皆さん新年明けましておめでとうございます🎍
本ブログは今年もマイペースに更新していこうと思いますので、2023年もよろしくお願い致します。
さて、そんな今年最初の更新はパルデア冒険レポートシリーズからスターダスト★ストリートの振り返り回・前編となります。
謎の人物『カシオペア』が主人公にカチコミを依頼したアジトは5か所。
そこで待ち構えるボスたちの各ソフトにおける攻略順はこんな感じでした。
【バイオレット🍇の攻略順】
①岩壁→②コルサ→③メロコ→④ナンジャモ→⑤潜鋼→⑥シュウメイ→⑦グルーシャ→⑧ライム→⑨オルティガ→⑩ビワ→⑪大空→⑫アオキ→⑬偽竜→⑭ハイダイ→⑮カエデ→⑯リップ→⑰ピーニャ→⑱土震
【スカーレット🍊の攻略順】
①カエデ→②岩壁→③コルサ→④大空→⑤ピーニャ→⑥ナンジャモ→⑦ハイダイ→⑧メロコ→⑨潜鋼→⑩シュウメイ→⑪アオキ→⑫ライム→⑬土震→⑭リップ→⑮グルーシャ→⑯オルティガ→⑰偽竜→⑱ビワ
【参考資料:攻略対象の据え置きレベル順(推奨される攻略順)】
①カエデ→②岩壁→③コルサ→④大空→⑤ピーニャ→⑥ナンジャモ→⑦メロコ→⑧潜鋼→⑨ハイダイ→⑩シュウメイ→⑪アオキ→⑫ライム→⑬土震→⑭リップ→⑮グルーシャ→⑯オルティガ→⑰偽竜→⑱ビワ
だから東回りを決行したバイオレット🍇の攻略順がハチャメチャに暴れ野郎なんだよなあ!!!!!
カエデさんに続きピーニャくんも各ルートの初手想定の相手なのに終盤に挑むことになった件
そんなスターダスト★ストリートのイベント進行は
①アジトに接近したタイミングでカチコミ成功回数に応じた会話が発生する
②ボスに応じた見張りを対処する
③カシオペアが主人公にこれから挑むアジトのボスを説明する
④ゴングを鳴らして団ラッシュ!~10分以内にスター団のポケモンを30匹倒せ~
(※団ラッシュ前のしたっぱアナウンスがカチコミ成功回数に応じて変化する)
⑤スター団○○組のボスと勝負!~切り札にスターモービルを添えて~
⑥勝利後、ボスに応じた回想シーンに突入する
⑦ボスとの記念撮影
⑧ボスに応じた会話イベントが発生する
⑨カチコミ成功回数に応じた報酬の授与と会話イベントが発生する
という流れになります。
なので、今回の記事はこれらを『カチコミ成功回数に応じたイベント』と『各ボスに応じたイベント』に分けた上で振り返っていきます。
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【カチコミ成功回数に応じたイベント】
《⛺️カチコミ未経験でアジトに接近》
何処でもいいので初めてスター団のアジト近辺に辿り着くとカシオペアから着信があり、改めてスターダスト大作戦への協力意思を問われます。
これに応えて主人公がスターダスト大作戦に加わったそのとき……
誰だアンタ!?
……いや待てこの顔知ってるぞ。何か制服着てるしリーゼントになってるけどクラベル校長……ですよね?
そんな『ネルケ』を名乗る人物はカシオペアに『自分は主人公のツレだ』と説明し、自分もスターダスト大作戦の一員に加えてほしいと志願します。
この申し出に少し迷ったものの、カシオペアはネルケを作戦の一員に追加。
全然関係ないけどこの手の実際のことわざにおける動物がポケモンに置き換わってるやつめっちゃ好きです。
そしてネルケに何者かと問われたカシオペアは『自分はスター団の元関係者』であることを明かしました。
その後、カシオペアによるスターダスト大作戦の手順が説明されます。
それはスター団には『ボスは売られたケンカを必ず買わなくてはならない』『買ったケンカで負ければボスを引退しなければならない』という掟があるらしく、その掟に則る形でボスにケンカを売る→ボスを負かして団を引退させるというもの。
但しそのボスが待ち構えるアジトの中は侵入者を阻むポケモンがうようよしているらしく、並のトレーナーではボスの元へ辿り着くのが困難なため主人公に協力を依頼したとのことでした。要するに戦闘班ですね。
ではカシオペアは作戦において何をするのかというと、遠方からのサポート役です。自分は団の元関係者なので表立って行動は出来ないと言っている以上、その役目が精一杯といったところでしょうか。
そして急遽加わったネルケの役目はアジト周辺の監視と主人公のサポート役。まだカシオペアはネルケのことを完全に信用出来ていないため、作戦において目立つ部分の役割は任せられないようでした。
ここでカシオペアとの通話は終了するのですが……。
アンタやっぱり校長じゃねえか!!!
初登校時のエントランスや食堂での様子を見るにクラベル校長はスター団問題をどうにかしたい教師枠だろうなとは思ってましたけど、まさかリーゼントの生徒に変装してスターダスト★ストリートにがっつり関与してくるとは……!
発売直前になって博士の方が怪しいのでは?と考えを改めはしたものの、発売前は散々黒幕じゃないかと疑ってすみませんでした!!
《🛎初回カチコミアナウンス》
「何者かが 身のほどを わきまえず アジトに カチこんできました!
スター団の おそろしさを 思い知らせて 追い出してやりましょう!
