皆さんおはこんばんにちは。
ガラル冒険レポートも終盤に差し掛かって参りました。
前回、ライバルたちをセミファイナルトーナメントで、本気のジムリーダーたちをファイナルトーナメントで打ち破り、チャンピオン・ダンデへの挑戦権を得た主人公。
しかし、チャンピオンの座を賭けた戦いが始まろうとした瞬間、ローズ委員長が『ブラックナイト』を始めてしまい……。
ということで、今回は『ブラックナイト』に立ち向かっていきます。
……今回のカテゴリーに『考察』と『ポケモンUSUM』が入っている理由は後半で判明します。
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スタジアムはブラックナイトの赤い光が降り注いでしまったため、ダンデさんと主人公は裏手に戻ります。
兄と友人を心配したホップくんも合流してきました。
そして、責任を感じたダンデさんは『ブラックナイト』を止めるためにローズ委員長がいるエネルギープラントへ向かってしまいました。
『ブラックナイト』を止められるのは剣と盾のポケモンだけだ、というホップくんの提案で二人はかつて不思議なポケモンと出会った場所————まどろみの森へと向かうことに。
ハロンタウンに戻り、まどろみの森へ向かおうとすると森の調査をしていたソニアさんがいました。
ソニアさんは調査に夢中でファイナルトーナメントを見ていなかったようなので、二人と主人公の母親が彼女に『ブラックナイト』が発生したことを教えます。
そして、やはり『ブラックナイト』を止めるには剣と盾のポケモンの力が必要だと判明し、主人公とホップくんはまどろみの森の中を進んでいくことになりました。
お母さんの見送りの言葉が泣ける……。
森を奥へ奥へと進んでいくと、ホップくんが立ち止まっています。彼に話し掛けるとあのときの不思議なポケモンたちが現れ、二匹は更に森の奥へと進んでいきました。
ポケモンたちと入れ違いにソニアさんが現れ、剣と盾のポケモンについて教えてくれました。
剣のポケモンがザシアン、盾のポケモンがザマゼンタというそうです。ソニアさん曰く海外の本も調べてようやく分かったということですが、ガラルでは壁画に隠されて歴史ごと隠蔽されていたのに海外(モデルを考慮するとガラル以外の地方?)では普通に伝わっているのは何故なのでしょうか……?
二匹を追って森の最奥まで進むと、神秘的な空間の中に石碑が佇んでいました。
先程の二匹は居なかったものの、石碑の前には『くちたけん』と『くちたたて』が置かれており、ソードでは『くちたけん』を、シールドでは『くちたたて』を入手します。
(※ユウリちゃんの服装が変わっているのは森に入る前に着替えたからです。SM/USUMやピカブイでもそうしてたんですが、最後は一番最初の恰好にしたいという思いがあったので……。)
ホップくんも主人公が手に取らなかった方のアイテムを入手し、これで準備は整いました。
急いで森を出て、そらとぶタクシーでエネルギープラントがあるナックルシティに向かいます。
ナックルシティに到着すると、キバナさんから『ブラックナイト』による異変について教えてもらいました。
キバナさんから事情を聞き、エネルギープラントへ行くためスタジアムへ向かいます。
スタジアムに入ると、エントランスのエレベーター前でオリーヴさんが慌てた様子で主人公に助けを求めてきました。
エネルギープラントはナックルスタジアムの地下にあるため、ダイマックスポケモンが暴れて地下が崩落するとローズ委員長が危険に晒されるから助けて欲しいとのこと。
(……いや仮にそうなったら自業自得じゃない?ローズ委員長もラゴウやブラック・ホールパターンなのか……?)
と、主にレンジャーシリーズのラスボスたちの状況を脳裏に浮かべつつ、オリーヴさんの頼みでエネルギープラントへ向かいます。
エネルギープラントでは、先にローズ委員長と戦い勝てなかったホップくんがいました。
ビートくんと戦って負けた後と違って迷いが生まれなかったところに成長を感じる……!
