皆さんおはこんばんにちは。
いつの間にか二月に突入していて、このブログも開設してから二年が経過しておりました。早いですね。
二年目もこれまでと変わらず色んなゲームを進められたらと思います!
というわけで、いつもの調子でイッシュ冒険レポートの続きをお送り致します!
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
チェレン、ハチクの二人を追ってリュウラセンの塔へ突入するところから再開です。
プラズマ団が塔の壁をぶち抜いて侵入した後なので橋が架かっています。
橋の手前のしたっぱとはバトルにならないので、そのまま塔の中へ。
最初の階段の手前まで進むと、上の階で『何か』が暴れていることが原因の振動が発生します。
階段を登るとチェレンがいて、折れている柱も通ることが出来ることを教えてくれました。
それだけ言うとチェレンは先に上へ登っていき、彼を追いかけているとハチクも加えた二人がプラズマ団のしたっぱを食い止めている場面に遭遇します。
『ここは自分に任せて先に行け!』はポケモン世界じゃなければ完全に死亡フラグですよハチクさん
あと、ここのチェレンは印象的でした。
敵の姿ですら思うところがある程に悩んでいるのが伺えますね……。
ここからしたっぱ戦が始まります。
したっぱを倒しつつ塔を登っていくと、先程上で暴れている描写のあった『何か』と思われる鳴き声が聞こえてきました。
★ブラック
☆ホワイト
鳴き声テキストでお察しですが、上で暴れている『何か』はNがトモダチになろうとしているドラゴンポケモン(ゼクロムorレシラム)のようです。
また、鳴き声の後に表示される振動に関するテキストには『激しく』という単語が追加されていました。
恐らく『何か』が暴れている階との距離が近付いているからでしょうね……。
更に進むと七賢人のジャロがいて、彼が用意した四人のしたっぱとの連戦になります。
ところでゲーチス以外の七賢人未だに覚えられないんですが。
もしいつかBWリメイクが来たら他の六人の七賢人にもメインストーリー中で印象に残るようなイベントが用意されていることを願いたいですね……。
したっぱを全て倒すと最上階に行けるようになります。
ちなみに、このときジャロは『英雄によって新しい世界に導かれる。そう!お前たちトレーナーはポケモンを失うことになる!』と言っていました。
そして、最上階で主人公が見た光景は――
★ブラック
☆ホワイト
――英雄の片割れを背に従えたNの姿でした。
『どう、○○。世界を導く英雄の元、その姿を現し、共に戦うポケモンの力強い(美しい)姿は!』と主人公に語りかけるNは続けて『これからボクはゼクロム(レシラム)と共にポケモンリーグに向かい、チャンピオンを超える!ポケモンを傷付けてしまうポケモン勝負はそれで最後。ポケモンだけの世界……ようやく実現する』と改めて目的のためにアデクを倒す宣言を突きつけてきます。
ここでゼクロム(レシラム)が飛び上がり、Nは主人公に宣戦布告。
『そう!ゼクロム(レシラム)と対をなすポケモン、レシラム(ゼクロム)に認められてこそようやく対等になれる!ボクたちを阻止できる!
さて、どうする?
ボクの予測……ボクに見える未来なら、キミはレシラム(ゼクロム)と出会うだろう。
共に歩むポケモンに信じられているキミは……!
世界を変えるための数式……キミはその不確定要素となれるか?
ポケモンと人との絆を守りたいなら、レシラム(ゼクロム)を探すんだ!
……きっとレシラム(ゼクロム)はライトストーン(ダークストーン)の状態でキミを待っている』
ところでNはポケモンの言葉が分かる以外に未来視も可能なんですかね?
