたようで、主人公は入隊試験に合格すれば衣食住の提供をしてもらえることになりました。
ただ、ここで少し引っ掛かるのはシマボシさんの『みたところ15歳ぐらい』という発言に主人公が首を縦にも横にも振っていなかったことなんですよね。
シマボシさんは『見立て15歳ぐらいなら一人前の大人として働くのは当然』と言って雇用条件を示してきましたけど、本当に『ヒスイ時代の見立て15歳=スマホを持つ時代の15歳』なのでしょうか……?
気になることはありますが、一同は食事タイムへ突入。
ここで『ポケモンを三匹も捕まえたこと』をあまりにも称賛されたので『本当にこの時代の人間はポケモンに不慣れなのだな』と感じました。
イモモチを食べ終わると夜になり、シマボシさんから一先ず提供された宿舎の場所を教えてもらいます。
シマボシさんには野垂れ死にとか怖いこと言われましたが。テルくんとラベン博士は優しい言葉をかけてくれたので今晩はこの宿舎の布団で眠りましょう。
その夜、空からは凄い雷が落ちてきて……?
なんだか救助隊DXの自然変動を思い出したところで夜が明けます。
【メイン任務2:入団試験】
翌朝。宿舎の前まで迎えに来てくれたテルくんと一緒に本部へ向かいます。
その後、本部一階の調査隊の部屋に行くとシマボシさんから試験内容を教えてもらいました。
その際調査隊専用のポーチを貸してもらえたのですが、現代の格好にポーチを付けた主人公を見たテルくんの反応の辛辣なことよ……!
この『基本的には優しいけど時折辛辣』なところは助手コウキくんを彷彿とさせますね。Pt版トバリシティでのハンサムさんとのやり取りを思い出しました。
というより『調査隊の先輩』として登場する『選ばなかった方の主人公(テル/ショウ)』はヒスイ時代の人間なのでほぼ確実に『ナナカマド博士の助手』として登場する『選ばなかった方の主人公(コウキ/ヒカリ)』の先祖ですよね。
ポーチを借りてエントランスに戻るとラベン博士がいて、主人公に相棒となるポケモンを一匹選ばせてくれます。
というわけで、今回の御三家選択タイム!
ショウちゃんと共に入団試験に挑む相棒はモクローに決めました!
正直『主人公が浜で全部のポケモンを捕まえたんだから一匹と言わずに全部譲ってくれないかな……』と思いましたが、博士曰く『まずはボクの調査を手伝ってください』ということなのでこの子たちともいつか調査出来ると信じましょう!
応援する姿もかわいい。
この後博士にモンスターボールも貰えたので、これで試験の準備は完了です。
後は試験会場である『黒曜の原野』に向かうだけなのですが……。
ここでイチョウ商会のウォロさんが登場。
主人公に強い興味を抱くウォロさんは勝負を持ち掛けてくるので、ショウちゃんヒスイ地方の初バトルです!
ここでのウォロさんの手持ちはトゲピー一匹なので相性の有利不利を気にせずバトルに挑めます。
個人的にポケモンを倒したときのテキストが『倒した』ではなく『やっつけた』だったのが印象的でした。
バトルを終え、ウォロさんからキズぐすりを貰い、テルくんに村の外へ出る際の教わると黒曜の原野に行くことが出来ます。
テルくんに調査における動き方や様々なポケモンに応じた捕獲方法を教わりつつ、試験で指定された三匹を捕まえていきました。
後はこの結果を本部にいるシマボシさんに報告するだけです。
ちなみに、ここでラベン博士が撮影した写真(=主人公の容姿の選択肢と同じ)が後に主人公の隊員証(=レポート画面)に使われます。
シマボシさんに結果を示すと合格判定を貰えるので、借りたポーチだけでなく調査隊の制服一式も頂けました。
そして『制服で団長に挨拶する』という任務を与えられたので、宿舎の姿見で早速着替えてみました!
ただ、この時点ではまだ服を現代のTシャツからヒスイ時代の隊服に変えただけで髪型はハーフアップのままです。
では、いつ頭巾とポニーテールに切り替わるのかというと……。
まさかの!シマボシさん直々の髪型変更でした!!
すっごく嬉しいんですけど、この髪型(調査隊総髪)で一つ残念なのは『頭巾とポニーテールが一体化している』ことなんですよね!
