皆さんおはこんばんにちは。
今年に入ってようやく更新頻度が飛躍的に上がったシンオウ冒険レポートも第4回となりました。
今回は予告通り『VSギンガ団(アジト潜入〜アカギの野望阻止)』を中心にお送りしますが、DP版とPt版でアカギの野望阻止パートの展開が大きく異なるので、前半がDP版、後半がPt版のメインストーリー振り返りという二部構成でお送り致します。
それでは、前回エイチ湖でジュピターに『トバリのアジトに来ても意味無い』と言われたので『意味が無かろうが突入してやらぁ!!!』といった感じで主人公がトバリのアジトに潜入していくところからレポート再開です。
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【DP版】
とはいえ、アジトのビル側の入口は専用の鍵が無いと開かない扉に阻まれており、
倉庫の方も鍵で扉を開かないことには進めません。
そこで、倉庫の扉の近くにいるしたっぱに話しかけると鍵の在り処についての有力な情報を入手できるので、
アジトの前にいるしたっぱに話しかけます。
『ピッピは取り上げられ、相方は田舎に帰り……』って言ってるので恐らくエイチ湖の入口を塞いでいたしたっぱの片方と思われます。
(※後述しますが、実は違った模様。)
すると、去り際にしたっぱが倉庫の鍵を落としていくので、これを拾って倉庫の鍵入手です。
入手した鍵を使って倉庫の扉を開けます。
倉庫の鍵は一度使うと根元から折れてしまうのでここで消費されるのですが、扉が開きっぱなしになるので問題ありません。
倉庫からアジトへ潜入します。
地下にゲーチスみたいな発言するしたっぱがいる件。
但しPt版では……?
(※後述します)
このしたっぱがいる付近でギンガ団の鍵を入手出来ます。
これでアジトの扉を開けられるようになりました。
本編だろうが外伝だろうが敵の本拠地でよくあるワープパネルを進んでいきます。
最上階まで辿り着くとアカギがいるので、扉の鍵を開けて彼の元へ近付くと会話の後にバトルが始まります。
▶アカギ
『……そうか。
キミが報告にあったギンガ団に逆らっているポケモントレーナーか。
こんな子供だとは思わなかった。
ギンガ団の幹部たちが手こずらされたと聞いていたのでね。
ここに来た理由は分かる。
エムリット、アグノム、ユクシーの3匹のポケモンのことだろう。
あのポケモンたちはもう必要無い。
キミが引き取ってくれるなら、処分する手間が省ける。
自由にしたまえ。
だが、その前にギンガ団に楯突くキミの力、見せてもらいたい』
DP版ではここで初バトルとなります。
勝利するとアカギは主人公の強さと勇気を認め、マスターボールを渡してくれます。
その後、湖のポケモンたちを捕らえている場所に繋がるワープパネルの位置を告げ、自身はテンガン山へと向かいます。
というわけで、湖のポケモンたちを助けに行きましょう。
ちなみに、左端に映っているパソコンで『ギンガ団レポート』を読むことが出来ます。
▶宇宙の始まり
『宇宙の始まりは大爆発から
大昔のシンオウも何かしらの大爆発により生まれたと推測する。
勿論それはポケモンの力であり、神と言われ伝えられる神話のポケモンであろう。
神を捕まえるのではなく、神の力を手に入れる……。』
画面の中の文章はここで途切れている……。
▶神話のポケモン
『神話のポケモン……。
シンオウを生み出したとされるその伝説の力、ボールで捕らえたところでポケモンの力は自在に発揮出来ない。
だが、赤い鎖を持てば神話のポケモンを繋ぎ止め、自在に操れる……。』
画面の中の文章はここで途切れている……。
▶赤い鎖
『赤い鎖……。
3つの湖のポケモンとテンガン山のポケモンは何処かで結び付いている。
3匹のポケモンを捕らえることで、テンガン山のポケモンを抑えていた力は消える。
更に、湖のポケモンたちから結晶を取り出し、それで赤い鎖を作れば、神話のポケモンすら呼び出し、思いのままに操れるだろう……。』
画面の中の文章はここで途切れている……。
話を戻します。
アカギの言うワープパネルを踏むと、
それまでとは全く雰囲気の異なる(もっと言えばBGMも切り替わる)場所に飛びます。
『何か』って何だよぉ!!!