フキヨセジム戦後の話も織り交ぜ主人公に『対になる英雄となれ』と促したNは飛び上がったゼクロム(レシラム)に乗って塔を去り、入れ替わるように下の階からチェレンとハチクが現れます。
伝説のポケモンと一緒にいるということはNは本当に英雄なのか?、伝説のポケモンを探せとは一体どういうことなのだ?と動揺するチェレンに対し、ハチクは『今大事なのは起きたことを解明するよりこれから何をするかだ』とチェレンを落ち着かせ、二人を塔の外まで戻らせました。
自動的に戻ってきたのはベルとアララギ父が待っていた場所です。
チェレンがアララギ父に事情を説明すると、ベルが『伝説のドラゴンポケモンって二匹いるの?』と疑問を口にします。
そういえば、セッカシティのNPCから聞けるドラゴンポケモンの話は片方(Nが連れている方)に関するものばかりでしたね。これらを踏まえると、伝説とされるドラゴンポケモンの話は片方にまつわるものだけが有名になっているのかもしれません。
すると、今度はアデクが現れます。ちなみに、アララギ父とは旧知の仲だそうです。
アデクはリュウラセンの塔から放たれた激しい稲光(凄まじい火柱)を見ていたようで、ゼクロム(レシラム)を『世界を滅ぼす力を持ったポケモン』と称します。
『それ(=ゼクロム/レシラム)を従えた者が皆にポケモンを解き放てと言う……恐怖か、崇拝か……いずれにせよ、世界は変わりかねない。我々とポケモンはもう手を取り合うことが無くなる。そんな世界に……』
そして、ここでアデクによる神話の説明が始まります。
★ブラック
『ゼクロムは強力な電撃を放ち、もう一匹のポケモンと共に太古のイッシュを一瞬にして荒廃させた……』
☆ホワイト
『レシラムは炎を噴き上げ、もう一匹のポケモンと共に太古のイッシュを一瞬にして荒廃させた……』
ところでこの場面、何故に最後の台詞がブラック版では『Nは』、ホワイト版では『プラズマ団は』になってるんですかね……?
ここまで来ると二匹のドラゴンポケモンが揃うことがどれほど危険なのか嫌でも想像がつきます。ベルが混乱気味に『そんな凄すぎるポケモンを復活させるのって危ないんじゃあ……?』と尋ねるのも納得です。
しかし、伝説のポケモン相手に他のポケモンで抗えるとも思えず、アデクは『Nの言う通りにするのは癪だが、ドラゴンを探すのは悪くない。むしろプラズマ団が二匹目を復活させたら一大事だ!』ともう一つのストーンを探す方向に話を持っていきます。
ここで主人公は『もう一つのストーンがあるかもしれない』というアデクの発言を受けて古代の城に向かうこととなります。また、ハチクとアララギ父はもう一度リュウラセンの塔を調べると言って再度塔へ向かいました。
また、一連の騒動を経てチェレンは『こんなときポケモンのため、誰かのために何か出来るのが強さなんだ』と疑問に対する答えが少し分かり始めてきた模様。
そんなチェレンは主人公・アデクと共に古代の城の探索を手伝ってくれます。
ベルはまだ混乱気味なのでここに残るそうです。ですが、主人公に古代の城がある場所を教えてくれました。
というわけでライモンシティに飛び、そこからリゾートデザートを通って古代の城へ。
砂漠の奥にある入口に足を進めようとすると、チェレンが声をかけてきます。
ここでは『リゾートデザートのポケモンたちに案外手間取った。ここまで来れたのはボクのポケモンたちのお陰だね』と『強さはポケモンがくれたもの』を自覚する発言が多く見られ、少しずつ彼が悩みに対する答えを掴み始めていることが伺えました。
アデクは先に中へ入ったようなので、彼と合流するためにも古代の城を進んでいきます。
すると、最初の階段を降りたところで七賢人のリョクシに遭遇しました。
ですが、あくまで戦うのはプラズマ団のしたっぱです。
自分で戦わない上にストーリー上での絡みもほとんどないのならそりゃ覚えられませんわ。
したっぱを倒しつつ最深部まで辿り着くと、アデクとゲーチスがいます。
ゲーチスが主人公たちに告げたのはこの場にもう一つのストーンが無いということ。
まあ、該当の石はシッポウ博物館にある(※キダチが『古いという以外に説明することが無い』と言っていた展示物です)ので当然といえば当然ですが……。
※キダチの発言についてはこちら
その後、気味が悪いのですがゲーチスは主人公がNに選ばれたことを祝福してきます。
冷静に考えたら主人公にトレーナーとしての大成を勝手に期待し、そうなるよう仕向けたのはゲーチスなんですけどね。
ここから双方の考えがぶつかる問答が始まります。
▶ゲーチス
『アナタがこのままポケモンと共存する世界を望むのなら、伝説に記されたもう一匹のドラゴンポケモンを従え、我らの王と戦いなさい。でないなら、プラズマ団が全てのポケモンを人から奪い、逃がし、解き放ちましょう!』
▶アデク
『……解き放つだと?トレーナーと共にあるポケモンがそれを望んだのか?人々からポケモンを奪うことがお前たちプラズマ団の謳うポケモンの解放なのか?』
