皆さんおはこんばんにちは。
いつの間にか2022年も残り半月を切っていた今日この頃。
遂にこの話題を扱う時が訪れました……!
そうです!
パルデア冒険レポートシリーズの!!
始まりです!!!
今回も安定のポケセンでダブルパック予約勢でした。
今作のアートブックは作中に登場するスカーレット/バイオレットブックを模しています。
主人公は以前から決めていたように
スカーレット🍊がハルトくん、
バイオレット🍇がアオイちゃんで、
バイオレット🍇の方をメインロムにしています。
ちなみに主人公のキャラメイクはこの時点で可能になっており、最初から好きな容姿でプレイできるようになっていましたが、自分は『ストーリー中は極力デフォ容姿で進めて主人公をデフォルトネームの1キャラと見做し進める』というプレイスタイルを取っているのでここでは特に何も弄りませんでした。
なお、このとき主人公を『ハルトをベースにする(左4パターン)』か『アオイをベースにする(右4パターン)』かで内部設定上の性別及び主人公の体型モデルが決まるようです。
つまり、前回の『ハルト及びそれを素体にした主人公より、アオイ及びそれを素体にした主人公の方が若干腰のラインが細く見えないか?』という感覚は間違っていなかったと。
これは個人的な感想ですが、キャラメイクパーツや服の選択肢が共通化されただけで『男主人公』『女主人公』という概念自体は無くなっていなかったことにホッとしました。
自分はクリスタル以降存在するようになった『男女二人の主人公』という概念がとても好きなので……!
とまあ、主人公設定の話はここまでにして、本編の振り返りといきましょう!
ちなみに、パルデア冒険レポートシリーズは基本的に『完全初見プレイだったメインロムことバイオレット版の感想』が中心になると思います。
……特に終盤は『完全初見の状態』と『別バージョンで大体の流れを把握している状態』とで受ける衝撃がかなり変わったので。
それでは、アカデミー生活のはじまりはじまり~🌈
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まずはお約束のポケモン世界に誘うムービーから。
オレンジアカデミー🍊とグレープアカデミー🍇では校風とアカデミー創設者?の像が微妙に異なります。
ボールからポケモンを繰り出すお馴染みのシーンはクラベル校長が担当。
剣盾ではダンデVSキバナのエキシビションマッチの前にローズ委員長が行った挨拶という形でお馴染みのシーンが行われていましたが、SVではアカデミー紹介動画の一環としてこのシーンが挟まれているといった感じですかね。
それにしても、事前情報といい『従来の博士枠』ポジションに全く関与してこないですよねあの二人……。生態学会やGO連動はジニア先生(の助手ちゃん)が担当してましたし……。
動画内には冒険の中で関わる生徒たちの姿もちらほら。
……いやケンタロス黒いな!?
ちなみにケンタロスはパルデアの姿を一気に3種類も獲得したようです。
学校紹介動画が終わると次はタイトルロゴ&コライドン/ミライドンが雲を突き抜けて空を飛び回る映像が始まります。
……そう、この時点ではまだ『まるで光の軌跡に出てきたラティ兄妹の詩(大いなる空を 切り裂いて 厚き雲を 突き抜けて 飛べよ君!)みたい!』『途中に知らないポケモンが映っていてワクワクする!』ムービーだと思っていました。
後に判明する真相を知ってしまった今となっては……。
飛んでいたコライドン/ミライドンが灯台を視界に捉えた辺りで失速していき、その向こうに建つオレンジ色の家が映ったところで主人公が登場。
ちなみに、1階の冷蔵庫を調べたときのテキストから主人公が引っ越し勢であることが判明します。引っ越しの順序は違えど『引っ越してきた主人公が編入してくるところから始まる学園モノ』というところでバトナージを思い出しました。
また、自室の内装でバージョン・主人公の性別に応じ変わる部分はありません。
Switchのジョイコンの色が異なるのは実際に使用しているものと連動しているためです。
1階に降りるとお母さんに『入学に必要な大切なものがまだ届いていないので、もう少し家で待っていてほしい』という連絡がアカデミーから来ていたことを教えてもらいました。
一体どういうことだろうと思っていると家に誰かが訪ねてきます。
その人物とは……まさかのクラベル校長。校長先生が自ら赴いたことにお母さんはびっくり。
ところで『入学案内が遅れた』ことを謝罪されたのはともかく『アカデミーの不手際』と何やら引っ掛かる単語が出てきましたが……?