しかもこれ、湖のポケモンたちが捕らわれているであろう場所に繋がる扉の近くにいる研究員ですら絶句するレベルの『何か』なんですよね……。
扉の向こうには案の定湖のポケモンたちが捕らえられていて、三者三葉の苦しみ方をしていました。
……ポケモンごとに苦しみ方のテキスト変えてくるの鬼か!?
中央の機械の前には幹部の一人・サターンがいるので話しかけて戦闘開始です。
勝利すると湖のポケモンたちを機械から解放するためのボタンを押せるようになります。
解放された湖のポケモンたちはアジトから去り、一連の流れを見終えたサターンは『ボス(アカギ)は湖のポケモンたちが生み出した結晶で赤い鎖を作り出した』ことを語ってくれます。
赤い鎖は『テンガン山で何かを繋ぎ止めるため』に必要な物らしいが、アカギがテンガン山で何を実行するつもりなのかは幹部のサターンですら知らないそうです。
これらの話をするのサターンはその場から去っていきます。
ギンガ団のアジトでやるべきことはこれで終えたので、次はアカギが『赤い鎖』を携え向かった先・テンガン山へ向かいます。
↓
クロガネ〜ヨスガ間側の入口からテンガン山に入ると『ロッククライム』で登れる場所があるので、そこから頂上を目指します。
山中にいるしたっぱを倒しつつ、ひたすらテンガン山を登ります。
ここまで辿り着くと『やりのはしら』は目の前なので、
荘厳なBGMが待ち構える『やりのはしら』へ突入します。
最後のしたっぱ2人組を倒し、奥に進むと幹部のマーズとジュピター、そしてギンガ団ボスのアカギが揃っていました。
ちなみに、下記のプラチナを含めて3タイトル同時進行で『やりのはしら』を見ていて気付いたのですが、タイトル毎に微妙に柱の配置が異なっているんですよね。
▼ダイヤモンド
▼パール
アカギは『赤い鎖』を使って異次元の扉を開くと言い、ディアルガorパルキアを呼び出します。
▼ダイヤモンド
▼パール
呼び出されたポケモンの力によって『やりのはしら』を中心に時間が歪むor空間が捻れていき、それはシンオウ地方の各地にも及んでいきました。
▼やりのはしら
(画像はダイヤモンド版ですが、パール版では柱の配置が異なる関係でここのみ柱の配置に合わせた画像に変わっています)
▼谷間の発電所
▼ヨスガシティ
各地の様子を一通り映した後に場面は『やりのはしら』に戻り、
▼ダイヤモンド
▼パール
アカギは『時間の化身ディアルガor空間の神パルキアの力を使って今ある世界を自分の望む究極の世界に作り替えるより、一から新しい世界を作り直して新世界の神になる』という野望を語ります。
そして、そんなボスの邪魔はさせないと幹部のマーズ、ジュピターが主人公を阻みます。
当初はマーズ→ジュピターの順で1vs1のバトルの連戦になるのかと思いきや……
颯爽とジュンが駆け付け、幼馴染vs幹部の2vs2のバトルになります。
ジュンと力を合わせて幹部二人を倒すと、ジュンは『オレも強くなったけど、今の自分の実力じゃここまでが限界だ。だから後は任せた』と主人公のポケモンを回復してその場を去り、最終決戦の後を託していきます。
ジュンが去るとディアルガorパルキアの周りに新たな銀河が生まれ始め、自身の野望の達成が目前に迫ったアカギは興奮します。
▼ダイヤモンド
▼パール
しかし、それはアジトから解放された湖のポケモンたちによって阻まれます。
▼ダイヤモンド
▼パール
3匹の登場により『赤い鎖』は崩壊し、生まれかけた銀河も消失します。
それらを成し遂げた湖のポケモンたちはその場から去り、エムリットだけは主人公の前に姿を見せてからいなくなりました。
新世界の誕生を阻まれたアカギは激昴し、主人公にバトルを挑みます。
二度目にして最後のアカギ戦です。
当然ですが、アジトでの戦闘よりポケモンが強くなっています。
勝利後、アカギは主人公に少し問いかけをしてから『新世界創造を諦めた訳ではない』と言い残して幹部らと共に去っていきました。
(ここは『ダイヤモンドとパール』で台詞が変わるのか、それとも『男主人公(コウキ)と女主人公(ヒカリ)』で台詞が変わるのか判断出来なかったので両方載せています。)
ギンガ団らと入れ替わるようにナナカマド博士と助手(コウキorヒカリ)が現れ、博士は『主人公がディアルガorパルキアと向き合えば赤い鎖による強制暴走を抑えられるかも』と、助手は『さっき会ったジュンが主人公を信じているように、自分も主人公を信じている。だからディアルガorパルキアを助けてあげて』と言います。
▼ダイヤモンド
▼パール
というわけで、『やりのはしら』の奥で主人公を待っているディアルガorパルキアに向き合います。
▼ダイヤモンド
▼パール
n年前のリベンジ……マスターボールに頼らずに捕獲してみせる!!!