ここでゲーチスに『(長年〜病で失った)数年前より真剣勝負をせず四天王にポケモンリーグを守るよう命じた後、自分はイッシュ地方をふらふらしている』と称されるアデクさん。ポケモンにも病死という概念があるのは辛いですね……。
▶ゲーチス
『そのようなチャンピオンでも人々とポケモンが共に暮らす今の世界を守りたいと?我らがプラズマ団の王はポケモンを縛り付けるチャンピオンより強いことをイッシュの人間に示します!そして、イッシュを建国した英雄と同じように伝説のポケモンを従え、号令を発布するのです!全てのトレーナーにポケモンを解き放て、と!そのため、伝説のゼクロム(レシラム)や王に相応しい城も既に用意しているのですよ』
▶アデク
『ワシは負けぬ!ポケモンを愛するトレーナーのために!トレーナーを信じるポケモンのためにも!』
▶ゲーチス
『……王はアナタに興味などない。勝利するのが当然の相手だと判断なさっておるのですよ』
▶アデク
『……それを言うためここに残っていたのか?ワシもバカにされたものだな』
▶ゲーチス
『まさか。親切ですよ、親切……。チャンピオンのアナタが無駄な怪我などなさらぬようにね。確かに、ワタクシは人々が絶望する……その瞬間を見るのが大好きですがね』
ここでゲーチスは退場。去り際の『ごきげんよう』のミスマッチ感が凄かったです。
また、ちゃっかりNの城についての伏線を張っていきました。
三人だけになった後、『これからどうするのか』とチェレンに聞かれたアデクは『自分がリーグに戻ってNと戦うしかない』と答えます。
もう一つのストーンの在処のこともあるので、三人は一旦地上へ。
『上手く言えないけどプラズマ団は絶対許せない!』と言うチェレン、『Nは伝説のドラゴンポケモンを戦わせて自分の正しさを証明したいのか?』と疑問を口にするアデク。
すると、主人公のライブキャスターにアララギ娘から着信が入りました。
アララギ娘が示す次の目的地はシッポウ博物館……つまり、もう一つのストーンがある場所です。
といってもそれはメタ推理が出来るプレイヤーだからこそ分かることであり、ゲームの中の登場人物は知る由もありません。
なので、アデクは先にシッポウ博物館へ向かったものの、チェレンは『あんな』ゲーチスの言うことなど信じたくないと古代の城を再調査することに決めました。
後にも出てくるのですが主人公サイドのキャラからのゲーチス評が悉く酷い件。
すると、博物館の前には電話の主のアララギ娘、先に出発したアデクだけでなくリュウラセンの塔の調査に向かっていたアララギ父、混乱状態でセッカシティに留まっていたベルの姿もありました。
主人公に対し『大変なことに巻き込まれてしまったのね』と言うアララギ娘。すると、博物館の中から展示物の古い石を持ってきたアロエが現れます。
展示物に対しアロエやベルは『この石が本当にドラゴンポケモンなのか』と半信半疑のようでしたが、ここにアララギ父が『リュウラセンの塔を調査してみた結果、このライトストーン(ダークストーン)と同じ時代を示す成分が含まれていた』と告げます。
つまり、展示物は探していたもう一つのストーンだったことが確定です。
この後ベルも言ってたのですが、以前プラズマ団が展示物の骨を強奪しにきた際に石の存在に気付かなくて助かりましたよね……。
まあ、副館長のキダチですら『古いだけの石』と捉えていた展示物を考古学に関しては素人であろうプラズマ団のしたっぱたちが『実はドラゴンポケモンだ』と気付いていたらそれはそれで怖いのですが……。
もしプラズマ団のしたっぱの中に光の軌跡のレイラさんレベルの超絶有能考古学者がいて、展示物の石に目を付けていたら絶対ここで主人公サイド詰んでましたよね。
ここでアロエが主人公にライトストーン(ダークストーン)を託す……と思いきや、アデクが『そのライトストーン(ダークストーン)を手にするということは、ワシに何かあったときNと戦うということだぞ。それでいいんだな?』と主人公の意思を確認してきました。
その後、主人公が答える言葉の選択肢が現れるのですが、ここの選択肢分岐は結構パターンがあったんですよね。
▶選択肢①『Nと戦うことになってもいいのか』に対する『はい』or『いいえ』
選択肢①で『はい』を選ぶと、主人公の覚悟を理解したアデクがライトストーン(ダークストーン)を受け取るよう促します。
そして、アロエから『そうか……。このライトストーン(ダークストーン)はいざというときにあたしらとポケモンたちの真実(理想)の未来を守るんだね』と言われ、ライトストーン(ダークストーン)が託されます。
このときの『大切にしておくれよ』がとても重い……。
バッグからストーンの説明を読むとこんな感じです。
では、選択肢①で『いいえ』を選んだ場合はどうなるかというと、二つ目の選択肢が現れます。
これゲームがポケモンじゃなかったらバッドエンドルート不可避の選択肢では……?
