皆さんおはこんばんにちは。
季節は夏から秋へと移り変わりつつある今日この頃、ほんの少しは涼しくなったかな?と感じております。
これからどんどん涼しさが増していく……のは良いのですが、過ごしやすい気候を通り過ぎて寒くなるとまた別の意味で大変ですね。
さて、今回の記事はタイトルこそお知らせ→ちょっとした話の順ですが、構成としては前半が『ちょっとした話』パート、後半が『お知らせ』パートとなっております。
今回は後半の『お知らせ』パートが本ブログの中でもかなり重めのものなので、途中に注意事項を挟ませて頂きました。
先に概要だけ軽く説明しますと、後半の『お知らせ』パートは引退したソシャゲの内容に関するものだからです。
それも、以前『キズナストライカー!』のサービス終了が決まった際に書いた記事のような『離れることとなったソシャゲの思い出をしんみり振り返る』ものとは異なります。
この辺りの事情から今回は前半(ちょっとした話)と後半(お知らせ)で記事の雰囲気が180度変わってしまうため、先にその旨をお伝えする形となりました。
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……とはいえ、まずは楽しい話題からお送りしていきますよ!
遡ること8/18!ポケモンプレゼンツ!
BDSPは初報の時点で『DPに忠実なリメイク』と言われておりましたが、ブティックが追加されたり地下通路にポケモンが出現したりとDPには無かった要素もあるようで驚きました!
個人的にブティックの追加はめちゃくちゃ嬉しいです!PVの感じだとスタイルセット固定で細かいファッションの設定は出来なさそうですが、それでも主人公の雰囲気をガラッと変えるのは楽しいことなので……!
……可能ならばPt版の格好も選べると嬉しいのですが、ギンガ団のアジトの内装がDP版のものだったり、地図にバトルフロンティアが描かれていなかったことから図鑑内容以外のPt要素はあまり反映されてなさそうですよね。前述の通りBDSPは『DPに忠実なリメイク』なので。
他にもコンテストやボールカプセル、化石掘りの続投などが決まり、早期購入特典でマナフィのタマゴが貰えるなど『DPプレイヤーからすれば嬉しい要素』があの頃と変わらないままでワクワク感が高まりましたが、流石に海外での規制が厳しいと聞くスロットは案の定廃止になったようですね。ブティックの位置がDPでスロット店のあった場所でしたし。
それならDPPtでスロット廃人だったスモモちゃんのお父さんの設定どうなってるんだ。まさか、ブティック廃人と化してゴテゴテのオシャレ親父が出てくるのか……?
あとやっぱりポケモンレンジャーのリメイクor新作って厳しいんですかねーーー!!!(涙)
今回判明したスロット廃止に加え、RSE→ORAS、FRLG→LPLEでスロットとサファリゾーンの扱いが大きく変わっていたことを踏まえるとノモセ大湿原のサファリゾーンのルールも変わってそうですよね。
ジョウトの虫取り大会のように手持ち1匹で中に入り、サファリボールを使ってポケモンを捕獲する形式にでもなるのでしょうか?
そしてレジェンズアルセウス。まさかシンオウ地方が『シンオウ地方』と呼ばれる以前の話だったとは!
でも、地図を見る限り『ヒスイ地方』だった頃からアルミア地方(=現実で言う渡島半島)に相当する土地は別の地域扱いのようなんですよね。モデルを考えると地続きのはずなのですが……。
あと『舞台となる時間軸が過去』であることを逆手に取って『既存地方のリージョンフォーム』を追加してくるとは思いませんでしたよ!
ヒスイのすがた……このポケモンたちはBDSPとレジェンズアルセウスが後日HOME連携に対応することを考えると今後も他作品(直近だとランクマッチ継続が決まった剣盾でしょうか?)での使用が可能となるのでしょうけど、現在時間軸における『ヒスイのすがた』の扱いって一体どうなっているんですかね……?