▼ダイヤモンド
▼パール
……はい。パールではまさかのクイックボール一発、ダイヤモンドでは密かに狙っていたタイマーボールでの捕獲となりました。
ディアルガorパルキアとの戦闘が終わると博士と助手に声を掛けられ、『やりのはしら』での一連のイベントは終了です。
『誰の未来も誰の世界も何者かによって奪われるものではない』という博士の言葉が心に沁みます……。
最後にディアルガorパルキアがいた場所の奥に落ちているこんごうだまorしらたまを回収して『やりのはしら』でのイベント終了です!
▼ダイヤモンド
▼パール
↓
ギンガ団絡みの騒動にケリがついたので、残すは最後のジムリーダー・デンジとポケモンリーグへの挑戦です!
そのためにナギサシティへ向かう必要があるのですが、その前に爆発されたリッシ湖のその後が気になったので覗きに行きました。
すると……
湖の水が復活していたのは良かったんですが、普通にアグノムいたーーーー!?!?
てっきり殿堂入り後でないと空洞を覗いても湖のポケモンは出てこないと思っていたので驚きました。
湖のポケモンとの戦闘はメインストーリーとは無関係なので別に後回しにしてもよかったんですが、折角遭遇したのでアグノムとはここで戦うことにしました。
かつてダイヤモンドをプレイしていたときはディアルガ以外の伝説・準伝説の捕獲に尽く失敗していたので、いざn年越しのリベンジ……!
果たせました!!!やったー!!!
ただ、先程も述べた通り湖のポケモンとの戦闘はメインストーリーに関係しないので、残るユクシー、エムリットの捕獲は殿堂入り後に挑戦します。
メインストーリーの攻略が最優先ですので!!!
ということで、次回はナギサシティからスタートします。
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【Pt版】
外装・内装共にDP版から変更されているアジトのビル側の入口も、
倉庫側の入口も鍵が無い限り開かない仕組みはDP版と同じです。
しかし、Pt版の倉庫には扉の前にしたっぱがいません。
ですが、ビルの前にしたっぱはいます。
でも、Pt版には『エイチ湖の入口を塞いでいたピッピについて言及する相方のいるしたっぱ(※実際は違いましたが)』がいないんですよね。じゃあ彼は一体……?
と思って話しかけたら、DP版のしたっぱと殆ど同じことを言ってたんですよね。
じゃあピッピ云々のしたっぱは……あ、思い出しました。ギンガハクタイビルで自転車屋の店長がギンガ団にピッピを取られていましたね。恐らくそのときに居たしたっぱの一人なのでしょう。
で、このしたっぱなんですが、DP版と違って去り際に倉庫の鍵を落としていかないんですよ。
じゃあどうすればいいのか……?
……と思ったら駆け付けてきたハンサムさんが倉庫の鍵を所持している、と教えてくれます。
それじゃあハンサムさんから鍵を貰って倉庫からアジト突入!!