▶選択肢②『Nの望む世界を待つのか?』に対して『はい』or『いいえ』
まずは選択肢②で『はい』を選んだ場合です。
まさかの第三の選択肢が現れます。
▶選択肢③『いざというときのためストーンを受け取ってくれ』に対して『はい』or『いいえ』
というわけで、まずは①『いいえ』→②『はい』→③『はい』ルートから。
このルートだとアデクは主人公にライトストーン(ダークストーン)を受け取るよう促すのではなく、押し付ける形になったことを申し訳なく思う様子が描かれていました。
ちなみに、この後続くアロエからライトストーン(ダークストーン)を受け取る流れは①『はい』ルートと同じです。
では、①『いいえ』→②『はい』→③『いいえ』ルートならどうなるかというと……
『それでも……』に戻って会話が延々とループします。
つまり、選択肢③で『はい』を選ばない限りストーリーが永遠に進みません。
流石ポケモンさん。バッドエンドルート直行を全力で回避しに来ています。
これで選択肢②の『はい』ルートは回収できたので、次は選択肢②の『いいえ』ルートです。
選択肢②で『いいえ』を選んだ場合はこうなります。
①『いいえ』→②『いいえ』ルートは選択肢①で『はい』を選んだ場合と同じ流れに突入しました。
当然ながら、この後続くアロエからライトストーン(ダークストーン)を受け取る流れも①『はい』ルートと同じです。
以上で選択肢分岐の検証が完了したので、主人公がアロエからライトストーン(ダークストーン)を受け取った後の話に戻りましょう。
大切なものにライトストーン(ダークストーン)をしまった主人公に対し、アララギ父が根本的な疑問を口にします。
言われてみればNも『自分と対になるドラゴンポケモンに認められろ』としか主人公に伝えていませんもんね……。
が、主人公やベル、アララギ親子に対しアデクとアロエにはアテがあるようで、ソウリュウシティのジムリーダーの存在を挙げます。
『ドラゴンポケモンの使い手なら何か知っているのかも』とのことです。これで次の目的地が決まりました。アデクは恐らくジムリーダーに話を付けるためか、先にソウリュウシティへ飛んで行きます。
ちなみに、このときアロエは『アイツらなら』と複数人を示唆する発言をしています。ブラック版のジムリーダーのシャガとホワイト版のジムリーダーのアイリスの両方を指しているのでしょう。
バージョンで戦うことになるジムリーダーは異なるものの二人が使うタイプは同じですし、剣盾のバージョン違いジムリーダーと違いBWのバージョン違いジムリーダーはどちらのバージョンでも両方出てくるので。まあ、剣限定ジムリのマクワさんは一応盾版(メロンさんのレアリーグカード)にも出ているのですが。
この後の流れはアララギ娘が挙げる名前がバージョンで異なっていた以外同じです。
★ブラック
☆ホワイト
その後、アララギ父は『お前さんのすぐ隣にはいつもポケモンがいること忘れるんじゃないよ』と言い、アララギ娘は『ドラゴンポケモンを目覚めさせる方法があるのか調べるため研究所に戻る』と残して親子はカノコタウンへ。
アロエも心強い言葉で主人公を安心させつつ後の伏線を盛大に張っていきます。
また、ベルは『大変そうということしかよく分からなかった』と言いつつ、主人公にソウリュウシティの場所を教えてくれます。
それでは主人公もソウリュウシティを目指して進みましょう。
ソウリュウシティへ行くにはシリンダーブリッジを渡る必要があるので、橋の入り口を通ろうとするとベルに引き留められます。
そして、ベルは最近考えていることについて主人公に話し始めます。
『カミツレさんのような素敵なモデルも憧れるし、アララギ博士のようにポケモン研究もしてみたいなって思うし……でも、それにはやっぱりポケモンに詳しくないとね』
というわけで勝負して、と言われたのでベルと五度目のバトルに突入します。
バトルに勝つとベルは主人公に『本当に凄いね!』と言い、かいふくのくすりを渡します。