お母さんとクラベル校長が1階で話している間に主人公はカバンと帽子の準備を始めます。
旅立ちの近付きを感じる……!
身支度を終えると大人たちの話は終わっており、校長先生から『主人公に一番大切なものを渡したい』と言われたので外に出ます。
すると、校長先生は三匹のポケモンを繰り出してきました。
あっ、もしかして今作の御三家授与枠クラベル校長ですか!?
てっきり図鑑と一緒のタイミングでジニア先生から貰えるものかと思っていました。
しかしここでは御三家の選択イベントが発生しません。
それでは何処で最初のパートナーを決定するのかというと、校長先生を追いかけて向かいの家に行ったタイミングです。
いや他人様のお家で好き勝手遊ぶなーーー!!!
この家の生徒さんの手持ちに加わる子もいるだろうけど!!!
そんな『向かいの家の生徒さん』は誰かというと、今作のメイン生徒枠の一人・ネモちゃん。
この後始まる三つの物語のうちの一つ・チャンピオンロードで主に関わっていく彼女が、アカデミーの中でどのような立ち位置なのかというと……。
①生徒会長
②チャンピオンランク
③主人公のクラスメイト(つまり1年生)
……いや君先輩じゃなかったの!?
確かにレジェンドルートの方で関わるメイン生徒枠のペパーがはっきり『先輩』と紹介されていたのに対してネモは『友達』としか言われてなかったけども!
事前紹介PVで主人公に『宝探し』を説明しながら歩くネモちゃんのシーンあったし!!
いくらアカデミーが入学時の年齢を問わない大学のような教育機関だとしても、主人公とネモちゃんはパッと見の体格差的に先輩と後輩なんだろうなって思ってましたよ!!!
というか入学~主人公の編入までの短期間で生徒会長就任とチャンピオンランク獲得を一気にやってのけたってことですか!?!?
どんだけハイスペックなのネモちゃん……!
そんなネモちゃんの無茶なレベルな設定過多っぷりに驚きつつ、御三家の選択タイムへ。
宣言通りスカーレット🍊はホゲータ🔥を、
バイオレット🍇はニャオハ🍃を最初のパートナーにしました!
続いてネモちゃんが主人公の選択した御三家に不利なタイプの御三家を貰い、初めてのポケモンバトルが始まります。
……ところで入学時の御三家授与を蹴ってまで育てたかったポケモンって一体どんな子なんですかね?冒頭の映像で使ってた黒いケンタロス?
ビーチのバトルコートに向かって勝負開始。
バトル初心者の主人公相手に『いつものポケモン』をうっかり繰り出そうとしたネモちゃんの姿には、いつぞやの主人公とホップのバトルに思わずリザードンを出そうとしたダンデさんを思い出しました。
バトルが終わるとネモちゃんからポケモン図鑑をインストールしてもらえます。
まさかのジニア先生直々の授与じゃなかっただと……?!
とはいえ剣盾の図鑑も『マグノリア博士が作った図鑑アプリをソニアさんにインストールしてもらう』という形で授与されていたので、ポケモン図鑑がアプリと化したことで誰からでも気軽に貰えるようになったということでしょう。
ここでネモの家族と話があるというクラベル校長とは一旦別れ、主人公はネモちゃんの案内の下アカデミーへ向かうことに。
ちなみに、今作で『主人公にもライバルにも選ばれなかった最後の御三家』を引き取る役目はクラベル校長が担っていました。
つまりこの後何処かで必ず校長先生とバトルをするときが訪れるということですね?
ネモちゃんが登校しながらポケモンの捕まえ方を教えてくれるとのことなので、野生のポケモンが出現する道路へ向かおうとすると主人公のお母さんが現れます。
ここでママのお弁当ことサンドイッチ🥪を入手。どうやら『たいせつなもの』に分類されているようですが……?
この後は毎度お馴染みのポケモン捕獲講座を経て、次の目的地に向かうこととなります。
あれ、この灯台って確かコライドン/ミライドンが失速する前に見てた……?
そう思ったのも束の間。灯台に向かって歩き始めた道中で主人公とネモの耳に謎の声が届きます。
声の正体を探るため、近くの崖の下を覗き込んでみると……。
さっきのコライドン/ミライドンが崖下でぶっ倒れてるーーーー!?!?