……とはならず、倉庫内でハンサムさんと落ち合おう、ということになりました。
というわけで、倉庫へ向かいます。
倉庫に着くとハンサムさんが合流し、倉庫の扉の鍵を開けてくれます。
ハンサムさんは先にアジトへ潜入していったのでここでお別れです。
さて、これでPt版でも倉庫からアジトに潜入出来るようになりました。
ちなみに、ゲーチスみたいな発言をするギンガ団NPCはしたっぱから研究員に変わっています。DP版のしたっぱと違って敬語な分ゲーチス感増してません?
なお、DP版でこの場所にいる研究員は『ギンガ団に入って5年経つけど未だに出世できない……』とボヤいているだけであり、
▼DP版
DP版にいるゲーチスもどきのしたっぱはPt版ではビルの扉の鍵に言及するだけです。
あと、地下で戦えるしたっぱが『最近アジトに変な奴が増えた』と挙げる中に主人公とプルートがいたので、Pt版の追加幹部・プルートは幹部の中でも所属歴が浅そうです。
こちらもDP版と同じ場所でギンガ団の鍵を入手できます。
DP版と同様に、本編だろうが外伝だろうが敵の本拠地でよくあるワープパネルを進んでいきます。
道中、DP版には置かれていない本を読むことが出来るのでこちらを読んでみると、ハクタイシティにあるポケモン像の解説プレートを穴抜け部分まで解読した内容が記してありました。
▼DP版
▼Pt版
青文字(像のプレート説明文では抜けている場所)はアカギが作った科学機械の計算で埋めたものだそうです。
そして、こちらのテレビルームの左下にあるワープパネルを踏むと……
……何だこれ!?
テレビルームの左下にあるワープパネルはDP版だと回復が出来るベッドルームに移動したはず……。
▼DP版
もしかして、DP版ではゲーチスもどきだったしたっぱがPt版で言ってた『アカギ様の話』が聞ける場所……?
先にアジトへ潜入したハンサムさんもいるので、彼の元へ近付いてみましょう。
すると、アカギが現れギンガ団のしたっぱたちに演説を始めます。
演説の内容
『ギンガ団の諸君!
改めて名乗ろう。私がアカギである。
さて、我々はこの不完全な世界で苦しみながら生きてきた。
この世界に生きる人もポケモンも、不完全であるがために醜く争い傷付けあう。
私はそれを憎む。
不完全であることを全力で憎む。
世界は完全であるべきだ。
世界は変わらなければならない。
では、変えるのは誰か?
それは私アカギであり、君たちギンガ団である。
我がギンガ団は神話を調べ、伝説のポケモンを捕らえた。
そして、我がギンガ団は世界を変えるエネルギーを!夢の力を手に入れたのだ!
そうとも、諸君!
私が夢に描いてきた世界が現実のものとなる。
テンガン山に行く者、ここアジトに残る者。
それぞれ為すべきことは違えども、その心は一つである。
我々ギンガ団に栄光あれ!』
演説が終わるとアカギを含めたギンガ団たちはその場から去り、ハンサムさんと会話になります。
(あの人本当に27歳だったんだ……。)
会話が終わるとハンサムさんとはお別れです。
再びワープパネルでアジト内を進んでいきましょう。
演説が行われた広間の左端にあるワープパネルを踏むと、ベッドルームへ移動します。
どうやら、Pt版ではテレビルーム→ベッドルームの間に演説広間が挟まれていたようです。
ここから最上階までの道のりはDP版と同じなので、同様にアカギの元へと向かいます。
こちらも扉の鍵を開けて近付くことで会話の後にバトルが発生しますが、会話内容にDP版から追加+一部の変更がありました。
(※太字がDP版と同じ箇所です)
『……来たか。
先程の演説聞いていたな。
フフフ。
あれはウソだ。
勿論、私は新しい世界を生み出す。
だが、それはギンガ団のためではない。
私は私のためだけに新しい世界を望むのだ。
そうでなければ、完全な世界は有り得ない。
何しろ、ギンガ団の連中は揃いも揃って役に立たない不完全な奴ばかりだからな。
ここに来た理由は分かる。
エムリット、アグノム、ユクシーの3匹のポケモンのことだろう。
あのポケモンたちはもう必要無い。
キミが引き取ってくれるなら処分する手間が省ける。
それにしてもキミには呆れたよ。
そもそもあのポケモンたちとキミは関係無いのだろう?