『現在のシンオウ地方に居ないのだからヒスイのすがたのポケモンは絶滅した』という説が一番有り得るのかもしれませんが、個人的には化石ポケモンのカブトが図鑑説明文で『絶滅したとも言われるが一部の地域ではけっこう普通に見かける』と書かれているように『現在のシンオウ地方では見かけなくなっただけで、何処か別の地域に移り住みそこで普通に繁栄している』可能性もあると思っています。
それに『ヒスイのすがた』にBW初出のウォーグルやバスラオの進化系が含まれることから望みは薄いでしょうが、BDSPの地下通路にヒスイのすがたのポケモンが出てくる可能性はゼロじゃありませんし……!
話は変わって、レジェンズアルセウスで一番驚いたのは過去に存在していた『ギンガ団』は悪の組織ではなく調査隊等を抱える有益な組織だったことですね……。
コウキ/ヒカリ(DPPt及びBPSP主人公)の先祖であろうテル/ショウ(レジェンズアルセウス主人公)、ナナカマド博士の先祖(確定)のデンボク、奇を衒う展開が無ければほぼ確実にアカギの先祖と思われるシマボシは同じ組織の人間で(ストーリー的に恐らく)協力し合っていただろうに……現在時間軸の彼らは敵対関係にあることを考えると複雑な気分です。
(あとラベン博士ってプルートの先祖なんですかね?)
そして『調査隊』としての活動がメインならNewポケスナのように敵対組織は居ないのか、それとも、当時のギンガ団が他地方からの入植者であることから原住民(現在時間軸でいうカンナギ辺りを居住区としてそう?シロナの先祖が登場するならこちら側かもしれません)との対立が描かれていくのか……。
この辺りはまだ伏せられているであろうヒスイのすがたのポケモンと合わせて注目していきたいところです。
あ、ちなみに3作とも予約済みなので、そのうち『シンオウ冒険レポートR』と『外伝プレイ記録ヒスイ地方編』or『ヒスイ調査レポート』シリーズが始まると思います。
(ところでレジェンズアルセウスって本編外伝どっち判定なんですか……?)
その前にDPPtのED後要素をまとめた『シンオウ冒険レポート』の完成が先ですが……!
こちらはBDSP発売日までには仕上げていきたいです!
というところで、8/18のポケモンプレゼンツについて触れる前半パートこと『ちょっとした話』を終了致します!
ではでは!
| ・∇・)ノシ♪
|彡サッ
|´・-・)チラッ
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……そして、ここからが『お知らせ』パートとなります。
後半パートに突入する前に、冒頭でお伝えした通りの注意事項です。
⚠️ここから先、純粋にポケマスを楽しんでいる方はブラウザバックを推奨します⚠️
⚠️また、これより先に記載する内容はあくまで一人の元プレイヤーの主観に基づいたものです。予めご了承ください⚠️
……それでは、後半『お知らせ』パートを始めます。
冒頭に《後半の『お知らせ』パートは引退したソシャゲの内容に関するもの》という概要を記載しておりましたが、その引退したソシャゲというのがこの記事のカテゴリーの一つに設定している『ポケマス』です。
引退するなら黙って辞めればいいだろ!という話なのは重々承知しておりますが、今回一記事使って触れることに決めた一番の理由は『本ブログでメインとして取り扱うことは無かったものの、近況報告回でちらほらと話題に出すことはあった』ためです。
あとは『自分自身の気持ちの整理のためにまとめを作っておきたかった』という理由もあります。
で、その引退理由なのですが、主な理由は下記の通りです。
①メディアミックス作品という公式公認の二次創作という立場で、そこから出される設定や解釈が半公式と見られてもおかしくない媒体であるにも関わらず、段々と描かれる物語の内容が非公式の同人作品じみてきたこと。