10分以内に オレたちの ポケモン 30匹 倒せたら
ボスが お会いになってくれるかもな!」
初回のカチコミ時のみ、アナウンスが鳴り響く前にネルケが団ラッシュについて教えてくれます。
今作のおまかせバトル機能ことレッツゴーRボタンで次々と現れるポケモンを対処するのがカチコミのルールとなります。
ちなみに、道中の回復はネルケに話しかけるかアジト内の自販機を調べると可能です。
《📲カチコミ成功1回目》
カシオペアから報酬として5000LPをチャージ&作成可能なわざマシンのデータを追加された後、補給班としてボタンちゃんが登場。やはり君がスターダスト★ストリートのメイン生徒枠でしたか。
ボタンは『課外授業の宝探しってことで手伝ってる』らしく、裏方としての得意分野を明かしたあと追加報酬のわざマシン素材を渡してくれました。
……ところでカシオペアさんよ、補給班がいるって話は初耳なんですが?
《⛺️カチコミ成功回数1でアジトに接近》
何処でもいいのでカチコミを1回成功してから別のアジトの近くまで来るとネルケが現れ、スターダスト大作戦に加われたことに対する礼を言われます。
また、ネルケの目的は『スター団の問題と謎を突き止めること』だと明かし、スター団にはいくつかのヤバい噂があるが一番の問題は団員(特にボスたち)が長期に亘って不登校の状態であること、加えて最近はしたっぱたちがやんちゃを始めていること、
……そして、こんな状況のスター団に校ちょ……ネルケは解散要望を出し、それに応えられないのならば退学を促したが、向こうからの返事がないまま選択の期限が迫っていることを教えてくれました。
この後カシオペアからの通話が来たことでネルケは話を切り上げて去っていくのですが……やはり素が漏れてますよ校長。
《🛎二度目のカチコミアナウンス》
「まぐれで ほかのチームに 勝ったやつが アジトに カチこんできました!
スター団の力の 見せどころです! 侵入者を たたき出してあげましょう!
10分以内に オレたちの ポケモン 30匹 倒せるまで
ボスの手は わずらわせないぜ!!」
他のチームの状況がきちんと伝わってるあたり、報連相は意外とちゃんとしている組織なのでしょうか……?
《📲カチコミ成功2回目》
カシオペアから報酬として6000LPをチャージ&作成可能なわざマシンのデータを追加された後、またも補給班のボタンちゃんが登場。
ここまでは前回のカチコミ成功時と同じ流れでしたが、今回はコライドン/ミライドンが自発的にボールから出てきてボタンちゃんを舐め回します。
その後、突然の出来事に困惑しながらもボタンちゃんは主人公に追加報酬を渡しました。
続いて彼女は『戦闘班の主人公からスター団はどう見えるのか』を尋ね、スター団は根っからの不良ではなく『大半がいじめられていたり人付き合いが苦手なだけ』『そんな連中がひとりでは立ち向かえないいじめに打ち勝つために結成した』という噂を口にします。
……あれ。それが事実なら序盤のネモが言ってた『スター団はやんちゃな生徒の集まり』『出席率も低いし集団で暴走してるし先生たちも頭を抱えてる』や
先ほどネルケが言っていた『いじめで多くの生徒を退学に追い込んだ』『アジトにこもってアカデミーを襲撃する計画を立てている』というヤバい噂とは全然印象が一致しないような……。
というか『いじめで多くの生徒を退学に追い込んだ』噂に関しては完全にボタンがハッキングで突き止めた噂とは真逆の内容ですよね。
団員の出席率の低さに関する噂は事実だと思いますが……これらの印象の食い違いは何故発生しているのでしょうか。
そんなボタンちゃんは最後に『スター団には五人のボスを集めて団を作った真の黒幕がいる』ことを話して去っていきます。
恐らくこれはボスの回想や会話イベントに出てくる『マジボス』のことを指しているのでしょうが、組の名前のセギン、シェダル、シー、ルクバー、カーフを繋ぎ合わせると『カシオペア』座になるんですよね。そうなるとやはり五人のボスを束ねているのはカシオペア自身ということに……?
つまり、①で予想したようにカシオペアは自分で作った組織が制御出来なくなった(=既にボタンが突き止めた噂とネモ、ネルケがスター団へ抱く印象に食い違いが発生している)ので、これ以上悪化する前に無関係の第三者である主人公の手を借りて団を解散させようとしているような……。
《⛺️カチコミ成功回数2でアジトに接近》
何処でもいいのでカチコミを2回成功してから別のアジトの近くまで来るとネルケが現れ、前回の話の続きをしてくれます。
ネルケがスターダスト大作戦に加わったのは『スター団の不登校の理由を知るため』でもあり、実際に団員と接触出来たことで分かってきたことがあるとのこと。
しかしもう少し情報が欲しいので、まだ残っているチームに所属する団員とも話したいと言いネルケは去っていきました。
《🛎三度目のカチコミアナウンス》
「とうとう うちのアジトにも スターダストなんとかが やってきました!
ほかのチームの カタキを とって みんなで かがやきましょうー!
10分以内に 団の ポケモン 30匹 倒せたら
ボスも おまえを 認めるかもな!!」
うろ覚えとはいえ作戦名が認識されつつある……!
《📲カチコミ成功3回目》
これまで通りカシオペアから報酬が贈られる……前に、ここで『スターダスト大作戦の最終目的は五人のボスを集めてスター団を作った真の黒幕・マジボスを倒すこと』だと明かされます。やはり前回ボタンが挙げていた黒幕とマジボスは=で結びつく存在でしたね。
カシオペア曰くマジボスは『五人のボスを率いる謎の人物で正体は一切不明』『倒して解散宣言をさせればスター団は完璧に終わる』『目立つことを嫌うのでアジトを持たず正体も隠している』『五人のボスを全員引退させれば表舞台に現れるはず』という存在。
でもマジボスって後述のピーニャが『団を解散させたがっていた』と語ってるんですよね。それならボスたちの引退を待たずともマジボス自ら居場所を示して主人公からのケンカを買ったほうが話が早いような……。でもそれだとボスたちが団の解散に納得しないから出来ないといった感じなのでしょうか……?