出来たら頭巾は取り外し可能でポニーテールに違う帽子や鉢巻きを合わせたかったなぁ……。
そんな願望はさておき、三階の団長室にいるデンボクさんに挨拶しに行きます。
なるほど、ここで団長とポケモンバトルをして勝つことで真の団入りを認めてもらえと……。
違うんかーい!!!!
相撲という体で投げ飛ばされた挙句『不気味だと思う者もいる』だの『災いを招くものと考える迷信深い者もいる』だの『面妖なヤツ』だの素直に歓迎してくれなかったデンボクさんですが、一応主人公の入団は認めてくれたのでこれにて入団試験は終了です。
ところで『災いを招く者』として見られる転移者の主人公って、やっぱりどこか救助隊DXの主人公に似ているような……。
【メイン任務3:クラフト習得】
晴れてゼロボシ団員として調査隊に加わった主人公は調査に使うための道具作り……クラフトについてテルくんから教わることになりました。
クラフトの実践といえばクラフト屋!というテルくんのアドバイスに従い本部を出ると、呉服屋のシャロンさんが着替えを渡してくれました。
見えないところで博士は色々手配してくれていたんですね……!
その後移動したクラフト屋でクラフトを実践するとクラフトの会得完了です!
クラフト屋のテッカンさん、初見の印象はダツラさんでその後よく見てみた印象はカブさんだったんですけど、彼と同じ容姿のNPCが他にもいる=流用モブだったのでネームドキャラの先祖じゃなさそうですね。ネームドキャラの先祖は子孫の要素を外見に残している上に他のNPCと容姿が被っていないので。
ただ、もしかすると『フィールド上のグラフィックは流用モブNPCだけどネームドキャラではある』ガンテツさんはテッカンさんとの繋がりがあるのかもしれません。
【メイン任務4:図鑑タスクで調査開始】
クラフトを会得した主人公にラベン博士から与えられたのはポケモン図鑑。
ということで、今度は図鑑タスクについての説明が始まります。
また、このタイミングからサブ任務……ポケモンレンジャーバトナージや光の軌跡でいうところのクエストがあちこちで受注できるようになります。
無印は強いて言うなら『フォルシティ事件簿』ミッションがそれに近いですかね。あのミッションがクエストの前身という印象なので。
さて、図鑑タスクの説明のために再度訪れた黒曜の原野で主人公はテルくんから回避を教えてもらいました。
その後も様々な条件のタスクの満たし方を教わったので、これらをこなしつつ原野の奥に進んだテルくんを追い掛けていきましょう。
色 違 い オ ヤ ブ ン ギ ャ ロ ッ プ と か 聞 い て な い
しかしこの頃はオヤブンを捕獲する手段に乏しかったので泣く泣く見送り(そしてその後に地獄を見る羽目になった)、ストーリー進行を優先するとブイゼルのタスクをこなした後でテルくんからクラフトキットを貰えました。
これでクラフト台が無い場所でもクラフトが可能になりました。但し使える素材はポーチにあるもの限定です。
これにて原野の説明会は終わったので、ラベン博士に調査の報告をします。
報酬を貰い、団員ランクが昇格出来るまでポイントが貯まったので次はシマボシさんに報告です。
それでは、村に戻ってランクアップ手続き!
ここのランクアップBGMがDPPt及びBDSPのオープニングと同じで胸熱でした……!
ヒトツボシ団員に昇格したところで本日のメイン任務は終了です。
いつも通りイモヅル亭でイモモチタイムといきましょう!