②『原作ゲーム準拠』のキャラクターたちの『ED後の可能性を描く』ことを重きに置く作品ならば『原作ゲーム主人公』の扱いは平等であって欲しかったのに、それを出来ていなかったこと。
③メインストーリーの肝である大会(WPM)のルールが支離滅裂過ぎた上に、終盤になるにつれその粗が目立ってきたためストーリーに感情移入が出来なかったこと。
④リリース前のアニメPVで紹介されていたキャラクターをいつまで経っても実装しないどころか、露骨な集金が見え透いたガチャを頻繁に実施してきたこと。
まず、①に関してですが、これがpixivなどに投稿されている非公式の二次創作であったのならばそこまで気にしないものでした。
それに、正直な話、最初期の頃はポケマスに対する好感度が高かったんですよ。
『サトシの物語』を描くアニポケや『図鑑所有者の物語』を描くポケスペが『そういう物語』であるが故に原作キャラの設定に独自のアレンジを加える・原作から出番や役割を変えることが多いことに対し、ポケマスは原作キャラの設定が『原作ゲーム準拠』でしたし、物語の描き方も『ED後の可能性を描く』というものだと感じていたので。
その『可能性』の一つとして『シリーズの垣根を超えたキャラクターたち(※しかも設定は原作ゲーム準拠)の夢の共演』を描く、ということはむしろ良かったんです。
ですが、Nと『ポケマス運営が設定を考えた』トウヤの再会イベントの評判が良かったからですかね?
それ以降、原作ゲームで描くならともかく、非公式の二次創作で描かれるような『こういう原作ゲームED後の展開が見たかった!』という内容を展開することが増えてきたように思えるんです。
でも、ポケマスってあくまで『公式公認二次創作(半公式)』のメディアミックス媒体じゃないですか。
そんな媒体が『原作ゲーム本編』の大筋の延長にあたる物語を『ポケマス運営が設定を考えた』主人公に絡めて『ポケマス独自の解釈』で展開してしまったら『じゃあこれが公式の描くED後の物語なんだ』と思う人も出てきてしまう訳ですよ。
そして、これが前述のアニポケやポケスぺのように『最初から〝○○の物語〟を描くもの』として展開してきたメディアミックス媒体なら非公式の二次創作と同じくそこまで気にしなかったと思います。
ですが、ポケマスは『原作ゲーム準拠』のキャラクターが『シリーズの垣根を超えて夢の共演を叶える物語』として始まっていて、そういう媒体であったからこそ『原作ゲームの大筋に関わる部分のED後の物語』の可能性は狭めてほしくなかったと私個人は思ってしまったのです。
それに、これはポケマスがキャラゲーなので仕方のないことですが、ポケマスに登場する『原作ゲームの主人公』たちは『ポケマス運営に設定を考えられて』おり、御三家の組み合わせも固定されていて『プレイヤーが原作ゲームを通じて出会った主人公』ではありません。
更にポケマスは『原作ゲーム準拠』のキャラクターたちの集う世界を描いたメディアミックス媒体なので、その媒体に与えられた設定の『主人公』が『原作ゲームの大筋に関わる部分のED後の物語』を描かれたところで『非公式の二次創作でよくある、投稿者が考えた主人公の設定を元に描かれた原作ゲームのED後妄想』感が拭えないわけです。
最初期の『原作ゲーム準拠』のキャラクターが『シリーズの垣根を超えて夢の共演を叶える物語』を描いたイベントが多かった頃ならそこまで気にしなかった部分も、段々と『原作ゲームの大筋に関わる部分のED後の物語』を描いたイベントが増えてきた今となっては非公式の同人作品じみてきたと感じるようになってしまいました。
でも、それなら他の『原作ゲーム準拠』のメディアミックス媒体はどうなんだって話ですよね。
そこで②に関する部分が関係してきます。
例えば薄明の翼。あの作品は
・7話:顔を映さない形で主人公が二人共登場する。