これらの話を明かしたカシオペアは報酬の7000LPと作成可能なわざマシンのデータを渡し、入れ替わる形で補給班のボタンちゃんが現れます。
相変わらずコライドン/ミライドンに懐かれているボタンちゃんはまたもペロペロされた後、主人公に『マジボスこそが諸悪の根源で、そいつを倒さないと自分の宝が失われる』と零しました。
肝心のボタンちゃんの宝が何なのかはここで明かされることはありませんでしたが、マジボスを倒さないと=スター団が解散されないと失われてしまう宝である以上恐らく……。
……ここでの『負けないで』には一体どれほどの切実な願いが込められていたのでしょうか。
《⛺️カチコミ成功回数3でアジトに接近》
何処でもいいのでカチコミを3回成功してから別のアジトの近くまで来るとネルケが現れ、カシオペアをどう思っているかについて尋ねられます。
そう言うネルケは『カシオペアがスター団が恨んだり憎んでいるようには思えない』ようで、カシオペアが団を解散させたい本当の理由は一体何なのだろうと悩んでいる様子でした。
《🛎四度目のカチコミアナウンス》
「緊急事態! スターダスト大作戦の ハルト/アオイ 発見!
ただちに 態勢を ととのえ ボスを お守りするのだー!
10分以内に こっちの ポケモン 30匹 倒されるまで
ボスなしで 相手させてもらうぜ」
遂に主人公の名前を憶えられてしまった。あと作戦名がうろ覚えじゃなくなってる。
《📲カチコミ成功4回目》
今回も報酬が贈られる前にカシオペアとの会話があり、まず『ネルケと付き合いは長いのか?』と尋ねられます。
その後、ネルケを『頼もしい友人』と称したカシオペアは『まるで昔のみんなみたい』だと零しました。
それからカシオペアが明かしたのは『いじめられっ子たちが結成したスター団は結成後しばらくしていじめっ子たちと全面対決を行った』ことと『いじめっ子たちはみな戦いを放棄し、スター団を恐れて次々と自主退学していった』こと、そして『いじめっ子たちの自主退学のせいでスター団は悪印象を持たれてしまった』こと。
つまり『いじめっ子に打ち勝つために立ち上がったいじめられっ子たち』が真実なのに、ロクに事情を知らない第三者からは『生徒の一斉自主退学』の面しか見えていなかったせいで今のスター団の印象が『いじめで多くの生徒を退学に追い込んだ集団』にすり替わってしまったということですか!?
全面対決=ボスたちの回想で触れられている『スター大作戦』はそんな結末を望んで企てた計画ではないはずなのに……。
その後報酬の10000LPと作成可能なわざマシンのデータをカシオペアから貰って、補給班のボタンちゃんが来てまたまたコライドン/ミライドンに舐め回されて、先ほどカシオペアから聞いたスター団の真実についての話になるのですが……。
『皆がいじめられてたとき他の誰か一人でも気付いてたらスター団は悪者じゃないよってすぐに分かったはずなのに』とまさにロクに事情を知らない第三者を嘲笑するような反応で、更には『そんなバカばっかの学校で戦ったってみんなバカ見るだけなのに、スター団なんか作っちゃったマジボスってのもどうしようもないアホだよ』と何処か自嘲的。
これに主人公が『そんなことない』『そうかな?』とマジボスがスター団を作ったことは間違いなんかじゃないという思いを伝えてもボタンちゃんはこう答えます。
ここでボタンちゃんは主人公に追加報酬を渡し、最後のボスとの勝負を託して去るのですが……もうこれ間違いなくカシオペア=マジボス=ボタンでしょう。
本人はあくまで生徒のSNSをハッキングして掴んだ噂だの、カシオペアから聞いただのと主張していますけど、スター団に関する発言の節々に当事者じゃないと言えないような思いが垣間見えるんですよね……。
あとカシオペア=ボタンならカシオペアとボタンが同じ場面に登場することがない(いつもカシオペアの通話が切れた後にボタンが現れる)ことも、カシオペアが主人公にスターダスト大作戦の協力を持ちかけたのはアカデミーの階段下ですっかりやんちゃな生徒と化してしまったスター団のしたっぱに絡まれていたボタンを助けた後だったこともつじつまが合うという……。
《⛺️カチコミ成功回数4でアジトに接近》
何処でもいいのでカチコミを4回成功してから最後のアジトの近くまで来ると、カシオペアからここまで戦ってくれたことに対するお礼を言われます。
そこに遅れてネルケも現れ、カシオペアは当初ネルケを疑っていたことに対する謝罪とここまでの働きに対する礼を述べました。
その後、このアジトが終われば作戦は完了かと尋ねるネルケにカシオペアはマジボスがまだ残っていることを告げます。
それからマジボスは全てのボスが引退すれば姿を見せる、くれぐれも頼んだと言い残して通話を切るカシオペア。
一方、作戦に加わり団員と関わったことで少しずつスター団を理解出来たと言う校c……ネルケも何かを覚悟した表情で主人公に礼を言います。
最後のボス、迫る決断の日。解散か退学か。ボタンの宝は守れるのか。
……様々な思いを乗せ、最後のカチコミに挑みます。
《🛎最後のカチコミアナウンス》
「ひとつひとつの星は 小さくとも みんなで 光れば星座となる!
われら スター団 最後の砦! 負けるわけには いかないぞ!