そして、ヒウンシティで自身の大切なポケモンをプラズマ団に盗られてしまった経験から『プラズマ団の言う通りにポケモンを解放したら悲しむ人ばっかりになる』と主人公にプラズマ団を止めてほしい旨を打ち明けてきました。
恐らく、ベルの言った言葉こそ主人公であるが故に自分の口からは話せない彼or彼女がNにぶつける真実(理想)なのでしょう。
その後は『ごめんね、大変なのにわざわざこんなこと言いに来て』と主人公に謝り(本当はリラックスさせるつもりだったとのこと)、でも『主人公なら絶対に大丈夫!あたしが保証する!』と頑張って明るく振舞ったベルは去っていきます。
それではいざシリンダーブリッジへ。
電車の通過する音が心地良い橋を渡っていると……
な ん か い る
うっすらと見えるゲーチスに警戒しながら橋を渡っていると、案の定ダークトリニティに捕捉されました。
ゲーチスは主人公にライトストーン(ダークストーン)の入手を労った後、Nの望みが『伝説のポケモンを従えた者同士が信念を懸けて闘い、自分が本物の英雄なのか確かめたい』というものであることを伝えます。
最も、ゲーチスの伝聞なのであまり信用ならないのですが……。
というよりその後の『そんなことをなさらずとも英雄になるための教育を幼い頃より施され』が不穏すぎる件。『その結果伝説のポケモンに認められた』とか言ってましたけど、『本当に純粋なお方』で誤魔化していますよねコレ。
ちなみに、プラズマ団の掲げる『ポケモンの解放』とはこういうことらしいです。
『そう!世のトレーナー共がワタクシ共に逆らえぬよう無力にすることなのです。
ワタクシたちだけがポケモンを使えればいいのです!
その準備は整いました。
ワタクシの完全な計画が実行されれば……プラズマ団に逆らえない愚かなポケモントレーナー共が一人、二人とポケモンを手放していくでしょう。
その人数ら百人となり、千人となっていく……チャンピオンやジムリーダーもその流れには逆らえぬようになります』
つまり、人類の悪意の感染を利用するとのことです。
\汚ぇ人間は滅びろ!/って言われてもおかしくないレベルで人間愚カーを極めてませんかゲーチスよ。
『大衆を味方に付けたらいくらジムリーダーやチャンピオンでもポケモンを手放さざるを得ない状況に出来る、ポケモンを持つことが悪となる。ヒウンでポケモンを奪われたベルとやらも世間に流され自らポケモンを手放すのです』と言い放つゲーチスはプラズマ団によるポケモン解放が実現した世界を主人公に語った後、『アナタがストーンを持っていても、伝説のポケモンに認められ、英雄になれるとは思えません』とまだ分からないことをあたかも確定しているかのように告げます。
最後に『ですが、愛しのポケモンと別れたくなければせいぜい頑張りなさい……』と言い残しゲーチスは去っていきました。
その後、後ろに控えていたダークトリニティも姿を消すのですが、上司は徒歩で帰らせておいて自分たちはさっさと消えていく三人の様子が少しシュールでした。
そして、野球選手NPCから『なげつける』のわざマシンを投げ付けられたり、ショッピングモールで買い物したりと9番道路を満喫してからソウリュウシティに繋がるゲートを通ると……
……もしかして、さっき橋から去ったゲーチスがNと共にソウリュウシティに来ていた?
不穏な雰囲気を感じつつ、ソウリュウシティに入ります。
この街はバージョンで街の雰囲気が異なるので、ゲートの受付スタッフの台詞も少し違うんですよね。
★ブラック
ブラック版の街は近未来的な雰囲気でBGMもカッコイイ系です。
☆ホワイト
一方、ホワイト版の街は古き良きといった雰囲気でBGMも穏やかなものとなっております。
街に着くとアデクと合流し、少し歩いた先でゲーチスの演説に出くわします。
ゲート内の男性が言っていたことに反し、Nの姿は見当たらないようですが……。
『ウソつき』だの『皆を誑かそうと必死に弁舌を振るっておる』だの、やはり主人公サイドのキャラからロクな評価をされないゲーチスである。
ゲーチスの演説は途中からになるものの、その内容を伺うことが出来ました。
『そうなのです!