【メイン任務5:ヨネの依頼】
イモモチタイムの中、テルくんは『ポケモンを戦わせるのが上手くないとこなせそうにない』依頼をコンゴウ団のヨネさんから受けていたことが判明します。
その依頼はどうやら『ショウ向き』らしいので、主人公は明日ヨネさんにその依頼の詳細を伺うことになりました。
翌日。ヨネさんの依頼を受ける前にテルくんから勝負を持ち掛けられたので訓練場に向かいます。
テルくんは他のヒスイ時代の人間と同じくポケモンに対して恐怖心を抱いていたようですが、主人公が図鑑タスクをこなしていく様子を見て自分も調査隊として頑張ろうと思ったようです。
そんなテルくんの勇気を後押しすると、勝負の後に警備隊隊長のペリーラさんが早業・力業について教えてくれました。
また、彼女は今作の教え技指導者も兼ねています。
この時点ではまだそこまで恩恵に預かっていないのですが、後々ペリーラさんの技伝授が大いに役立つ場面に遭遇するんですよね……。
その後、テルくんからヨネさんとの待ち合わせ場所を教えてもらい、
黒曜の原野に到着した直後に驚かせてきたウォロさんから『秘技・背面取りの術』たるテクニックを教わり、
ヒトツボシ団員に昇格したことで通れるようになった橋を渡ると待ち合わせ場所に到着です。
それでは早速依頼の受注……というわけではなく、まずは主人公に『ポケモンを戦わせる腕前』の自信を問うヨネさんとポケモンバトルです。
コンゴウ団や後々登場するシンジュ団の人物は相棒のポケモンをボールに入れていないため、バトル開始時に『○○の△△が勝負をしかけてきた!』という表示がありませんでした。
そして、ヨネさんとのバトルに勝利するとこんな話が聞けます。
……もしかしてこれ、BWや剣盾、光の軌跡のようにストーリーが進むにつれて主人公が『現在における過去の伝説の体現者』になる流れですか?
トウトウ、マサユウ、ナツミナと同類(英雄・勇者系主人公)になるのかテルショウ……?
そんなヨネさんからの依頼はオヤブン退治。
オヤブンについてザックリな説明を受け、テルくんから完全に依頼を引き継ぎ、次の行き先を神降ろしのスマホアルセウスフォンに教えてもらったところでヨネさんから問われたのがこれ。
どうやらヒスイ時代でも『シンオウ』という単語自体は存在していたようです。崇拝対象の名前として。
コンゴウ団の崇める『シンオウさま』は『時間を操り、宇宙をつくられたとされている。結果、ヒスイの大地が生まれ、ポケモンたちが暮らせるようになった』という逸話を持っているらしく……もしかして:ディアルガ?
そしてコンゴウ団は『シンオウさまを崇めるために海を越え、ヒスイ地方に集まり定住し始めた』らしいのでギンガ団よりヒスイで過ごした時間は長けれど移民集団である……つまり原住民ではなかったことが判明しました。
その後ヨネさんから『シンオウさまに縁のある(シンオウさまの加護を得たポケモンの血を引いている)ポケモンたちを世話しているのがキャプテンである』ことも教えてもらい、いざ高台のオヤブン退治へ!
ちなみに、この間にラベン博士が『オヤブンを観察したい』という理由で合流します。
シシの高台からオヤブンコロトックを追い払うと任務達成です。
また主人公が過去の英雄に重ねられてる……。
さて、高台からイタズラ者を追い払うと本来のこの場の主であるアヤシシが現れます。
ここでヨネさんから『アヤシシは人を乗せ、ヒスイの大地を駆けるポケモン』であることを聞いたラベン博士が『アローラのライドポケモン』を例に出すのですが、この時代のアローラには既にライドポケモンが存在していたんですね!?
ライドポケモンっていつから存在する文化なんだ……?
そんなヒスイ版ライドポケモンのアヤシシが去った後の高台にシマボシさんからの伝言を預かったテルくんが現れます。
どうやらシマボシさんがコンゴウ団の長のセキさんと話し合った結果、高台へのベースキャンプ設営が決まったとのこと。
この決定に関してはヨネさんも大丈夫だと判断したようでラベン博士も一安心です。
【メイン任務6:デンボク団長の呼びだし】
到着した建築隊が高台ベースを完成させ、ヨネさんと別れた調査隊一行はコトブキムラへ戻りイモモチタイムへ。
今回のイモモチタイムではムベさんが『荒ぶるバサギリ』の噂を教えてくれました。
そのバサギリが荒ぶっている理由はラベン博士曰く『激しい雷に撃たれおかしくなった』とされているようですが……雷って、主人公が初めて宿舎で過ごした夜に起きた、あの?
それなら救助隊DXの自然変動を『ポケモンが荒ぶること』に置き換えた『世界の異変は主人公がこの世界に来たせいじゃないか!』という主人公排斥ルートに突入するのも時間の問題では……??