10分以内に オレたちの ポケモン 30匹 倒せたら
ボスを お呼びしてやるよ!」
最後のアナウンス台詞正直めちゃくちゃ好きです。というか『ひとつひとつの星』がスター団○○組を指しているのなら、星座はやはりカシオペア座のことなのでは……。
《📲カチコミ成功5回目》
最後のカチコミを終えるとカシオペアから連絡があり、ボスの座を降りた五人はじきに不登校をやめてアカデミーに戻るはずだと語ります。
……そこで復学の話を持ち出す辺り、カシオペアはボスたちが納得できる形で団を解散させる=登校再開を促してボスたちの退学処分を回避させることが目的だったのでしょうか。ここまでの流れでもうカシオペア=マジボスなのは読めてますし、ボスたちが不登校状態なのはマジボスを待っているからなので……。
そこにネルケが現れ、カシオペアは最後の報酬の20000LPと作成可能なわざマシンのデータを主人公に贈り……ここまではネルケが来たこと以外今までとほとんど同じ流れでしたが、今回は補給班がボタンではなくネルケになっています。
……もうここに来ない時点で君がカシオペアかつマジボスなのが確定してるようなもんだよ、ボタンちゃん……。
『メイン生徒枠なのにスターダスト★ストリート関連の情報で一切出てこないのはボタンとスター団が事前情報では明かせないぐらい深い関係(=ボタン自身がスター団のボスもしくは幹部格)にあるから』という予想は以前より挙げてきましたが、まさか本当に……。
そして、最後の仕事としてカシオペアは『マジボスを倒してスター団を解散させること』を主人公に託し、自分自身がマジボスであることを告白します。
『スター団を結成したのは自分であり、団の皆は仲間でかけがえのない宝だった』と明かした上でカシオペアは『今のスター団は皆を不幸にするだけだから、諦めがつくよう掟に従って解散させたい』と説明。
やはりそういう事情だったんですね……。
その後、カシオペア……マジボスはかつてのスター大作戦の決行場所でもあったグラウンドに、夜という時間指定つきで主人公とネルケを呼び出します。
ちなみに、各ルートの最終戦で時間指定があるのはここだけです。星座が観測できるのは夜だけだからなのでしょうか。
カシオペアがマジボスで、更にその正体が誰なのかを悟ったネルケと夜のグラウンドで落ち合う約束をし、主人公は最後のボス戦に挑むことになります。
……話は変わりますが、編入初日にクラベル校長が連れて行った『主人公もネモも選ばなかった御三家』はあの後どうなったのでしょうか。
この続きは、スターダスト★ストリートの振り返り回・後編でお送り致します。
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後半は各ボスに関する紹介です。
スター団のボスたちは制服を改造しているもののアカデミーの生徒であることに変わりはないため、バージョンにより服の装飾の一部が異なります。
【各ボスに応じたイベント】
🌟スター団あく組 チーム・セギン💻
スター団 あく組 ボス チーム・セギン ピーニャ
あくタイプのポケモンは最近育て始めたので戦いやすい
昔は生徒会長をするほどマジメで規律正しかったが
とある出来事をきっかけにチャラくふるまうようになった
📲カシオペアの説明
・スター団のまとめ役でBGM担当
・頭が切れるので宣戦布告にも動じていないはず
・計算高いタイプ
🌟バージョンによる違い
・ベストが🍊青色🍇黄色
・シャツが🍊薄い青色🍇灰色
《見張り》
センパイのしたっぱくんから『最近スター団に入ったばかりでかなり態度が悪い』と称される生意気なしたっぱちゃんとバトルです。
バトル後、そんな彼女に苦労させられているらしいセンパイくんはなんやかんやで主人公を応援してくれました。
初手想定だからなのか、セギンの見張りイベントはかなりあっさりしています。
《戦闘》
「オレたちじゃ かなわない! ボスを 呼んでくるんだ!!」
一人目想定のボス・ピーニャの手持ちはLv.21のコマタナとLv.20のセギン・スターモービルです。
セギン・スターモービルは特性が『いかく』で、専用技に10%の確率で相手にねむり状態付与の追加効果がある『ダークアクセル』を搭載しております。
《回想》
ピーニャくんの回想では『マジボスからスター大作戦と団の掟について相談されていた』ときの様子が描かれています。
生徒会長時代に厳しすぎる校則を作ったことで周囲の反感を買ってしまったピーニャは自分が団の掟を考えることにプレッシャーを感じていましたが、仲間たちから『今のピーニャが考える掟なら信用出来る』と言われ、掟を考えることを決意しました。
《記念写真📸》
自分が決めた掟だから潔く団を去る、と言うピーニャくんからダンバッジと『イカサマ』のわざマシンを貰えます。
ダンバッジについては後述のビワちゃんの回想シーンで触れられています。
《戦闘後》
ピーニャくんは主人公に覚えさせた技とか育て方はアカデミーで習ったの?アカデミーに行ってて楽しかったりする?と何処かアカデミーに対し未練があるような質問を投げかけてきました。
そこにネルケが合流し、ピーニャくんに『このままだと全員退学処分になるのに何故団を解散してアカデミーに行かないのか』と尋ねます。
対するピーニャくんの回答は『自分たちはマジボスを待っているだけ』
しかし肝心のマジボスは居場所が分からなければ1年半近く連絡もつかない状態。
そのため『団を辞めずにいれば連絡が来るかもしれない』と思っていたようですが、マジボスからの連絡は来ないどころか、教師には解散を迫られ、アジトはカチコまれる始末。
そんな状況にピーニャくんは『マジボスは団を解散したがっていたから、むしろ見捨てられたのかも』と零しますが、それでもネルケから『マジボスや団がそんなに大切なのか』と問われたときはこう答えました。