・EX:列車内でダンデからの着信を受け取ってからは彼or彼女の視点で描かれ、最後まで正体は明かさない。
という形で描かれていました。
GOTCHA!のアニメPVは一部登場していない『原作ゲームの主人公』がいたものの、登場した『原作ゲームの主人公』に関してはなるべくどちらも『主人公』であるように描かれていました。
ポケジェネは登場した『原作ゲームの主人公』は全て男主人公でしたけど、彼らの描写は台詞無し+顔出し無し+活躍もその回のメインを食わない程度とかなり抑えられたものでした。
また、登場しなかった『原作ゲームの主人公』たちに関しては一切触れることがなく、その世界における彼らの扱いに想像の余地を残しているように感じます。
でもポケマスが設定を考えた『原作ゲームの主人公』はハッキリ言って扱いが不平等なんですよ。
しかも、一部の『主人公』に関しては『主人公』としての扱いに想像の余地すら与えられていないようなものです。
確かに『選ばなかった方の主人公』の扱いとしては『原作ゲーム準拠』と言えるものもありますよ。
実装前から『オダマキ博士の娘』であることが確定していたハルカはその筆頭だと思います。
それに、この件に関してはユウキが初期実装キャラの一人であり、センリも1キャラとして実装されている以上父子関係に触れない方が不自然なのでまだ『仕方がないもの』だと割り切れるんですよ。
また、ゲーム内でもイースターイベントこそ『博士の娘』設定の『その後の物語』として描かれていましたけど、マツブサ&アオギリのイベントでは敵組織の人間のことをきちんと認識していましたよね。
ですが、前述のNとトウヤの再会イベントでトウコは『別に誰が言っても問題のない、それこそポケマス主人公(ケイ、ユイ)にでも言わせておけば良かったような台詞』で『公式公認二次創作(半公式)』のメディアミックス媒体から雑に主人公要素を否定されたんですよ。
その後のメインストーリーでもチェレンの回想から排除されていましたし。
確かに『原作ゲーム』のストーリーに『選ばなかった方の主人公』は関与してきませんけど、彼女、個人エピソードではプラズマ団に関与した描写がちゃんとあったんですよ?
ぶっちゃけ実装時のイベストでの彼女のキャラ描写は好みの部類だったんですよね……。
この件に関しては私がBWを二回とも『ブラック』かつ『女主人公』でプレイした人間な上に、特に推してる主人公の一人がトウコなので相当腹を立てたことは認めます。
ですが、公式公認二次創作(半公式)のメディアミックス媒体から『Nって誰?そんなに凄いの?』と雑に言わされた『主人公』がトウヤだったとしても許せませんでした。
だってポケマスはメディアミックス作品という公式公認の二次創作という立場で、そこから出される設定や解釈が半公式と見られてもおかしくない媒体なんですから。
たとえ『原作ゲームの主人公』を『選ばなかった方の主人公』として出すとしても、それで彼もしくは彼女の『主人公』要素を否定するような描写をしてほしくありませんでした。
これは『選ばなかった方の主人公』がNPCとして一切登場しないタイプの作品の話なので多少事情は変わってきますけど、レッドとリーフが共にマサラタウンから旅立ち二人共グリーンのライバルとして描かれたように、ヨウとミヅキが共にアローラ地方で島巡りをしてハウやリーリエの友達として描かれたように、どの地方の『原作ゲームの主人公』も平等に『主人公』として描けなかったのか、と思ってしまいます。
そして、なまじBW主人公→レシラム(真実)、N→ゼクロム(理想)の配置は解釈一致だったため、上記の台詞を『BW主人公』にさえ言わせていなければ件のイベントは『出来れば半公式媒体ではなく原作媒体で見たかった内容だが、可能性の一つとして受け入れられなくもない』程度の感想で済んでいたのです。