まさか1月上旬に救助隊DXのプレイを進めていたのは大正解だった……?と思いつつ、ヒスイ側で迎えた翌朝。
テルくんの呼び出しを受けて宿舎の外に出ると、本部の前で二人の男女が口論している姿を目撃します。
スグルさん(門番)とアゲまる(ケムッソ)が見守る?中、言い争う二人の話をまとめるとこんな感じ。
・男性は『宇宙の時間を司るシンオウさま』を信仰しているコンゴウ団のセキさん
・女性の方は『宇宙と空間を生み出したシンオウさま』を信仰しているシンジュ団のカイさん
・それぞれ『自分の団が信仰しているシンオウさま』こそ本物だと信じており、『相手の団が信仰しているシンオウさま』は偽りの存在だと思っている
・二人共デンボクさんに呼ばれて本部に来た
ちなみに、この二人に関してはテルくんからも説明してもらえます。
このときのテルくんから『二人が会うとああやって張り合う』『先代同士が争っていた』という話も聞けました。
二人の口論を見ていたテルくんは『相変わらずだな……』と呆れていたので、もしかしたら門番のスグルさんも同じように考えていたのかもしれません。
主人公から譲られたばかりのアゲまるは困惑してそうですが。
あの後テルくんに『早く団長室に行った方がいい』と言われたので主人公は本部三階の団長室へ。
セキさんがいきなりバサギリの話題を持ち掛け、カイさんが『自分の団が崇めるキングを自分の団で倒せ?』と反論する中、主人公が団長室に到着。
そんな主人公を見た両団の長の反応は真逆のものでした。
前日のヨネさんの一件があったため、コンゴウ団の長のセキさんは初対面から友好的な態度でしたが、
主人公に関する前評判が無いシンジュ団の長・カイさんは挨拶こそしてくれたものの疑いの目を向けていました。
『まずは主人公にバサギリの調査をさせるのはどうだ』というデンボクさんの提案にも懐疑的です。
あと先程テルくんがセキさんは『男』、カイさんは『少女』と紹介していた時点で薄々察していましたが、カイさんの方がセキさんより年下で長としての歴も短いようですね。
それを踏まえるとセキさんは20歳ぐらい、カイさんは17歳ぐらいなのでしょうか……?(※あくまで現代基準のイメージですが)
両団の長が現時点の主人公……というよりギンガ団に寄せている信頼度はコンゴウ団⇒高、シンジュ団⇒低という状態ですが、『まずは任せてもらう』というデンボクさんの鶴の一声でショウちゃんにバサギリ調査の任務が与えられました。
しかも『ギンガ団は後からヒスイ地方に来た余所者だからコンゴウ団ともシンジュ団とも揉めるな』って……。『信用を得るため粉骨砕身働け』とも言いますけど、ヒスイ時代基準の外見推測15歳でまだまだ調査隊員としては新人の主人公には荷が重すぎませんか!?
あと今作の言語設定に日本語の平仮名モードが無かったんですが、読み仮名が振られているとはいえいきなり『粉骨砕身』と言われて小学生は意味(※力の限りを尽くすこと)を理解出来るんですかね……?今作はゲームシステム的にメインターゲットの年齢層が本編より高くなっていそうですが。
【メイン任務7:荒ぶりはじめた森キング】
先程引き受けた任務について調査隊室でシマボシさんが話してくれるそうなので、主人公は一階に移動します。
改めて任務を引き受けた主人公にシマボシさんが提供した情報は以下の内容でした。
・コンゴウ団、シンジュ団にとって『キング』と呼ばれるポケモンは『シンオウさまの御使い』である
・キングにはキングが好むとされる場所(通称『キング場』)があり、そこにお供え物を捧げて感謝する祭りを行っている
この中で『お供え物』という情報を聞いたラベン博士が『お供え物の材料が分かれば何かしらの対策になるのでは?』と閃きかけたとき、調査隊室にコンゴウ団のセキさんとヨネさんが現れます。
ここで分かったのですが、ヨネさんからの依頼を通して『アヤシシに好かれた』という前評判だけでなく『時空の裂け目はシンオウさまがいるかもしれない世界⇒コンゴウ団が崇めるシンオウさまは時を司る存在⇒時空の裂け目から落ちてきた主人公は時を超えた可能性がある』からセキさんは初対面から主人公を『すげえヤツ』だと称していたんですね。
そんなセキさんは主人公に『バサギリをとにかく鎮めてほしい』と持ち掛けます。