なのに、可哀想というくだらない感情のため助けに来るとは愚かすぎる。
心という不完全なものが感じる哀れみや優しさ。
そんな曖昧なものに突き動かされ、ここに来たことを私が後悔させてあげよう』
こちらはカンナギ遺跡に次ぐ二度目のバトルです。
そして、DP版と同じく勝利するとアカギは主人公の強さと勇気を認め、マスターボールを渡してくれます。
その後、湖のポケモンたちを捕らえている場所に繋がるワープパネルの位置を告げ、自身はテンガン山へと向かう点も同じですが、
テンガン山に向かった後についての内容がDP版とやや異なっていました。
とはいえ、湖のポケモンを助けに行く流れは変わらないのでこちらでもアカギに教えて貰ったワープパネルへ向かいましょう。
ちなみに、左端のパソコンで読める『ギンガ団レポート』の内容に変化は見られなかったので割愛します。
また、DP版には無かったデスク後ろのワープパネルに乗ってみると、
▼DP版
演説広間でアカギが立っていた場所に繋がっていました。
話は戻って、こちらも同様の場所にアカギの言うワープパネルがあり、
雰囲気もBGMもガラッと変わった場所に飛ばされます。
Pt版ではDP版以上に研究員たちが気分を悪くしている様子が伺えます。
ちなみに、水槽を調べて出るメッセージはDP版と同じだったので割愛。
『何か』を生み出す過程の実験は余程グロッキーなものだったのでしょうね……。
こちらもDP版と同様に扉の向こうで苦しむ湖のポケモンたちと機械の前に立つ幹部のサターンがいますが、Pt版ではここに追加幹部のプルートが増えています。
プルートに話しかけても戦闘は始まらず、代わりに意味深な発言が伺えます。
『美味しい思い』とは一体……?プルートは新世界誕生の過程と出来た世界がどういったものなのかを見たいだけなマッドサイエンティストということでしょうか……?
ポケモン世界のジジイ敵マジでロクなの居ねぇ説
そして、サターンの方に話しかけるとDP版と同様の台詞を言われた後に戦闘開始となります。
こちらも湖のポケモンたちを解放するためのボタンを押せるようになるのですが……
……それ以上に、プルートのこの発言が気になる件。
主人公がアカギ、サターンと倒していく様子を見てテンガン山での作戦成功が不安になったから別の作戦も準備しておくといった内容でしたが……やっぱりポケモン世界の敵対するジジイ(もしくはおっさん)はロクなのが居ないようです本当に(ry
こちらも機械のボタンを押して湖のポケモンたちを解放し、それらを見届けたサターンから『赤い鎖』の話を聞かされるのはDP版と同じなのですが……
赤い鎖についての内容が『テンガン山で何かを繋ぎ止め、そして何かを生み出すために必要な物』とDP版から追加されているんですよね……。
サターンがアカギの目的(自分のためだけの新世界創造)を知らないこと、話を終えるとその場から去ることは変わっていませんでしたが……。
『別の作戦の準備』を目論むプルートをアジトに残していくのは些か……いやかなり不安ですが、これ以上アジトでやれることは無いので『赤い鎖』を持ってテンガン山へ向かったアカギを追いかけます。
↓
こちらもクロガネ〜ヨスガ間側の入口のテンガン山にある『ロッククライム』で登れる場所から頂上を目指していくのですが、途中でハンサムさんに呼び止められます。
▼DP版
DP版の頂上に続く道は特に何の残骸も無いのですが、Pt版のテンガン山ではこの場所に『頂上に続く道を塞いでいた壁画』があったそうです。
この壁画、シンオウ伝説の鍵を握っていそうなので何処かで破壊前の姿を拝みたいところですが……。
そして、壁画の話の後にハンサムさんが主人公を腕試し……
……するのではなく、主人公の実力を認めて後を託し『黒いビードロ』をプレゼントしてくれます。
ビードロはホウエン(かつてプレイしていたエメラルドで入手出来たのでこれは分かりました)で入手出来るアイテムなので、ハンサムさんの『昔の任務先』はホウエン地方のことでしょう。