とか思ってたら主人公の足元が崩れて落ち……
……たけど助かったーーーー!!!!
事前にネモちゃんが言ってた『スマホロトムの安全機能』ってこれのことね!
何で創造神の改造スマホより有能なんだよ!!
謎のポケモンは力なく倒れている様子。
そこで主人公は『元気になるもの』として先ほどお母さんから貰ったお弁当のサンドイッチ🥪をあげます。
すると元気を取り戻したのか謎のポケモンは姿を変え、主人公に向かって『ついて来い』と言わんばかりの目くばせをしたあと歩き始めました。
あれ、でもこの先の洞窟ってさっきネモちゃんが『危ない』とか言ってたような……?
とはいえ立ち止まっていては登校も叶いません。
ネモちゃんが呼ぶ声の方へ、謎のポケモンの後を追いかけながら進んでいきます。
暴れん坊のデルビルたちが生息しているとかいうどうあがいても不穏なフラグを耳にしつつ歩いていると、背後からデルビルたちの親玉であろうヘルガーが登場!
相手はこの時点ではかなりの格上のLv.40
ストーリー終盤の主人公ならともかく、冒険が始まったばかりの主人公ではどうすることもできません。所謂負けイベントというやつです。
ではそんな危機的状況をどうやって脱するのか?その答えはこうです。
コライドン/ミライドンの小脇に抱えられ、勢いのまま大脱出!!
さっきまでの弱りっぷりは何処へやら。一宿一飯の恩義は忘れないと言わんばかりのヒーロームーブにより窮地を脱することが出来ました!
しかし、そこで力を使い果たしたのかコライドン/ミライドンは再び倒れていたときの姿に戻ってしまいます。
そしてネモちゃんのこの言葉。事前情報でモトトカゲが出てきたときに感じた通り、やはりモトトカゲとコライドン/ミライドンには何らかの関係性がある……?
あと事前情報で色々知っているプレイヤー側と違い、この時点での主人公たちのコライドン/ミライドンへの認識はまだ名前も分からない『謎のポケモン』なんですよね。
少し休憩し、ネモちゃんと連絡先を交換したら再度灯台を目指して出発します。
すると、灯台に併設された建物の扉の前に立っていた人物がこちらに気付き駆け寄ってきました。
彼が真っ先に近寄ったのは主人公でもネモでもなく謎のポケモン。
この時点の二人がよく分かっていないポケモンに真っ先に反応する彼は一体……?
ただ、少なくともネモは彼がどういう人物であるかについては知っているようです。
彼もといペパーは文系クラスに所属するアカデミーの生徒であり、
ポケモン博士の息子さ……ん??
え?
確かに事前情報で初めて紹介された時点で『二人の博士の要素の両方を混ぜ合わせたような容姿してるからペパーは両博士の息子なのでは?』と予想されていましたが、本当にペパー先輩がオーリム/フトゥー博士の息子だったなんて……!
予想的中させた人凄い……。自分は他の人の親子予想を見てようやく『言われてみれば博士二人とペパー先輩は似てるかも』と気付けたので……。
というかスカーレット🍊だと『オーリム博士の息子』でバイオレット🍇だと『フトゥー博士の息子』なら、S版におけるペパーの父親/V版におけるペパーの母親ってどうなってるんですか?出てこない方の博士は一体何処で何をしてるんですか?順当に考えて『博士』になっていない(一般人か知名度の低い研究員と化している?)だけでペパー先輩のもう一人の親ではあるという認識でいいんですか……?
似た事例だと『プレイヤーの性別選択に応じて親の設定が変わるユウキとハルカ』がいますが、あれはあくまでユウキとハルカが『ホウエン主人公』だから特別というだけだと思うので今回の件とはまた事情が違う気がします……。
……考えても仕方ないので一旦この話は置いておきましょう。
親(=博士)の名前を出すと明らかに不機嫌になる、謎のポケモンについて話すときもぶっきらぼうな態度のペパーはネモからの『どうして謎のポケモンの名前がコライドン/ミライドンであることを知っているのか』という質問には答えず、灯台に併設された建物こと研究所に入りたそうなコライドン/ミライドンのことも突き放します。
その上コライドン/ミライドンがどんなポケモンなのか説明もしないまま主人公にバトルを吹っかけてくるペパー先輩。
……もしやこれ、コライドン/ミライドンの厄介払いに主人公が使われる流れですか?