「そんなの 当たり前っしょ アカデミー的に 言うと ……宝?」
🌟スター団ほのお組 チーム・シェダル🔥
スター団 ほのお組 ボス チーム・シェダル メロコ
どんな問題も強引に解決する ポケモンより本人のほうが怖い
口が悪くすぐ手も出るが 一度決めたことを最後までつらぬく姿勢はカリスマ的で
仲間たちからの信頼が厚い
📲カシオペアの説明
・スター団きってのなんでも屋
・どんな問題も強引に解決する
・恐らく宣戦布告で荒れているはず
🌟バージョンによる違い
・チョーカーとベルトが🍊橙色🍇紫色
・胸の校章が🍊オレンジアカデミー🍇グレープアカデミー
・シャツが🍊白っぽい🍇薄めの灰色
《見張り》
まずは正当防衛を主張するしたっぱくんとバトルです。
彼とのバトルが終わるとネルケが合流し、そこから少し遅れて『ボウジロウ』と呼ばているカルボウが現れます。
ネルケ曰くボウジロウは『アカデミーの敷地内でお世話をしているポケモン』とのことで、そんなボウジロウはほのお組と何らかの関係があるらしく自らアジトへ乗り込んでいきました。
ちなみにカルボウは事前情報で公開されていたグレンアルマとソウブレイズに共通する進化前のポケモンです。また、アカデミーのエントランスにはカルボウの物語を綴った本が置かれていたりします。
というかこの二匹って剣盾でいうアップリュー&タルップル枠(進化前は共通かつ両バージョンに出現するが、進化用のアイテムがバージョン限定)だったのか……。
《戦闘》
「守りきれませんでした…… そろそろ ボスの出番です!」
二人目想定のボス・メロコの手持ちはLv.27のコータスとLv.26のシェダル・スターモービルです。
シェダル・スターモービルは特性が『いかく』で、専用技に30%の確率で相手にやけど状態付与の追加効果がある『バーンアクセル』を搭載しております。
……まあバイオレットで体感5割はやけど食らったと思うんですけど。バーンアクセル。
《回想》
メロコちゃんの回想では『カルボウを数匹進化させたことでスターモービルのパワー不足を解決させた』ときの様子が描かれていました。
また、この回想は『マジボスがいじめっ子をまとめてグラウンドに呼び出した』というスター大作戦の直前を描いたものでもあるため、ボス五人の回想シーンの中では一番最後の時系列にあたることが分かります。
《記念写真📸》
メロコちゃんはダンバッジと共にわざマシンをくれるとき『テメーにやるんじゃねえ。○○(※手持ちの先頭のポケモン名)にやるんだからな……』という台詞を発するのですが、シェダルのアジトに乗り込んだときはどちらのバージョンでもほのおタイプ対策で先頭にみずタイプのポケモンを置いていたため、どう考えても『ニトロチャージ』を覚えそうにないポケモンに向けてわざマシンを渡すメロコちゃんの構図になってしまったという。
かわいい。
《戦闘後》
ネルケがメロコの元にボウジロウを連れてきます。
ネルケの話によるとボウジロウはメロコを探してアジトに来た様子。
というのも、このボウジロウはアカデミーに通っていた頃のメロコと毎日遊んでいたポケモンであり、その仲は彼女曰く『火のゆらめき見てりゃ考えてることくらいわかる』ほど深いもの。
ネルケから見たボウジロウは『メロコに戻ってきてほしいと言っているよう』だとのことですが、それを聞いたメロコに『ウゼえ』と遮られてしまったので正解は分からず終いでした。……恐らくネルケが感じ取った通りだったのでしょうが。
そんなネルケはメロコに『スター団はアジトでアカデミーを襲う計画を立てている』という噂の真偽を問うのですが、彼女の返答は『マジでありえねえ』というもの。これ以前に『あの頃から何も変わってねえ』という言葉もあり、本来のスター団の形と現在のアカデミーが団へ抱く印象に齟齬があることがここでも伺えます。
ですが、それ以上に気になるのがこの部分。
どうやらネルケ(というよりクラベル校長)は教師の立場でありながらメロコが話す『スター団の昔のケンカ(=スター団大作戦)』を初耳だと言っているんですよね。
ボスたちの回想は総じて『一年と数か月前』の話なのですが、もしやその時点でのクラベル校長はまだ『校長』ですらなかったと……?
ネルケがスター大作戦のことを知らなかったことに対し、メロコは何処か悲しそうな表情で呟きます。
「そうか 知らねえよな……
オレら スター団に とっては 宝物みたいな 思い出だったんだ」
🌟スター団どく組 チーム・シー🥷
スター団 どく組 ボス チーム・シー シュウメイ
スター団ボスの中では中堅どころの強さを誇る
自身を忍者の末裔だと思いこみコスプレをしている
小難しい言葉と毒の術で相手を翻弄することを好む
📲カシオペアの説明
・手先が器用な服飾担当
・ちょっと……一風変わった男
・彼の行動は予測不能であり、こちらの宣戦布告に対しどう出てくるか不明
🌟バージョンによる違い
・ズボンが🍊オレンジアカデミーの橙+ストライプ🍇グレープアカデミーの紫+無地
正直グレープアカデミーの紫無地ズボンがどくタイプを意識した忍装束にマッチしすぎてバイオレット版のシュウメイ殿だけ見た状態だと服の何処がバージョンで変わるのかが全然分からなかったです。
《見張り》
シーの見張りイベントでは『シュウメイ殿は恩人でありぼくの同胞』というスター団ではない学生のヒロノブくんとのバトルになります。
元々は『シュウメイ殿に会いたい!』と門番のしたっぱくんに訴えていた彼でしたが、様子を見に来た主人公がスター団にカチコんでいる人だと気付くと『アジトが無防備だとシュウメイ殿も危ない』としたっぱくんに言い放って自ら主人公の相手を引き受けたヒロノブくん。
ちなみにシーのアジトが無防備な理由はしたっぱくん曰く『昨日オールでゲームしてたから』らしいです。セギン(ピーニャくんの所)は生意気な新入りちゃんに手を焼いてたってのにこっちは随分と平和だな!?