ですが、実際出された内容は『原作ゲームの主人公』の『主人公』要素を否定するような描写を含むもので……。
しかも、これを出したのは公式公認二次創作(半公式)のメディアミックス媒体という。非公式の二次創作ではなく、半公式の媒体が『原作ゲームの主人公』の『主人公』要素を否定する要素を含んだ物語を提示してきたんです。
これが非公式の二次創作であれば『この書き手はそういう設定で主人公を描いたのか』で済んだのですが……。
……今思えば、ここから自分のポケマスに関する不信感は始まったと思います。
これはもう確かめようのないこととなってしまいましたが、引退した時点で未実装の『原作ゲームの主人公』たち……その筆頭であるコウキとマサルは一体どのように描かれていくのでしょうね。
他にもカケルとアユミは公式サイトにおけるカスミの出典がピカブイであることを踏まえると実装待ちということになる、クリスがコトネと別人扱いならゴールドはどうなっているのか問題、コウタとコウミはヨウとミヅキのアナザー扱いになりそう、という点がありますが……。
コウキは『ナナカマド博士の助手』設定(※ヒカリがジュンを幼馴染だと話していたり、フタバタウン出身であることを匂わせる台詞があったので)だとしてもハルカのように『原作ゲームの主人公』要素はそこまで否定されずに済むかもしれませんが、マサルは私が引退した時点で登場したガラルの誰からも言及されていないんですよね。
しかもポケマスでは『ホップと共にダンデからポケモンを貰ってジムチャレンジに参加し、ザシアン&ザマゼンタと並んでムゲンダイナに立ち向かった主人公』がユウリだと確定しています。
それでもまだマサルには『ヨロイ島のマスター道場でずっと修行をしてたので本土のジムチャレンジの動向は一切知らないし、そもそも参加すらしていません。ですが、DLCの主人公要素はあります』という設定で来る可能性が残されていますが、その場合でも『剣盾本編の主人公要素』は彼に与えられないことになります。
それに、最悪の場合『原作ゲームでホップが圧勝したセミファイナルトーナメント準決勝の相手』という設定を与えられ、雑に『原作ゲームの主人公』要素を否定されるかもしれるかもしれません。
確かに剣盾本編に一切登場しない『選ばなかった方の主人公』を『本編の中で』綺麗に収めるのなら『セミファイナルの四人目』が一番自然かもしれませんけど……。
※何度も言いますが、非公式の二次創作ならこの設定で剣盾主人公を描かれても『この書き手はそういう設定で主人公を描いたのか』で済む問題です。そんな非公式の二次創作ならともかく、公式公認二次創作(半公式)のメディアミックス媒体がそれを選びませんよね?という話なので……。
前述の通りポケマスを引退した今、自分ではもう確かめようのないこととなってしまいましたが、どうかこの時点で未実装の『原作ゲーム主人公』である彼らが『選ばなかった方の主人公』として出ることになったとしても、公式公認二次創作(半公式)のメディアミックス媒体に『主人公』要素を極力否定されない描き方をされることを願うばかりです。
……ただ、ウォーグルと組んだキョウヘイみたいに『そもそも御三家の枠より主人公の人数が多い』のならまだ『仕方がないもの』だと割り切れましたけど、シンオウ御三家のゴウカザル枠に関しては『シンオウの数少ないほのお枠のギャロップ』を『相棒がカントーほのお枠のキュウコンやブースターでも問題が無かったカツラ』ではなくオーバに渡す、もしくはオーバにブーバーンを持たせることでコウキに残せたと思うんですけどね!
それに関して言うと、XY主とサナで綺麗にカロス御三家を割り振れたはずなのにカルムが御三家を貰えなかった理由も謎ですが……。セレナは普通にマフォクシー枠を貰っているのでマジコスに残していたとは考えづらいですし……まさか、季節限定にでも回すつもりだったのでしょうか?