そして『シンジュ団は自分の団で悩みを解決したいだろうからギンガ団には頼みづらいだろう』ということ、今回の調査対象になっているバサギリはシンジュ団のキングですが『コンゴウ団が世話をしているキング』も同様に荒ぶっていること、両団には揉めていた歴史こそあれどセキさんは『同じヒスイで暮らす以上問題は皆で解決しないと』と考えていることを明かしました。
……実はこのかなり後でセキさんは『考えごとは苦手でしょ?』って言われるんですけど、これは彼が苦手なりに必死で考えた結果なのか、それとも発言者に勘違いされているだけでセキさんは考えごとは苦手ではないのか……一体どっちなんでしょうね。
また、『強いポケモンと戦えるような凄い奴はそういない』ので主人公が頼みの綱だと言うヨネさんはバサギリの居場所と世話担当のキャプテンの情報を教えてくれました。
ヨネさん曰く、バサギリ担当キャプテンのキクイは『頭の切れる子だがちょいと間抜けなところもある』『大好きなバサギリのことなら聞かなくても何でも話してくれる』人物だそうです。
コンゴウ団の二人はそれだけ伝えると調査隊室から去っていくので、次はバサギリの情報収集のためバサギリと担当キャプテンのキクイがいる巨木の戦場へ向かいましょう。
ここでぼったくり収納術が解禁されますが、それは一旦置いといて……
村を出発しようとしたタイミングでウォロさんから『先行投資』を貰うなど色々なことがあり……
出来たばかりの高台ベースから巨木の戦場に向かっていざキクイくんと対面!
キクイくんは主人公のバサギリに対する熱い思いを理解してくれたものの、長のカイさんからキツく言いつけられていることもあって主人公をこの先に通してくれません。
そこで持ち掛けられたバトルに勝利すると、追い払おうとしていたのはキクイくんなりの忠告であったことが判明します。
キャプテンですら近付けない程に暴れているため、好物をあげたくてもあげられない状態のバサギリには流石のカイさんも『厄介者』と称するしかない模様。
そしてカイさんはセキさんが予想していた通り『バサギリの件は自分たちでなんとかしたい』と思っているものの、同時に『一刻も早くバサギリを鎮めなけばコンゴウ団やギンガ団と揉めてしまう』とも考えているようです。
そこでキクイくんが『ギンガ団であればなんとか出来るのか?』とカイさんが言い辛かったであろうことを主人公に尋ねてくれたため、主人公はシンジュ団が用意するバサギリの好物を用いた事態の解決法を考えることになりました。
まさかここが貴重なカイちゃん⇒主人公の『おまえ』呼びのシーンになるとは。
巨木の戦場でのやり取りをラベン博士に報告し、一旦村に戻ります。
『好物を食べて大人しくなる』という情報を元にラベン博士が閃いた解決法は————
――――『モンスターボールを作る技術を応用し、バサギリの二つの好物を球状にして投げつける』というものでした。
仮称『リラックスダマ』なのか『ラベンダマ』なのかはさておき、この解決法をシンジュ団に知らせるため主人公は再び巨木の戦場に向かいます。
余談ですが、ここの一連の流れのラベン博士がいちいち可愛すぎました。
村を出るために本部を出ると、今度は門の前でヨネさんに話しかけられました。
『いい知らせがあるから高台ベースで説明する』と言われたので一緒に出発です。
コンゴウ団は時間を大切にしているので当然のことですが、セキさんもヨネさんも『細かい説明は置いといてとにかく本題を進めよう!』という感じの言動が目立ちますね。
そんなこんなで向かった高台ベース。そこにはセキさんとアヤシシが待っていました。
どうやらアヤシシはセキさんの語りを聞いて主人公を認めてくれたそうです。
ここでセキさんが主人公を『コンゴウ団でもシンジュ団でもない時空の裂け目から落ちてきた迷い人』と称していたのが何か凄くグッときました……。こちとらデンボクさんに何度も『得体の知れないお前を~』と言われてきたので……。
話は戻して、セキさんが主人公に渡そうとしている『笛』についてです。
まずはヨネさんの手本を聴きます。
その後、この笛が『カミナギのふえ』という名前で『アヤシシを呼び寄せ、乗せてもらうための大事なもの』……アローラ地方でいうライドギアに近いアイテムであることを教えてもらいました。
……ところでこの笛、セキさんが主人公に譲ってくれる際『オレには笛の才能がねえ』と付け加えていたのですが、まさかセキさんのお下がりなんです……?