我らが王、N様は伝説のポケモンと力を合わせ!
新しい理想の国を作ろうとなさっています!
これこそ、イッシュに伝わる英雄の建国伝説の再現!
(聴衆ザワつき①)
ポケモンは人間とは異なり、未知の可能性を秘めた生き物なのです。
我々が学ぶべきところを数多く持つ存在なのです。
その素晴らしさを認め、我々の支配から解放すべき存在なのです!
(聴衆ザワつき②)
我々プラズマ団と共に新しい国を!
ポケモンも人も皆が自由になれる新しい国を造るため、皆さんポケモンを解き放ってください。
というところでワタクシ、ゲーチスの話を終わらせて頂きます。
ご清聴感謝致します』
※ちなみに、ここではどちらのバージョンでも『新しい“理想”の国』という言い回しになっていました。こういうところを考えると、Nが『理想』のゼクロムを持つブラック版の方が正史っぽく聞こえてしまうような……。
演説を終えたゲーチスたちは街を去ります。
冷静に考えればポケモンたちの思いを無視した一方的な解放を訴えているだけなのですが、演説を最初から聞いていた聴衆にはかなり堪えるものがあったそうです。
捌ける前の聴衆の一人は『うぐぐ……。プラズマ団の言う通り、ポケモンを解き放とうか……』と言っていました。
また、この後も街の人たちに話し掛けると演説を受けて生じた考えの迷いが伺えます。
聴衆が捌けた後、『今の話おかしいよ!』と憤るアイリスと『このイッシュはポケモンと人とが力を合わせ造り上げた。ポケモンが人との関係を望まぬというのであれば自ら我々の元から去る。たとえモンスターボールといえど、気持ちまで縛ることなど出来ぬ』と諭すシャガの会話が聞こえてきます。
二人に気付いたアデクは主人公を二人に引き合わせると、早速『伝説のドラゴンポケモンについて教えてくれ!』と本題に入ります。
先に話をつけていたわけじゃなかったんですね。
そしてここでもまだボロッカスに言われるゲーチスよ。
また、演説パートには不在だったNについてはここでシャガから『Nというトレーナー、ゼクロム(レシラム)を復活させたと……』という話を聞けるので、恐らく演説が始まった直後はソウリュウシティにいたのだと思われます。
アデクが『Nが主人公にもう一匹のドラゴンポケモンを探せ!』と言ったことを伝えると、シャガは『二匹のポケモンを敢えて戦わせるつもりか』とやや怪訝な反応。
アイリス曰く『ドラゴンポケモンたちはもう仲良し』であり、アデクも『ポケモンを戦わせるのはトレーナーで戦う理由はトレーナーとポケモンが理解し合うため』という言っていたので、かつての争いの後二匹は和解したのでしょう。
ここでアデクは『トレーナーとポケモンが仲良く暮らしている今の世界の素晴らしさを彼奴に教えてやる』とNに勝つ気満々でポケモンリーグへ戻っていくのですが……
……アイリスの発言を思うとアデクが心配になります。
シャガ曰く『彼はイッシュで一番強いポケモントレーナーだから心配ない』とのことですが……。
さて、それじゃあジム戦へ……!ではなく、ドラゴンポケモンの話をするので家に来てくれと言われます。
というわけで、アイリスの案内の元シャガの家へ。
ここで二人から交互に聞けるのは、二匹のドラゴンポケモンにまつわる逸話です。
台詞は『ブラック版(ホワイト版)』となっております。
▶シャガ
『君が持っているのはライトストーン(ダークストーン)だな。
ライトストーン(ダークストーン)から目覚めるだろうレシラム(ゼクロム)、既に目覚めたゼクロム(レシラム)は元々一匹のポケモンだった』
▶アイリス
『……その一匹のドラゴンポケモンは双子の英雄共に新しい国を造り、人とポケモン幸せな日々を過ごしていたんだ!』
▶シャガ
『だが、ある日のこと……双子の英雄は真実を求める兄と理想を求める弟に分かれ、どちらが正しいか決めるべく争いを始めた……。
双子と共に歩んできた一匹のドラゴンはその体を二つに分かち、それぞれの味方をした……』
▶アイリス
『理想(真実)を求め、新たなる希望(善)の世界に導く黒き(白き)ドラゴン……その名もゼクロム(レシラム)
そしてもう一匹、真実(理想)を求め、新たなる善(希望)の世界に導く白き(黒き)ドラゴン……その名もレシラム(ゼクロム)』
▶シャガ
『二匹は元々同一の存在故、争いは激しくなるばかり。どちらが勝つともいえず、ただただ疲れ果てていった……。
双子の英雄もこの争いはどちらかだけが正しいのではない……そう言って争いを収めた……』
▶アイリス
『なのに、なのに……英雄の息子たちがまた争いを始めちゃって……ゼクロム(レシラム)とレシラム(ゼクロム)は稲妻(炎)と炎(稲妻)でイッシュを一瞬で滅ぼし、姿を消しちゃったって……。
だけどね、人がポケモンとの付き合い方を間違えなければ世界を滅ぼしたりしないよ。
だって、ゼクロム(レシラム)もレシラム(ゼクロム)も皆のために頑張って新しい国を造ったんだもん!