ここでのやり取りを見るに、ペパーは『何故かこの場所にいるコライドン/ミライドン』に対してあまりいい感情を抱いていなさそうなので……。
何はともあれペパー先輩との初バトルです。
事前情報で『バトルが苦手』だと紹介されている割に主人公と協力してヌシに挑もうとする辺り『完全にバトルをしないキャラ』ではなさそうだとは思っていましたが、こんな序盤からバトルが出来るとは。
使用ポケモンはホシガリス1匹。キービジュアルと違ってグルトンを使わなかったことに驚きました。
でも、このホシガリスにはちゃんと意味があると後に判明するんですよね……!
バトルが終わるとペパー先輩からコライドン/ミライドンを制御するモンスターボールを渡されます。
このボールの説明文的に、主人公視点でのペパーは『男の子』なんですよね。
後にペパーを『青年』と称する人物が数人出てきて、ペパー自身も主人公に対し『お兄さん』を自称する場面がある、何なら直前にネモが『ポケモン博士の息子さん』と説明しているというのに。
ずっと手放したかったらしいコライドン/ミライドンのボールを主人公に渡したペパーはやはりネモの質問(何でそんなボール持ってんの?)に答えることなく去っていきました。
自分の質問はスルーされまくったせいか不機嫌なネモちゃんである。
でもそのやり方はコワいっすよ!
話は変わり、当初の目的である灯台の上へ。
アカデミーの校舎やパルデア地方の広大な自然を眺めつつ、これから始まる冒険に心を躍らせます。
この後はお馴染みのポケモンセンター紹介を挟み、
今作はポケセンのジョーイさんが誕生日登録NPCも兼ねてて良かったです。
BDSPでは『アプデでようやく入れるようになった施設の入口付近』に誕生日登録NPCが配置されていたせいで誕生日演出が一年お預けになってしまったので……。
アカデミーがあるテーブルシティの南門の前で二度目のネモ戦となります。
二戦目では今作の対戦要素の目玉であるテラスタルを使われます。
バトルが終わるとテーブルシティに上陸。
テラスタルを主人公にも使ってほしいネモちゃんは自分が何とかすると言って先に行ってしまうので、ここから学校までの間は街の探索時間となります。
……手続き代行という形でテラスタルの使用許可を貰ってもいいのでしょうか?
話は戻して。一通り街を歩き回り校舎前の階段まで進むと、スター団を名乗る生徒二人に絡まれて困っている女の子の姿を見かけました。
勧誘ノルマとか言われてもよく分かりませんが、困っている人が目の前にいるのならば助けるしかないでしょ!ということでスター団のしたっぱ戦開始。
一人目を難なく倒したところで校舎の方からネモちゃんが現れます。
いやそんなこと言ってる場合じゃなくて!
主人公の説明でスター団が強引な勧誘活動をしていることを理解したネモちゃんは『折角ならこれで解決しちゃえ!』と主人公にテラスタルオーブを渡してきました。
生徒会長権限すげえな!?
それはそれとして専用の授業の内容も気になるところですが。
そして流れるように主人公の初テラスタルの実験台にされるしたっぱ君である。
折角なのでテラスタルを使って撃破しました。なんかごめん。
揃って主人公に負けたスター団の二人は逃走。
ここのネモちゃんの発言的に、やはり今作の『悪の組織』ポジションは単なる不良集団なのでしょうか……?
一方絡まれていた女の子はというと、主人公にお礼を言ってこの場を去っていきました。
ペパーのことは知っていたネモでも彼女のことは『あんま見ない顔』と誰だか分かっていない様子だったので、ここで彼女の名前は明らかになりません。
その後、校舎に入ってネモからエントランスホールの説明を受けているとクラベル校長が話しかけてきます。
先ほどのスター団の件やイーブイバッグの女の子は『ボタン』という名前だということを聞いているうちに始業時間が差し迫り、校長先生から二人は教室へ向かうようにと促されました。
ここでようやくジニア先生が本編に登場。
編入先の教室で主人公が挨拶をするシーンにはバトナージの冒頭を彷彿させられました。
あとこのときのジニア先生の『ちょっと遅れちゃってたけど』発言的に、年度初め~主人公の編入はそこまで期間が空いてなさそうですよね。そんな短期間で生徒会長就任とチャンピオンランク獲得を成し遂げたネモちゃんのスペックってマジでどうなってるんですか……?