折角なら一度ぐらいハンサムさんと手合わせしたかったのですが……。
後を託されたので、ここから頂上を目指していきます。したっぱを倒しつつテンガン山を登りましょう。
こちらも『やりのはしら』のまでの道のりはDP版と同じなので、
やはり荘厳なBGMの待ち構える『やりのはしら』へ突入します。
上記のDP版でも触れましたが、ここは3タイトルで柱の配置が異なっています。
ただ、Pt版では奥まで進んでもアカギによるディアルガorパルキアと呼び出しイベントは発生せず、そのままジュンとのマーズ&ジュピター戦に突入します。
こちらも勝利するとジュンが主人公のポケモンを全回復した後、主人公に最終決戦の後を託して去っていきます。
そして、ジュンが去った後でアカギによる『赤い鎖』を用いた新世界創造の企みが開始します。
アカギは湖のポケモンたちの結晶から作った『赤い鎖』と、それらを元に自らの科学機械で作成した『赤い鎖』の二本を用いて異次元の扉を開こうとします。
二本の鎖によりディアルガとパルキアの二匹が『やりのはしら』に呼び出されたそのとき、三色の光がテンガン山の頂上へと飛来します。
三色の光の正体は湖のポケモンたちで、ここの演出はDSの二画面をめいっぱい活用したもの(山頂と光の様子が上画面、湖のポケモンたちのシルエットが下画面に映っている)となっていました。
しかし、湖のポケモンたちを見てもアカギは『ディアルガorパルキアのどちらか一体だけならまだしも、二体同時に現れた状況なら湖のポケモンたちにも調和を取ることは出来ないだろう』と余裕の表情。
そんな彼の目の前に現れたモノは──
『影の中に潜むポケモン』がアカギを捕らえた刹那、
『やりのはしら』に強い歪みが生じ、暗転の後にディアルガ・パルキア・アカギと『影の中に潜むポケモン』は消失。代わりに謎の穴だけが残されていました。
そこにシロナが現れ、その後、湖のポケモンたちがアカギらを追って穴の中へと向かっていきました。
こちらもエムリットだけは主人公の目の前に姿を見せます。
湖のポケモンたちが去っていった姿を見送ったあと、シロナが『神話を調べていて分かったこと』を主人公に教えます。
(ポケモン世界の考古学者マジで有能説)
『影の中に潜むポケモン』はディアルガ・パルキアと同等の強さを持っていながらも歴史に語られることの無かった、自分たちの世界の裏側に潜む伝説のポケモン『ギラティナ』だと判明。
そして、これ以上世界に歪みを広げないために、穴の中へと飛び込みます。
穴の先に待ち構えていたのは、時間も空間も不完全な型破り状態の『やぶれたせかい』でした。
うかうかしていると双方の世界が歪んでしまう。それを防ぐためにも、ギラティナやアカギを追いかけます。
方向感覚が歪みそうな地面のギミックを進んでいきます。
シロナとは途中で『手分けして正しい道を探そう』という話になるので、主人公の先を歩いてくれるのは最初の方だけです。
また、道中では先に『やぶれたせかい』へ通ずる穴へと飛び込んだ湖のポケモンたちが出てきます。
まずはエムリットだけが現れました。
エムリットの姿を見てから少し歩くと、今度はギラティナに『やぶれたせかい』へ連れ込まれたアカギに遭遇します。
『ギラティナは自分を置き去りにして更に奥へと去った』と告げた後、アカギは主人公に『遺伝子について知っているか?』と問うのですが……
……実は私、生物専攻でその中でも特に遺伝子をメインに勉強していた理系の人間なので、この後アカギが懇切丁寧に解説してくれた内容を思いっ切り知ってたんですよね。全部講義でガッツリ習ってました。
アカギの話を要約すると『元の世界とやぶれたせかいはDNAの二重らせん構造のように絡み合っていて、片方の世界に異常が起きたとしてもDNA修復機構のように元に戻す力が働いている。その際にギラティナに何かしらの影響が起きており、その影響を受けることを嫌がったギラティナは異常を起こした原因であるアカギをやぶれたせかいへ引き摺りこんだ』ということだそうです。