だから、だから……!』
▶シャガ
『……確かに、ポケモンは物を言わぬ。
それ故、人がポケモンに勝手な想いを重ね、辛い思いをさせるかもしれぬ。
だが、それでもだ!
我々ポケモンと人はお互いを信じ、必要とし、これからも生きていく……』
▶アイリス
『そーなのッ!!
だから、だからねっ、ポケモンとあたしたちを別れさせようとするプラズマ団なんか絶対許さないんだからッ!』
▶シャガ
『……すまない。最後話が逸れてしまったが、私たちが知っていることは以上だ。
残念ながら、伝説のドラゴンポケモンを目覚めさせる方法は分からぬ……』
ここでドラゴンポケモンに関する話は終わり、アデクとの約束だからと主人公をジムに挑戦させてくれます。
ジムリーダーとして戦う方はジムへ向かってしまうのですが、残った方からはこのような言葉が聞けました。
★ブラック(アイリス)
『ポケモンも人も、皆仲良しで良いんだよね!』
☆ホワイト(シャガ)
『……人とポケモンの暮らす世界を完全に分けてどうなる?
今のように全てが交じり合い、あらゆる存在を認め、許す。
それこそが豊かになれる考え方だと……そう信じている』
それでは、ソウリュウジムへ挑戦です!
ギミックは『龍の首の向きを変えながら移動する』というものでした。
これが意外と難しくて一回迷子になりましたね。
そして、何度も触れてきましたがソウリュウジムは戦うジムリーダーが異なります!
★ブラック
☆ホワイト
この頃はまだフェアリータイプが追加される前で、手持ちにこおりタイプの技を覚えているポケモンもいなかったので苦戦必至かと思いましたが無事に勝利。
いつものようにジムリーダーからバッジとわざマシンを貰うと、それぞれから『アデクが心配なのでポケモンリーグまで追いかけてほしい』と頼まれます。
ジムを出るとアララギ娘がいます。
レシラム(ゼクロム)を復活させる方法についての報告に来てくれた模様。
ライブキャスターで伝えるのも何だか申し訳ないからと直接言いに来てくれたのですが、残念なことに『まだ解明出来ていない』そうです。
しかし、『きっとポケモンが誰かを認めたときに目覚める』と。
つまりNはちゃんと主人公にドラゴンポケモンを目覚めさせる方法を説明していた……?
そして、博士は『バッジを8個揃えたトレーナーが次に向かうべき場所』を案内してくれます。それは10番道路にあるバッジチェックゲートとその先のチャンピオンロード。
10番道路に向かうゲートまで一緒に進むと、そこで博士が主人公に一つ質問します。
『ポケモンと一緒に旅立ったこと後悔してる?』
ここでも選択肢が表示されるので、『はい』と『いいえ』両方の反応を見てみましょう。
▶️はい
『あっ!いいのいいの!そういうことは全部言わなくて。
でも、君たちがポケモンを選んでくれたこと、私、嬉しかったんだ!
だって、また人とポケモンの素敵な出会いが生まれたから!』
▶️いいえ
『ありがとッ!最高の返事よね!
私も君たちにポケモンをプレゼント出来て凄く嬉しかったの!
だって、また人とポケモンの素敵な出会いが生まれたから!』
どちらの選択肢でも会話が終わると博士はマスターボールをプレゼントしてくれ、その後『どんなことがあっても迷わずにポケモンと進んでね』と言い去っていきます。
段々と大きな事態が迫っている雰囲気を感じますが、一先ずポケモンリーグへ向かうことにしましょう。
アデクとNの戦いはどうなっているのか、ゲーチスが用意したと語る『城』とは……。
次回・チャンピオンロード&ポケモンリーグ編(予定)に続きます!!