……というところで②の理由に関する話は終了です。
続いては③の理由となります。
まず、『人工島パシオ』という舞台と『シリーズの垣根を超えたキャラクターたちの夢の共演を叶える』大会(WPM)の存在そのものは割と好きでした。
ですが、肝心の大会のルールが滅茶苦茶なんですよね。
・対戦相手のチームは『トリオ』であることを守っているにも関わらず、主人公のチームは負けたチームのトレーナーの加入を認め、大所帯で勝ち上がっている。
・それ以前に主人公のチームは初期から主人公(ケイ、ユイ)、タケシ、カスミ、メイの『四人』と『トリオ』ですらない。
・WPM本戦では相手チームの『トリオ』に対し、主人公チームは上記の『四人』で壇上に登っている。しかもそれを観客どころか主催(ライヤーたち)すら指摘しない。
・決勝戦においては相手(マサラ組)が『トリオ』で結束を固めている描写に対し、主人公チームはこれまで引き入れた『大所帯』で決起集会。更に壇上にはいつもの『四人』で登場。
……そんな無茶苦茶な描写に誰も違和感を唱えない中で決勝まで終え、WPM優勝を祝われても『そりゃ大所帯を引き連れ、決勝の舞台にも四人で立った数のゴリ押しチームが勝つだろ』感しかなかったんですよね。
しかも決勝のストーリーバトルは編成固定が無かったので、ゲームの仕様上『チームに主人公が不在』でも優勝出来てしまうという。
これらの粗が目立つ描写からストーリーに感情移入することが出来ず、最後のポケマス主人公とヒナギク博士のやり取りも全然感動出来ませんでした。
また、大会以外の描写も
・ブレイク団にモブトレーナーに仮面を張り付けただけの手抜きしたっぱしかいない。
⇒ライヤーの妨害が目的だったとしても、剣盾のエール団(マリィを勝たせるために他チャレンジャーの妨害を進めた集団)のように専用グラフィックのしたっぱが用意されていればまだマシだった。
・ライバルであるはずのキリヤが中途半端な闇堕ちフラグだけ残して空気と化す。
⇒これなら終盤のシナリオ的に最初からライヤーを主人公のライバルとして据えていた方が良かったのでは?
・そのライヤーの抱える問題はチェレンの単独行動が解決したものなので、肝心の主人公が全くと言っていいほど関与していない。
⇒主人公の存在意義とは。
……と、ハッキリ言って没入しづらいものばかりでした。
ついでに言うと、これもゲームの仕様上仕方のないことなのかもしれませんが、サブウェイマスターのイベント戦で『ここでのバトルは2vs2だよ』と言われていたのにも関わらず3vs2のゴリ押しが出来てしまった件も違和感しかありませんでしたね……。
たとえ最後に主人公がWPMチャンピオンとなることが確定している物語でも、その過程を丁寧に描いてくれたのならばまだメインストーリーを楽しむことが出来たと思います。
せめて壇上に登場する主人公チームの人数を対戦相手に合わせた『トリオ』にしてくれればまだ『粗』はマシだったのかもしれませんが……。
……それでは、最後に④の理由です。
まず最初に、ソシャゲも商売なので集金が必要なのは認めます。
でも、それならそれで集金の魂胆を見え透かすな、という話です。
これは剣盾キャラクターの実装から顕著になったと思います。
最初期こそ『フェス限=チャンピオン』の縛りがありましたけど、マジコスマサラ組でそれが崩れ、Nのフェス限実装があり……とはいえ、マジコスマサラ組はポケマスのメインストーリーにおける決勝の相手、Nも原作BWのストーリー展開を考えれば実質チャンピオン的立ち位置にいるのでまだ納得が出来ます。
グリーンに至っては初代・FRLGのチャンピオンですし。
ですが、ユウリが実装された辺りから『フェス限=(実質)チャンピオン』の縛りすら無くなって『明らかに集金出来そうな人気キャラをフェス限にする』傾向に切り替わったと思います。
まだユウリは相棒がパケ伝(ザシアン)ですし、剣盾主人公は最終的にチャンピオンになるから……と納得しようと思いましたが、その後にダンデとマリィが二人共フェス限で実装されたことで納得すら出来なくなりました。
ダンデがフェス限なのは全然良いんですよ。彼はチャンピオンですから。
でもマリィはチャンピオンでなければ相棒(モルペコ)がパケ伝というわけでもない、マジコスのような特別衣装でもない。