『やぶれたせかい』に連れ込まれてもなお新世界創造を諦めていないアカギはその場を去っていくので、再び『やぶれたせかい』を探索していきます。
すると、今度はユクシーが現れました。
少し移動するとエムリットも現れ、
地面のギミックとエリア移動を繰り返し、
エムリットが現れた地点の反対側に着くとアグノムも現れました。
湖のポケモンたちは皆して『かいりき』で目の前の岩を下のフロアへ落とせと言わんばかりの飛び方をしています。
なので、三箇所とも岩を落としていきましょう。
そして、上のフロアから落とした岩を湖のポケモンたちがいる目の前の穴に落とします。
すると『試練達成』と言わんばかりに湖のポケモンたちは去っていきました。
同じフロアにはシロナがいるので、話しかけると湖のポケモンたちが元の世界へ戻っていったこと、湖のポケモンたちはディアルガ・パルキアとは調和が取れてもギラティナとは取れないかもしれないという内容が聞けます。
話が終わるとシロナの立っている場所の後ろに『やぶれたせかい』の最深部へと繋がる大地が現れ、こちらに乗ると最後のフロアへ降りられます。
最後のフロアを少し進むとアカギがいます。
『心という不完全で曖昧なものを消し去り完全な世界を創ることこそが自分の正義』だと振りかざすアカギは、ギラティナにも『やぶれたせかい』にも負けないと宣言し、主人公に三度目のバトルを挑んできます。
勝利すると、『やぶれたせかい』をギラティナそのものだと考えているアカギは『ギラティナを捕まえたり倒したりすればこの世界も消える→やぶれたせかいを壊せば元の世界(=自身の嫌う不完全で曖昧な心の存在する世界)も壊れる』と思ったのか、主人公にギラティナのことを一任します。
対するシロナは『皆、世界に望まれて生まれてきたんだから、二つの世界のどちらも消えたりしない』と強く言い、ギラティナに会いに行く前に主人公のポケモンを回復してくれます。
そして、シロナは二つの世界が人の手で壊されかけたことにより怒るギラティナに『君(=主人公)とポケモンとが持っている強い絆を見せる』か『仲間になってほしいと強い気持ちを見せる』かすれば世界の歪みは止められるだろうと主人公の背中を押してくれます。
ここからは一人でギラティナの元へ。
進むごとにギラティナへと続く道が拓けてゆき、
最奥まで進むとギラティナが姿を現し、静かに主人公を見つめてきます。
話しかけると戦闘開始です。
ここの捕獲チャレンジは4回目にしてようやくクイックボールでの捕獲が成功していて、
1回目→クイックボール投げ忘れたのでやり直し
2回目・3回目→PP切れで『わるあがき』の後に自滅
とかなり苦戦していました……。
(上記のDP版のときはアグノム捕獲時にダイヤモンドで数回リセットしているものの、ディアルガ・パルキアの捕獲時にリセットはしていなかったので余計にキツかったです)
ギラティナを捕獲したことで気持ちが伝わり、先程ギラティナがいた場所には『やりのはしら』から『やぶれたせかい』へ飛び込んだときと同じような穴が開きました。
直後、アカギが現れ、シロナとこのようなやり取りを行います。
▶アカギ
そうすることで、このおかしな世界を残した!
ということは、もう一度赤い鎖を使っても新しい世界を生み出すことなど出来ないのか!?
何故だ!
この世界を守る理由は何なのだ!?
そんなに不完全で曖昧な心とやらが大事か!』
▶シロナ
『……生まれた場所、生まれてから過ごした時間、話す言葉、みんな違う……。
だけど、隣にポケモンがいてくれたから、ポケモンがいることが嬉しいから、知らない人ともポケモン同士を戦わせたり、交換出来る……』
▶アカギ
『黙れっ!!
もういい、沢山だ!
だから心が大事だと言いたいのか!
そんなもの、今まで幸せに生きてきたと思い込んでいる人間の戯言だ!