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
というわけで、ここからはオマケです。
①【🌊『なみのり』を使って探索出来ていなかった場所を巡ってみた】
フキヨセの洞穴・導の間を訪れるとおじいさんから昔話を聞くことが出来ます。
『人とポケモンが別々の世界で暮らしていた大昔……人が始めた戦でポケモンたちの暮らす森が激しい炎に包まれたのじゃ。
ポケモンたちは炎と煙に巻かれて逃げ場を失った……そこに現れたのが伝説のコバルオン、テラキオン、ビリジオンじゃった!
テラキオンは持ち前の怪力で逃げ道を塞ぐ岩を壊した。
そして、コバルオンは怯えるポケモンたちを導き、焼ける森から逃がしたのじゃ。
コバルオン、テラキオン、ビリジオンは戦を始めた連中を圧倒的な力で蹴散らした。
連中は三匹の力に恐れをなして、ようやく戦を止めたのじゃ……。
人が戦いを止めなければ、ポケモンたちの平和も無い。人の行いによって多くの命が失われると彼らは分かっていたのじゃな……。
人との関わりを避けて、彼らは何処かへ去っていった……。それから、彼ら三匹の姿は殆ど見られなくなり、彼らは伝説になったのじゃ……。
わしは何十年も彼らを探し続けてきた……。そして、ようやくこの洞穴の奥にいることを突き止めたのじゃ。
しかし、伝説の三匹は人を信用しておらん。人ご近寄れば牙を剥き、襲いかかってくるじゃろう。
彼らは大昔の世界しか知らんのじゃから仕方ないのう……。人とポケモンがお互いに分かり合い、助け合う、そんな世界になったことを彼らは知らないままなのじゃ。
人とポケモンが信頼し合い、共に生きている姿を彼らに分からせることがお主なら出来そうじゃ……。
人を見直し、認めれば、人と共に生きることを彼らも選ぶじゃろう……』
要するに三闘の捕獲サブイベントですね。メインストーリークリア前でも捕獲できると思っていなかったので驚きました。
『人とポケモンだけではない……生き物はお互いに認め合い、信頼し合って生きていくことが一番なんじゃ……』と昔話を教えてくれたおじいさんが言うので、まずはコバルオンに人とポケモンが共存をする姿を見せに行きましょう。
捕獲チャレンジ成功です。
すると、先程のおじいさんが現れて言いました。
『コバルオンはお主を通じて人とポケモンが助け合い、暮らす世界に変わったことを感じ取ったようじゃな。コバルオンはお主と共に生きることを望んだのじゃろう。
コバルオンがお主と戦い、心を通わせたことは強い絆で結ばれているテラキオンとビリジオンにもすぐに伝わるはずじゃ。
彼らもお主の心を見極めたいと思っとるじゃろう。
テラキオンとビリジオンが人を遠ざけるための障害物は無くなるじゃろう。
彼らを探すかどうかはお主次第じゃがな……。
彼らは間違いなくお主を待っておるぞ……』
ここで言う『障害物』とはそれぞれヤグルマの森、チャンピオンロードにあるものなのですが、現状挑戦できるのはヤグルマの森だけなのでそちらにいるビリジオンの捕獲チャレンジに行ってきます。
障害物の先にある思索の原へ行くと、ビリジオンが待っていました。
こちらも無事に捕獲チャレンジ成功です。
ちなみにコバルオンのときより苦戦しました。ナンデナンデ?
ここで三闘に関する寄り道は一旦終了ですが、最後にもう一つ。
1番道路で波乗りして17番水道方面に進んだところの小屋にいるトレジャーハンターから貰えるタマゴからメラルバが孵りました!
進化系のウルガモスについては古代の城での捕獲チャレンジがあるので、そちらも追々触れていきたいですね。
②【🎂ポケセンバースデー2021!】
そして、二月になったので毎年恒例のこの話題を。
今回はマホミルのアメざいくがスターとリボンの二択になっていたので、リボンアメざいくのマホミルを受け取りました!
配布限定技の『おいわい』は当然として、何気に『とっておき』もタマゴ技なんですよね。地味に技構成がレアというかなんというか……。
ちなみにトリプルミックスに進化させました!
かわいい🍰💞
それではオマケもこの辺りにして……ではでは!
| ・∇・)ノシ♪