そんな彼は主人公とのバトルが終わっても『どうしてもあの人に会わなきゃいけない』とシュウメイに対して何かしらの事情を抱えている様子。
遅れて現れたネルケが訳ありなヒロノブくんの事情を聴いてくれるようなので、彼のことはネルケに任せてカチコミ開始です。
《戦闘》
「オレたちじゃ かなわない! ボスを 呼んでくるんだ!!」
三人目想定のボス・シュウメイの手持ちはLv.32のスカタンク、ベトベトン、シー・スターモービルとLv.33のブロロロームです。
シー・スターモービルの特性は『どくげしょう』で、専用技に30%の確率で相手にどく状態付与の追加効果がある『ポイズンアクセル』を搭載しております。
いやだからオモダカさんといい何でパルデアのトレーナーは『どくげしょう』持ちを最後に繰り出すんだ……?
《回想》
シュウメイの回想では『ボスたちの改造制服が全て完成した』ときの様子が描かれていました。
この後『スター大作戦に向けて次は戦闘のトレーニングだ』と言う話が出ているので、回想の時系列はピーニャの次かつビワの前、つまり二番目に古いものだと思われます。
その割にピーニャくんの回想で既にボスたちが改造制服を着用済みなのはメタ的に考えると3Dモデルの都合、作中で有り得そうな範囲で理由を考えるなら『あの時点で着用している制服はまだ試作品』辺りでしょうか。
《記念写真📸》
シュウメイ殿は恰好から入る忍者オタクなので小難しい言葉を使う=横文字は全部日本語に直すし言葉遣いが全体的に古いというイメージを抱いていたのですが、実際は二人称が『ユー』だったり『ポイズン』のような横文字を普通に使っていたりと『単なる忍者風口調』とは少し異なるようです。
《戦闘後》
ネルケに連れて来られたヒロノブくんが念願だったシュウメイとの対話を果たします。
このまま不登校を続けるとシュウメイが退学処分になることを知っていたヒロノブくんは『いじめられっ子だった自分たちが今学校に通えるのはスター大作戦のお陰』『そんな人たちが退学処分になるのは嫌だ』とシュウメイに訴えますが、シュウメイは『マジボスが帰還するまでアジトを守り続ける他ない』と返答。
そんなシュウメイに今度はネルケが『あんたたちがそこまで信頼してるマジボスってのは一体誰なんだ?』と尋ねます。
しかし、シュウメイを含めボスたちは実際にマジボスと会ったことが無いため『具体的に誰であるか』というところまでは知らないようでした。ただ、マジボスが『いじめが発端で引きこもりになった』人物であることは本人から聞いていたようです。
それでも『真の名も姿も知らぬが我らの輩に変わりはない』とシュウメイはマジボスとの間に築かれた確かな絆を口にしました。
これらの発言を受けたヒロノブくんはシュウメイが不登校を続ける理由に納得しつつも『シュウメイ殿にはスター団以外に同胞の自分がいることを忘れないで』と告げます。
一方ネルケはスター団の真相にまた一つ近付いたことで、団員たちが抱いている様々なものを全く関知できていなかった自分を恥じていました。
……ここまで校長がスター団関連の事態を出来ていなかった辺り、やはりスター大作戦の時点での校長はまだアカデミーにいなかったのでは……?
その傍ら、ヒロノブくんの言葉が響いたのかシュウメイはフッと口にします。
「フッ…… スター団のみが 至宝と 信じてきたが……
……誤りだったやも しれぬな」
🌟スター団フェアリー組 チーム・ルクバー🎀
スター団 フェアリー組 ボス チーム・ルクバー オルティガ
スター団ボスの中で2番目に強いと言われる
パルデアでも有数のアパレルブランド経営者の息子
甘やかされて育ったためか つねに他人を見下している
📲カシオペアの説明
・スター団のメカニック担当
・ボスの中では最年少だが腕は確か
・基本的に自分より他人に行動させる司令官気質だが、少しプッツンしやすく怒ると自ら戦地へと乗り込んでくる
🌟バージョンによる違い
・リボンが🍊赤みの強い橙色🍇紫色
《見張り》
ルクバーの見張りイベントではオルティガを『坊ちゃま』と呼ぶ男性・イヌガヤに『坊ちゃまの敵ならワタクシと一戦願えませんでしょうか?』と申し込まれます。
この時点ではまだ『メロコちゃんのときのアカデミーの遊び相手だったポケモン、シュウメイ殿のときの団員ではないけど同胞の学生と来て次はアカデミー外の大人がボスの関係者枠かー』と思っていたのですが……。
勝負が終わり、イヌガヤさんが去った後、門番をしていたしたっぱちゃんから『今の紳士はアカデミーの前の校長で今はボスの教育係で時々ボスを迎えに来る』と説明されたのです。
……さっきのイヌガヤさんが前の校長?つまり彼は『アカデミー外の大人』どころかバリバリ関係者じゃないですか!!
というか前校長の存在によってクラベル校長は本当に『スター大作戦の時点では校長職に就いていなかった』可能性が高まったというかほぼ確じゃねえか!!!
《戦闘》
「守りきれませんでした…… そろそろ ボスの出番です!」
四人目想定のボス・オルティガの手持ちはLv.50のマリルリ、プクリン、ルクバー・スターモービルとLv.51のバウッツェルです。
ルクバー・スターモービルの特性は『ミストメイカー』で、専用技に30%の確率で相手にこんらん状態付与の追加効果がある『マジカルアクセル』を搭載しております。
……え、ミストフィールドの効果に状態異常・こんらん無効があるからスターモービル専用技の追加効果に意味がないって?特性で撒いたフィールドは初手アイアンローラーで吹っ飛ばすのでヨシ!