そして、ローズ委員長と対峙します。
1000年先の未来を案じて暴走したローズ委員長を止めなくてはなりません。
レンジャーシリーズのラスボスよろしく暴走に巻き込まれて『助けてくれ!』って懇願されるパターンかと思いましたが、そこはやはり本編シリーズ。ラスボスとは戦う宿命だそうです。
戦闘直前モーションで『ローズ委員長の視点から見るハイパーボール』があったのが妙に印象深かったです。
ダイマックス枠。
ナックルスタジアムがパワースポットなので、その地下であるエネルギープラントでも必然的にダイマックスが行えるということでしょう。
ローズ委員長ははがねタイプ統一のパーティーなので、ほのおタイプをぶつけます。
ローズ委員長を倒すと、タワートップで制御出来なくなったムゲンダイナとダンデさんが戦っていることを教えられます。
……敗北時に拍手で称えたりと、やけに潔いローズ委員長が怖い。
ダンデさんを助けるため、ホップくんと一緒にタワートップへ。
タワートップでは、ダンデさんがムゲンダイナを追い詰めていたところでした。
モンスターボールに収めることが出来れば暴走も抑えられるだろうと、ダンデさんはムゲンダイナにモンスターボールを投げます。
しかし、ムゲンダイナはボールに収まることがなく、ボールを真っ二つに割る力を以て飛び出してきました。いち早くそれを察したダンデさんはリザードンに主人公とホップくんを庇わせ、自身は大ダメージを受けてしまいます。
このときダンデさんがどれほどの大怪我を負ったのかは事件収束後に判明するのですが、随所で『大人』として主人公を守ってくれたことの重み、そして有難さが身に沁みます……。
ボールから飛び出したムゲンダイナは、今度は主人公に目をつけます。今作初の伝ポケ戦です。
ここでのムゲンダイナ戦はダメージを与えることは出来るものの、捕獲は不可能になります。
ムゲンダイナのHPを0にすると、ムゲンダイナは更に力を増しキョダイマックスの姿になって主人公とホップくんに襲い掛かってきました。
マックスレイドバトルと同様の形で、ホップくんと共にキョダイマックスムゲンダイナに立ち向かいます。
……しかし、いつかのまどろみの森のように、どうやってもムゲンダイナにダメージを与えられません。そこでホップくんが剣と盾の存在を思い出しました!
二人でくちたけん・くちたたてをそれぞれ掲げると、その気持ちが届いたのかまどろみの森から剣と盾のポケモンが駆け付けてくれました!
二匹が現れた影響なのかムゲンダイナにダメージが通るようになり、主人公・ホップくん・ザシアン・ザマゼンタとムゲンダイナのマックスレイドバトルが開始です。
全員で力を合わせ、ムゲンダイナのHPを削り切るとホップくんが主人公に『ムゲンダイナを捕まえろお!』と後押ししてきます。
伝ポケの確定捕獲イベントです。
どんなボールを選んでも捕獲に成功しストーリーが進むのですが、ソードプレイ時は初見でそんなことを見抜けるはずもなく、伝ポケ捕獲でお馴染み(?)のタイマーボールを使いました。
(ちなみにシールドは画像の通りゴジャボ使いました。本音を言うとウルボが良かったんですが、入手出来るのがクリア後だったので……。ソードから送れば良かったのでは?いや、ソードではユキハミちゃんにウルボ使ったんですよね……。全部のボールでユキハミちゃんを捕獲するという謎のチャレンジを行っていたので……。)
ムゲンダイナを捕獲すると事態は収束し、ザシアンとザマゼンタは再びどこかへ去ってしまいました。
夜を覆う災厄が去り、朝日と共に平和を取り戻す様はやはりバトナージのアンヘルタワーの終幕を思い出します。
あちらの『闇の結晶』騒動も深夜に決行し、夜明けと共に闇が光を取り戻したので……。
(ハロンタウンに到着した時点でゲーム内時間が夜だったので、恐らくこちらの騒動も深夜にかけて起きたものだと思います。)
そして、主人公たちもシュートシティへ戻ります。
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……ということで、『ブラックナイト』騒動はこれにて収束です。
しかし、ローズ委員長が引き起こした『ブラックナイト』を抑えたところで肝心の『1000年先のエネルギー枯渇問題』は片付いていないような……?