さて、セキさんに譲ってもらった笛でヨネさんが聴かせてくれたものと同じ旋律を奏でるとアヤシシライド(疾走)が解禁されます。
また、主人公が奏でる旋律を心に刻み込んだアヤシシから『ふしぎのプレート』を受け取りました。
ただ、今作は『ポケモンに道具を持たせる』という概念が無いためプレートは『持たせることで特定のタイプの技威力を上昇させる』通常アイテムではなく『あるポケモンに使うと特定のタイプの力を得る』たいせつなものとして振り分けられています。
それでは、アヤシシの力を借りて再び巨木の戦場へ!
『好物を球状に加工して投げつける』という解決法をキクイくんに伝えます。
ノ ル マ 達 成
というか今作の『かがくのちからってすげー!』枠はキクイくんだったのか。
『バサギリに好物を食べてもらえるなら』とキクイくんはあっさり手伝いを了承してくれるのですが、長のカイさんはまだ風習も考え方も異なるギンガ団に本当に任せてよいのか悩んでいる様子。
なのでカイさんは主人公との勝負の結果にこの後の流れを委ねることにしました。
主人公を試したいと言う彼女の意思を尊重し、バトル開始です!
ギンガ団本部では『ボールでポケモンを捕らえるギンガ団』のやり方を人間による支配だと考え『気に食わない』とまで口にしていたカイさんでしたが、主人公とのバトルを通じて『ボールはあくまで道具であり、捕獲したポケモンを相棒として心を通わすこともある』と気付き主人公のことを認めます。
恐らくこの『ボールでポケモンを捕獲=人間による支配』という考えを過激に煮詰めたらプラズマ団になるんでしょうね……。
改めて、カイさんに認めてもらった主人公はラベン博士が考えた解決法を伝えます。
仮称『リラックスダマ』もしくは『ラベンダマ』の話を聞いたカイさんに――――
――――選ばれたのは『シズメダマ』でした。
正式名称が『シズメダマ』に決定したところでショウちゃん、カイさん、キクイくんの三人はバサギリを鎮めるための球をせっせと量産していきます。
そして、籠から溢れるぐらいの山盛りのシズメダマが完成!
後は世話担当キャプテンのキクイくんにバサギリを呼んでもらうだけです。
ここも貴重なカイちゃん⇒主人公の呼び捨てのシーンになるとは。
さて、キクイくんに呼び出されたバサギリはというと、金ピカな上にデカいです。
ここからはアクションメインのシズメダマ投擲戦となるのですが……。
目の前が真っ暗になりました。
※Newポケスナ振り返り回で散々書いていますがうp主は投擲下手です。
※更に言うとアクションゲームは殆どプレイ経験がありません。不慣れにも程があるレベルです。
これが最初のシズメダマ投擲戦だったこともあり、対バサギリはなんとか1コンティニューで済んだのですが……これが絶望という名の前奏曲に過ぎないことをこのときのプレイヤーはまだ知りませんでした。
……あ、でも最後の一投の映像は凄く綺麗で好きです。
そんなこんなで四苦八苦の末にバサギリを鎮めることに成功!
すっかり光が抜け、落ち着きを取り戻したバサギリからたまむしプレートを受け取りました。
アヤシシといい重要ポジションを担っているポケモンは皆プレート持ちなんですかね?