二人より先に実装されたネズは他地方のジムリーダーたちと同じく恒常で実装されたこともあり、ライバルの一人であるマリィも剣盾キャラとはいえ恒常で来ると思ってたんですよ。
それなのに『原作ゲームの格好』で『一般ポケモン』を連れたトレーナーにも関わらずフェス限として実装された彼女は、正直言って『最新作』の『人気キャラ』だから『集金のため』にフェス限で実装されたようにしか思えませんでした。
そして、この思いはキバナ(ジュラルドン)、ノボリ(ドリュウズ)とクダリ(アーケオス)もフェス限で実装されたことで確信の方へと転がっていきました。
更に最近は集金を優先した結果『原作ゲーム準拠』という部分すら出来なくなっているように感じます。
……まあ、御三家の配分という点で見ればポケマスは初期の頃から『原作ゲーム準拠』を守れていなかった訳ですけども。
特に二周年直前の実装となった面々は『明らかな集金目的のために原作ゲームの展開を捻じ曲げた』という印象が拭えませんでした。
勿論、衣装を貰ったキャラクターそのものに罪はありませんが。
例えばマジコスダンデとムゲンダイナのイベント。
あのストーリーを見るに、ポケマス世界における剣盾の物語は
・ユウリとホップがザシアン、ザマゼンタと共にムゲンダイナに立ち向かったものの捕獲しなかった
・ダンデがチャンピオンを継続している→チャンピオン防衛に成功?
・ザシアン、ザマゼンタを所持していることとホップが博士を目指していることから、恐らくユウリとホップはシーソーコンビが起こした騒動を経ている
という形を取っているのでしょうけど、原作ゲームでホップが博士を目指した理由は『ダンデが主人公に敗北しチャンピオンじゃなくなる→それまでの目標を失い、何を目指せばいいのか分からなくなる→そんな状態の自分に対し主人公やソニアは自分の道を進んでおり、自分は置いていかれたようだと焦る→シーソーコンビの騒動を経て、自分も誰かの役に立てるのだと分かる』という流れがあって生じたものです。
確かに『シーソーコンビの騒動』さえ経ていればホップは『世界中の困っているポケモンを助けてあげられるポケモン博士になりたい!』と思うのかもしれませんが、その前提には『目標だった兄(=ダンデ)がチャンピオンじゃなくなって、何を目指せばいいか分からなくなっていた』という彼の心情があるはずなのです。
それならば『ダンデがチャンピオンであるまま』の世界で『ホップが何を目指せば分からなくなる』ことってあるのでしょうか……?
『原作ゲームに無かったダンデとムゲンダイナのリベンジ戦』を『ダンデがチャンピオンであるまま』行った結果、もっと言えば『マジコスダンデで集金しようとして原作ゲームから乖離した展開を組み込んだ』結果、ホップのキャラクター背景に矛盾が生じていないか。
……そのような印象が拭えませんでした。
続いて8/18のポケモンプレゼンツで告知されたアニバーサリーNとレシラムの組み合わせ。
……先に言います。②の理由で述べた通りN×ゼクロムは『原作ゲームの主人公』の『主人公』要素を否定する描写が組み込まれたイベントで実装されたため、『このままトウヤ×レシラムが実装され、ポケマスにおけるトウコの《主人公》要素の否定が重なるぐらいなら両方Nが持ってくれた方が精神的にマシ』という気持ちもありました。
ですが、トウコの『原作ゲーム主人公』要素を否定する描写を組み込んでまでNと『主人公』トウヤの再会を描いただから、最後までそれを貫いて欲しかった気持ちもあります。
その後告知が来たリーリエ(ルナアーラ)とダイゴ(色レックウザ)に至っては組み合わせ以前に『まだ二着目を獲得出来ていないキャラクターが大半いる中で三着目を解禁するんだ』という気持ちが大きくてそれ以外の事を考える余裕などありませんでした。
そして『ポケマスは今後も人気キャラで集金して2.5周年も3周年も図太く生き残るつもりなんだ』という感想しか浮かばず、これが引退を決意する最後の一押しになりました。
……限定衣装で集金するにしても、全員の扱いが平等になるよう工夫する形ならまだ良かったのですが。
それ以上に『星5でなくてもいいから未実装のキャラを揃えろ』という感情もありますし。
限定集金を進めるにせよ、せめてアニメPVに出したキャラは一周年を迎える前に揃えられなかったのでしょうか。
あのままだとPVが詐欺広告と思われても仕方ないように感じます。
流石にサ終までには実装されますよね……?