《回想》
オルティガくんの回想では『スター大作戦のために作ったスターモービルがパワー不足で動かなかった』ときの様子が描かれていました。
また、この回想では団の掟の一つに『親とか金とか頼るのやめる』というものがあることが判明します。
そして時系列はメロコが『カルボウを育てて進化させた火力をスターモービルに使う』、シュウメイが『スター大作戦まで残りわずか』と発言していることから上述のメロコの回想の一つ前、全体では四番目にあたると考えられます。
《記念写真📸》
そういやオルティガくんって明らか主人公より年下だと思われるポピーちゃんを除けば唯一ネームドキャラで主人公より小柄なんですよね。
パルデアのアカデミーは入学時の年齢を問わないので、一年と数か月前の時点で既にアカデミーの生徒だったオルティガくんはもしかすると『主人公と同い年or主人公より年下の先輩』だったりするのかもしれません。
……ところで主人公は推定150cmらしいのでオルティガくんは140cm台なのほぼ確では?
《戦闘後》
いつもはネルケがボスの前に関係者を連れてくる流れでしたが、ここの戦闘後イベントでは『イヌガヤさんがオルティガくんにネルケを紹介する』という形でネルケが合流します。
そして、ここでオルティガくんの『いじめっ子はまとめて学校からいなくなった』という発言を受けて前校長のイヌガヤさんが話した内容こそが『本来のスター団の結成理由と現在のアカデミーがスター団へ抱いている印象に齟齬が生じている理由』の答えに繋がるものでした。
その内容は……
・約一年半前、スター団は自分たちをいじめた相手と騒動を起こした
・騒動がキッカケでいじめの加害者だった生徒たちは一斉にアカデミーを退学した
・現在のアカデミーに加害生徒たちの退学記録が残っていないのは当時の教頭が記録を消したため
・スター団への対応を悩むイヌガヤの前にある生徒が現れ、団の責任は全て自分が取る代わりに仲間たちの処分を免除するように頼んできた
(※オルティガはその事実をここで初めて知る)
・イヌガヤはその生徒の願いを受け入れ、スター団の処分の見送りと該当生徒に一年半の留学(という名目で実際は心の休息のための帰省。ちなみに帰省先はその生徒の実家があるガラル地方)を言い渡した
・その矢先、当時の教頭が責任逃れのため事件に関連する記録をサーバーから消してしまった
・隠蔽工作を図った前教頭に対しイヌガヤは然るべき対処を行ったが、その行為を止められなかった自分や他の先生も同罪だと当時の教員たちと共に引責辞任した
・その結果、一年半前にアカデミーの教員が総入れ替えすることになった
(※つまりクラベル校長もジニア先生もハッサク先生もタイム先生もキハダ先生もレホール先生もセイジ先生もサワロ先生もミモザ先生も職員室にいるモブの先生たちも全て『一年半前の教員総入れ替え以降に赴任してきた教師』だった)
このうち『加害生徒の一斉退学』に関してはエントランスにある生徒名簿の最近のページが読めなくなっていることから、
過去のアカデミーで何かしらの大問題が起きて先生の総入れ替えが発生したことは西3番エリアにいる学生の勝負後台詞から伺えます。
今作はモブトレとの勝負が強制じゃないからこの手のさり気ない重要台詞を逃しそうになるんですよね……。
つまり『アカデミーそのものが組織として一番怪しい=闇を抱えている』というかつての予想は『一年半前のアカデミーがそうだった』という形で部分的に当たっていた……と。
そして、イヌガヤさんが今になってこの話を持ち出したのは『今のままではよくない状況にあるスター団へ何かのきっかけになれば』という思いからでした。
それはそれとしてクラベル校長には当時の情報を引き継いでから辞任しなよと思うのですが。
しかし、スター団の皆が大切なオルティガくんは『今更仲間を裏切って自分だけ学校に行くことは考えられない』とのこと。
「あたりまえだろ オレの…… 宝物だもん」
🌟スター団かくとう組 チーム・カーフ🥊
スター団 かくとう組 ボス チーム・カーフ ビワ
スター団ボスの中でも非常に危険な相手
スポーツ特待生の枠でアカデミーに入学しており
その長身からくりだされる格闘術は非常に強力
📲カシオペアの説明
・格闘技の選手であり、皆の戦闘指南役
・宣戦布告に一番警戒しているだろう
・侵入者をつぶすため、先陣で勝負をしかけてくる可能性がある
(※実際カーフの見張り対処イベ冒頭ではビワ自身がネルケの相手をしており、したっぱのタナカに促されたとはいえビワが自らアジト内に引いたことを主人公から聞いたカシオペアは『あのビワ姉が逃げた……!?』と驚いている)
🌟バージョンによる違い
・ネクタイが🍊橙色🍇紫色
《見張り》
カーフの見張りイベントはネルケがボスであるビワと勝負中のところに居合わせる場面から始まります。
主人公が合流したことで二人の勝負は一時中断となるのですが、そこに『タナカちゃん』と呼ばれるしたっぱが現れ『ここは自分が引き受けるからビワちゃんはアジトに戻って』と言いました。
それでもビワちゃんは『マジボスが戻るまでチームを守らないといけないから引けない』とネルケとの勝負を再開しようとするのですが、タナカちゃんの『それなら尚更戻って少しでも休むの』『友達の言うこと聞いて』というお願いを受けてアジトに戻ります。
ビワちゃんが引いたのを確認したタナカちゃんは『二人まとめて相手する』と言うのですが、ネルケは先ほどのビワ戦で消耗していたため主人公とタナカちゃんのシングルバトルに。
勝負後、自分は負けてもいい、ビワちゃんが少しでも休めたら十分とタナカちゃんは引き上げるのですが……。
《戦闘》
「ボス…… わたしたち もう ダメかも……」
五人目想定のボス・ビワの手持ちはLv.55のドクロッグ、ナゲツケサル、ルカリオとLv.56のコノヨザル、カーフ・スターモービルです。
カーフ・スターモービルの特性は『じきゅうりょく』で、専用技に30%の確率で相手にまひ状態付与の追加効果がある『ファイトアクセル』を搭載しております。
ちなみにバイオレットの手持ちは全員物理型だったのでここがマジできつかったです。
というか18ポイントの大トリ想定なだけあって最終想定ジムリ(グルーシャ)や最終想定ヌシ(偽竜)よりも強いんですよ彼女。
《回想》
ビワちゃんの回想では『ビワの指導でスター団が実践形式のトレーニングを進めている』ときの様子が描かれています。
このときビワちゃんが言う『ジムバッジを真似して一緒に作った団のバッジ』がスターダスト★ストリートの各アジト撃破時にボスから貰えるダンバッジです。そんな思い出の品を頼まれるがままにカチコミしてるだけの部外者が貰っちゃって良かったんですか……!?