主人公がムゲンダイナを捕獲した=制御下に置いたことで、今後解決が可能になったと捉えても良いのでしょうか……?
(ムゲンダイナに指示を出せる人間が居れば、安全にエネルギーを補うことが可能という前提の話ですが。)
ところで『1000年先』という『未来』の話で、『エネルギー』が不足したことで『人々の営みを守れない』と聞くと、どうしても思い出してしまうことがあるんですが……。
ほら、あれです、USUM屈指の考察ポイントこと『ウルトラビルディング』です。
過去の考察記事(上記リンク参照)で『ウルトラビルディングは地熱発電では賄えなくなったアローラの電力を補うためにハウオリに建てた発電所が何らかのトラブルで環境悪化を起こす原因となり、やがて人々は他の星に逃げることを選んだ2世代程先の未来かつ並行世界のアローラ地方』と書きましたが、よくよく考えたら『たった2世代程の時間経過』で『たった1箇所の発電所に起きた何らかのトラブルが原因』で星全体が住めなくなる程の環境悪化に繋がるのでしょうか。
もしかしたら、ウルトラビルディングは『2世代程先の未来』ではなく、『1000年先の未来』を示唆していたのではないのでしょうか。
これは本編・外伝問わず◯◯地方と名の付く場所が同じ星にあることが前提ですが、アルミア地方では既に石油資源の枯渇が始まっています。
そして、以前のウルトラビルディングの考察通りなら、いずれアローラ地方は地熱発電のみで人々が便利な生活を送るエネルギーを賄えなくなるでしょう。
更にガラル地方でも石炭資源の減少が危惧されております。
もし様々な地方で生活に必要なエネルギーの枯渇が始まりつつあって、それを補うために様々な地方で試みがなされて(ハウオリの発電所はその一環)、それでも『星に存在する自然のエネルギー』の枯渇は止められなくて、人間が造った『エネルギーを補うための試み』は星の環境を悪化させるのに充分で……そうした積み重ねの先にある『可能性』を示唆していたのがウルトラビルディングなのかもしれません。
そして、ウルトラビルディングは『ウルトラホールを通って行くことが出来る並行世界』である以上、誰でも到達出来る可能性はあるということです。
ウルトラホールはアローラ地方で開きやすいのは確かだと思いますが、RR団が『各々の野望を達成した世界』から来た存在である以上、アローラ以外の地方で開く可能性もあるでしょう。
そして、ウルトラホールを通った人が必ず記憶障害を起こす訳ではないことは、これまたRR団やアローラの主人公、リーリエ、ルザミーネ、グズマ、ウルトラ調査隊を見れば推測出来ます。
(むしろモーンさんやリラさんが『ウルトラホールを通ったことで不幸にも記憶障害を起こしてしまった』と言うべきかもしれません。)
ローズ委員長がダンデさんを1日待てなかった理由は、どうしても計画にダンデさんを関わらせたかったこともあるんでしょうけど、もしかしたら過去に何らかの理由でウルトラホールを通ってしまい、『1000年先の未来』————『ウルトラビルディングの世界におけるガラル地方』を実際に見てしまったからかもしれませんね。
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……はい、後半は考察になってしまいましたね。カテゴリーにいつものガラル冒険レポートには無い二つ(『考察』と『ポケモンUSUM』)が入っていたのはそういう理由でした。
これ、『ガラル冒険レポート番外編』と称してウルトラビルディングの考察のときのように独立記事にした方が良かったような……?
それはそれとして、次回は遂にチャンピオン・ダンデさんとバトルです!
ではでは!
| ・∇・)ノシ♪