バサギリから光が抜けたことで鎮まった様を見たカイさんは『やはり時空の裂け目から落ちた不思議な雷に打たれたことでバサギリは荒ぶったのでは?』と考えます。
そしてコンゴウ団ともギンガ団とも事を構えずに済んだことに安堵したカイさんは『他にも荒ぶって苦しむポケモンが居たら救ってあげて』と主人公の功績を認めてくれました。
このとき主人公に対する感謝だけでなく『失礼な物言いをしたお詫び』も出来るカイさん……いや、カイちゃんは根は凄く優しい良い子なんだろうなと思いました。
というかカイちゃん、主人公を信用する前後で口調がかなり変わってますし、一生懸命『厳格な長』として『疑わしい余所者』を見極めようとしてたんでしょうね。
そしてこの辺りで『Clover's Cryの劇中劇でひなたが演じていた夜羽那(ヨハンナ)がまさにこんな感じのキャラだったな……』と思ったP兼任勢でした。実際、夜羽那は劇中劇の中で『元々大人しく、気の優しい性格(中略)跡継ぎとして尊大に振る舞っているだけ』と称されているので……。
さて、バサギリを鎮めたことをデンボクさんに報告するため村に戻ると、神出鬼没に定評のあるウォロさんが主人公の持つプレートに食い付いてきます。
『うちゅう うまれた ばしょ
そのもの はじまりの ばしょ』
というプレートに刻まれた文字を読んでくれたウォロさんは主人公に『全てを集め、文字を読み解けば何かの真実が分かるのかもしれない』と言い、ウッキウキの状態で去っていきました。
というか行く先々で神出鬼没に出会いますけど、ちゃんとイチョウ商会の商人として仕事してるんですかね、彼。
その後、団長室に行く前に調査隊室でシマボシさんにフタツボシ団員へのランクアップ承認をしてもらい、
デンボクさんに報告を済ませて任務達成です!
でも相変わらずこの人ショウちゃんのこと『得体の知れぬ者』って言って素直に認めてくれないんですよー!
セキさんは最初から『すげえヤツ』って認識で、カイちゃんはバサギリの件で主人公を信じてくれるようになったのにー!!
ここまでデンボクさんが主人公に対して『得体の知れない人物』という認識を曲げないとなると、もしかしたら彼自身が『主人公を災いを招くものと考える迷信深い者』なのかもしれませんね……。
救助隊DXでいうとキュウコン伝説を信じてるタイプな気がします。
何はともあれ任務達成祝いのイモモチタイム。
主人公の活躍は既に噂になっている旨をムベさんから聞くことが出来ました。
そして、テルくんから貰った『ムベさん直伝のレシピ』はイモモチのクラフトレシピ……ではなくめかくしだまのレシピでした。
これを使えばポケモンに気付かれにくくなるのですが、何故イモモチを振る舞う料亭の店主が隠密行動用のアイテムの作り方を知っているのか……その謎が判明するのはまだ先の話です。
また、イモモチタイムが終わるとユラちゃんという女の子から『107個のともしびをかなめいしに集めてほしい』というサブ任務を依頼されます。
【サブ任務22:闇夜に浮かぶともしび】はミカルゲ入手のための任務です。
これを引き受けたところでショウちゃんとバサギリを巡る長い一日は幕を下ろしました。
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……というところで今回の振り返りは終了です!
実はこれを書いている時点で既にレジェンズアルセウスのゲーム進捗は『ひかるおまもり』入手まで終えているので、ポケモンデイのポケモンプレゼンツでどんな続報が来るのか凄く楽しみにしています。
どうやら海外では『ゲーム内課金あり』という記載がある状態で販売されているみたいなので、DLCはほぼ確実にあると睨んでいるんですよね。
現状のヒスイ地方では行くことの出来ない鋼鉄島・満月島・新月島や現バトルゾーンが追加エリアになるのか、始まりの浜から船を出してシント遺跡に行くのか……まさかのモデル的に地続きと思われるアルミア地方に行ってしまう可能性も夢見てしまいます。
それ以上にHOMEとの連動がどうなるのかが気になるのですが。
では、最後に軽くオマケパートを流して締めとします。
【オマケ🎂ポケセンバースデー2022!】
ベィビィポケモンはレアなので捕獲数を稼ぎたかったんです……。
ちなみに、今月はプロポチャのポッチャマ🐧や
剣盾公式大会の参加賞の色違いガラルフリーザーも貰いました🎁
オンラインバトルはかなり久し振りだったのですが、無事に報酬受け取り条件の勝敗記録を付けることが出来ました!
あと二回分、色違いガラルサンダーと色違いガラルファイヤーの分も忘れずに参加したいです……!!
ではでは!
| ・∇・)ノシ♪