あと、個人的に夏シーズンのユウリとマリィがEX化で相手のデフォルトカラーの衣装になる設定は微妙でした。
これがアイドルゲームみたいに『人間キャラの3Dモデルを踊らせて鑑賞するタイプのゲーム』なら『二人のカラーリングを合わせてスクショ撮りたい!』と思えましたけど、ポケマスって精々『お気に入りに登録してポケモンセンターに出現しやすくする』ぐらいしか複数のキャラクターの3Dモデルを並べて観賞する要素が無いじゃないですか。バトルで鑑賞できる3Dモデルは単体ですし。
それなら相棒のポケモンモチーフのカラーリング(デフォルトが通常色モチーフなのでEXは色違い)に変化してくれた方がまだ良かったと思います。キャラゲー化しているとはいえポケマスは一応『ポケモン』のゲームですし。
正直これも『どちらかをEX化すればユウリとマリィを完全にお揃いに出来るよ!』ということ集金要素を見え透かせているな……と思いました。
……とまあ、このような理由が重なって引退を決めたため、今後このブログでポケマスに関する内容を取り上げることは無くなります。
流石に過去記事からポケマスに関する部分だけ消すことはありませんが、この先『ポケマス』カテゴリーの付いた記事を増やす予定はありません。
もし再DLすることがあれば、それはサービス終了が決まったときだと思います。僅かに有償ダイヤが残ってしまったので、返金関連の情報を確認する必要がありますし。
それか、推し(ユウリは前述の通り夏にシーズン衣装を貰えたのでトウコ)が2着目を獲得したと聞いたときでしょうか……。
ただ、こちらの場合は引くだけ引いてEXカラーも確認したらその時点で再びアンインストールすると思います。
最後に。
引退直前に撮ったプロフィールはこんな感じでした。
本当に二年近く、終盤は運営に対する不信感と解釈違いから殆ど嫌いな状態だったのによくここまで続いたと思います。
スクショは撮り逃したのですが、引退時の最後のログボがトウコ、最後にポケセンで会話したときに道具をくれたのがユウリだったのが個人的に救いだったかなと。
ブログで何度か触れていますが、この二人が自分の特に推している『主人公』なので……。
でも、本当に好きな『原作ゲームの主人公』は『ポケマス運営が設定を考えた』主人公ではなく『自分というプレイヤーを通じて出会った主人公』なんですけどね。
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……以上で後半『お知らせ』パートも終了となります。
後半パート冒頭の注意事項に記載した通りこれは『あくまで一人の元プレイヤーの主観に基づいたもの』ですが、もし本記事の内容で不快にさせたのならば申し訳ございません。
それと、今回引退を決めたのはあくまで『ポケマス』だけです。
『ポケモン』そのものはこれからも変わらず好きなので、今後も様々なゲームに関する記事の投稿を続けていくと思います。
前半パートで触れた通りBDSPとレジェンズアルセウスは予約済みですし、ED後要素の回収が残っている作品も、まだ手付かずの作品も沢山ありますので。
最後に。重苦しい内容を長々と続けてしまい申し訳ありません。
自分でも上手く言語化出来ていない部分があると思っているので、支離滅裂な文章になっていたらすみません。
それでも、本記事をここまで読んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。