あと、この回想はシュウメイの回想に出てきた『戦闘のトレーニング』を指していると考えられるので、時系列順だと三番目にあたります。
《記念写真📸》
見張りイベントでの『わたし以外誰も傷ついてほしくない』という発言や回想での『常時誰かを指導しているのに自分は休憩するどころかランニングを始めようとする(※しかも疲労を訴える仲間にはきちんと休憩を促している)』姿、使用後に防御と特防が一段階下がる『インファイト』のわざマシンを『わたしのポリシーみたいな技』と称して渡すなど、非常に危険な相手と言うよりかなり自己犠牲の精神が強い子ですよねビワちゃん……。
《戦闘後》
勝負の中で主人公がいやな人ではないことを見抜いたビワちゃんは『少しの間自分を見ないでほしい』と主人公に背を向け涙を流しに行きました。
そこにタナカちゃんを連れてきたネルケが現れます。
見張りイベントのタナカちゃんを見て『他のしたっぱとはボスに対する接し方が違う』ことに気付いたネルケはその理由を教えてほしいと彼女に訊ねました。
彼女が他のしたっぱとは少し異なる理由、それは『かつての彼女はビワを疎ましく思っていじめを仕掛けた側だったこと』『その後クラスのいじめのターゲットが自分に切り替わったこと(※このときタナカちゃんは因果応報だと己の罪を自覚している)』『そんな自分にビワは救いの手を差し伸べてくれたこと』にありました。
いじめてた本人を団に誘ったビワのエピソードを聞いたネルケは彼女を『凄い女性だ』と称します。そして、タナカちゃん自身も『本当にそう思う』と。
その話を聞いた上でネルケが『スター団がいじめをしているという噂』をタナカちゃんに確かめますが、彼女は『今までの話を聞いてもそんな風に思うの?』と返します。そして、今の自分があるのはビワと団のお陰だと語る彼女は言いました。
「わたしたちの 大事な宝物 ……とらないで」
カーフの戦闘後イベントはビワちゃんが写真撮影以降会話から離脱してしまうため、ここだけボス本人ではなくタナカちゃんの口から『スター団はボスにとっての宝物』であることが明かされるんですよね。
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……以上でスターダスト★ストリートの振り返り前編は終わりです。
事前情報の段階だと『不良の溜まり場にカチコミをかけるヤンキー漫画のようなストーリー』だと予想していたルートがまさかここまで社会問題に切り込んだ物語だとは思わず、カチコミを重ねて真相に近付く度に胸が苦しくなりました。
あとは事前情報だと散々黒幕だと疑われていたクラベル校長がスターダスト★ストリートのサポート役だったのも意外でした。
……ただ、そうなると必然的に一番怪しいのが博士になってしまうんですよね。
ただでさえクラベル校長が博士に対する『何か』に気付いている素振りがあったというのに……。
さて、話は変わって、ここから先はオマケコーナーことスターダスト★ストリートのカチコミ道中で起きたハプニング集です。
半ば事故とはいえ結構面白い?発見がありました。
【オマケ🆖カチコミに関するNG集】
《🔕正面からカチこまずにアジトへ突入した場合》
「アジト敷地内に 勝手に 入るのは 禁止でスター!
入り口のゴングを 鳴らして 正々堂々 カチこんでください!」
こちらはとにかく東回りしようと思っていたバイオレット🍇でロクにミライドンのライド機能が戻っていないまま北エリアを目指そうとして起きた崖落ちの際に発生しました。
というか正々堂々とカチこむならアジトに乗り込まれてもOKなんですね、スター団。
《💥ジムバッジの数が足りなくて手持ちが反抗期に突入していた場合》
「いうことを きいてくれる ポケモンが いないので スター団に 挑めません」
こちらはスカーレット🍊でメインロム転送レベリングに頼った結果手持ちが全ていうことを聞くレベルを超えてしまったときに発生しました。
……いやマジで知らなかったんですよ!本作が『親が自分でも出会ったときのレベルが言うことを聞いてくれるレベルを超えていたら反抗期に突入する』『親が自分でも通信交換をすると交換で戻ってきたときのレベルが出会ったときのレベルとして扱われる』仕様だったこと!!道理で自分が親のポケモンを通信交換で戻しても『おかえり!』って言わなくなったわけですよ!!!
ちなみにメインロム転送レベリングに頼った理由はナンジャモで苦戦したからでした。チャージビーム撃ってくるふゆう電気テラスムウマージはずるいですわ……。
次回はスターダスト★ストリート後編、カシオペア=マジボスの要望に応えて夜のアカデミーに行くところから始めます。
……ではでは!
|`・_・)ノシ