今、私が感じている怒り、憎しみ、憤り……この醜い感情は不完全な心のせいだ!
……まあいい。
お前たちとは分かり合えない!
いいか?
私は世界の謎を解き明かし、必ず完全な世界を作り出す。
いつの日か、気付けばお前は!
私が作り出した心の無い世界に生きている』
それだけ言い残すとアカギは立ち去ります。
去ったアカギの背中をシロナは無言でしばらく見つめた後、このようなことを言いました。
▶シロナ
『悲しみがあるから喜びを嬉しく思い、怒りがあるから優しさが生まれるのに……』
そして、ギラティナがいた場所に出来た穴はきっと自分たちの世界に繋がっていると主人公に向けて言うので、元の世界に戻りましょう!
穴に飛び込んだ先に辿り着いたのは『あの世と繋がっている』と言われている場所にしてシンオウ地方第4の湖『おくりのいずみ』でした。
そして、シロナから主人公にめいっぱいの褒め言葉と、
シンオウ地方の皆を代表しての感謝の言葉を贈られます。
そして、ナナカマド博士に一連の騒動を話した方がいいということとなったので、
マサゴタウンの研究所に向かいます。
すると、博士が助手と共に出迎えてくれました。
この辺りの会話はDP版でディアルガorパルキアを捕獲した後のものと殆ど同じでした。
(ナナカマド博士60歳だったのね!?)
そして、湖のポケモンたちは無事に湖の空洞へと戻っていったそうです。
(ということはDP版と同様にリッシ湖に行けばアグノム捕獲チャレンジに挑めるんでしょうけど、パールで捕獲に思いっ切り時間がかかったのと、メインストーリーの完走が最優先なのでこちらでのアグノム捕獲チャレンジは殿堂入り後に行いますね……。)
そして、博士にジム制覇とリーグ挑戦を進められるので、こちらも最後のジムリーダー・デンジに挑戦するためにナギサシティへ向かいます!
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……ということで、無事にVSギンガ団パートが終了致しました!
ただ、Pt版でプルートが言っていた『別の作戦』の伏線が『やぶれたせかい』のイベント終了後に回収されなかったのが地味に怖いんですよね……。
(というより、実はギラティナ捕獲してアカギも去った後に光の軌跡のパープルアイパターンでプルートが出てくると思ってました)
恐らくメインストーリーはデンジ戦→ポケモンリーグで完走出来ると思うので、プルートが何か起こすにしてもED後だとは思うのですが……。
そしてここで残念なお知らせ……というより謝罪タイムです。
はっきり言って残り数日で3タイトルともメインストーリー完走(殿堂入り)まで進めるのはめちゃくちゃ厳しい!
というより無理です!!
ごめんなさい!!!
\第一目標ですら達成出来ないのかよ……/
il||li_| ̄|○ il||l
これ書いてる裏で絶賛ダイヤモンドがチャンピオンロードに向かう途中なので、せめてダイヤモンドだけでも冠の雪原配信日までに殿堂入り出来たら……とは思っているのですが……!
たとえ23日までの殿堂入りが間に合わなかったとしても、前回触れた通り今度は放置せずにちゃんと最後まで走り抜けますので……!!
そして、第一目標がこの調子では正直言って第二目標の達成もかなり厳しいと思っているので、『年内』を『今年度中』に引き延ばす可能性が高いです。本当にすみません!
次にゲーム攻略の目標を掲げる際は余裕を持ったタイムリミットを制限致しますね……!
| ;˙꒳˙;))ノシ
🔥おまけ🔥
たまたま外出とヒトカゲのコミュニティデイのタイミングが重なったので、久しぶりにコミュニティデイに参加して色違いヒトカゲを沢山ゲットしてきました!
左下の方にチラッと映っておりますが、1匹は色違いのリザードンに進化させましたよ!
ポケモンGOとポケモンHOMEの連携が解禁した暁には、この色違いヒトカゲたちを剣盾に送って一緒にキャンプしたいですね!
GO⇒HOMEの連携は年内開始予定なので、そちらも楽しみです!
キョダイマックスメルメタルも入手出来るそうですし!
ではでは!
|)彡 サッ