自己紹介とクラスメイトとの交流を終えると校内の自由探索が解禁。
この時点で行くことの出来る場所は今いる教室を除くと二つです。
そしてさり気なく主人公とネモの所属は『総合コース』であることが判明。
灯台のシーンでペパーは『文系』だと言われていたので、アカデミーは総合文理の3コースに分かれている感じでしょうか。
▶学生食堂に行く
食堂に行くと奥の方にペパーが居て、話しかけるとレジェンドルートの導入イベントが始まります。
『オレの野望の実現のために強さを貸してほしい』と言うペパーはおもむろにスカーレット/バイオレットブックを取り出し、本に載っている秘伝スパイスの話を始めました。
……この本についての事前情報が出たのが11/8だったので発売前にブログで触れられなかったんですが、スカーレット/バイオレットブックの情報が出たとき両博士の息子と推測(※当時)されるペパーが如何にも『今作の伝承の根幹に関わってます!』という面をした本を持っている辺り、やっぱりレジェンドルートが一番厄ネタを抱えているのでは?と思ったんですよね。
こちらの記事でも触れていますが、ただのスパイス集めの名前が『レジェンド』ルートなことにはかなり前から引っ掛かっていたので……。
あと今作の博士たちは最初の情報以降動きが無くて(上の方でも少し触れましたが、事前情報における『博士枠』の立ち回りは大体ジニア先生が担っていたため)何なのこの人たち感が拭えず、発売が近付くにつれて『3ルートクリアの先に真ルートがあるのなら、一番怪しい=黒幕の可能性が高いのは校長でもアカデミーそのものでもなく博士なのでは……?』と考えるようになっていました。
そこから派生して博士と友人関係における校長はむしろ友を止めてくれと頼む側、博士が黒幕なら動機は出てこない方の博士に関連する理由?ペパーが本を持っているのは親の企みに気付いてそれを止めるため?とか予想してましたっけ……。
なお現実
……発売直前の予想の話はここまでにして。
五つある秘伝のスパイスはどれもヌシポケモンに守られているため簡単に入手できないが、自分はバトルが苦手・バトルに強い友達のアテが無い・生徒会長(=ネモ)に頼むのはウザいのでペパーは主人公を頼ろうという発想に至ったそうです。
そもそもに噂の人と化した主人公に会うためわざわざ来たくもない学校に足を運んだって言ってましたしね……。
『力を貸してほしいんだ!』にまだ答えなくてもいいと言いつつ、ペパーは主人公のスマホにヌシの位置情報を送ります。
いや『オマエしかアテがない』的なこと言われて位置情報送られた上にお近づきの印として『ほしのすな』まで貰っちゃったらもう断れないっすよペパー先輩……!
この後ペパーは食堂から去るのでレジェンドルートの導入は終わるのですが、ここでは続けてスターダスト★ストリートの導入イベントPart1が発生します。
主人公のスマホをハッキングして接触してきた『カシオペア』という人物が『スター団を解散させるための作戦を手伝ってほしい』と頼んでくるのです。
……あれ、でも、スター団ほのお組のチーム名になっている『シェダル』はカシオペア座を構成する恒星の名前では?
それなら『カシオペア』はむしろスター団側についていそうな名前……というかスター団○○組を全て合わせた元締めにつける方が相応しいような……?
だけどカシオペアはスター団を解散したがっているし……その前には『放っておくことができない』とまで言ってるし……。
カシオペアがスター団側の人物、それも元締めにあたる立ち位置にいるのなら『自分で作った組織が制御できなくなったので主人公に壊させようとしてる』ということになりませんかね……??
詳しい話はまた後日、ということになったのでここでカシオペアとの通話は終了しました。
先ほどのペパーや後述のネモと異なり各ルートのイベント発生位置の情報を貰えないので、まだスターダスト★ストリートは始まりません。
……ところで順当に考えればボタンちゃんがスターダスト★ストリートに関与するメイン生徒枠だと思うんですけど、メイン生徒枠=主人公に各ルートの位置情報を持ち込む役回りならカシオペア=ボタンになるのでは?
それでカシオペア=スター団の元締めなら『ボタンとスター団の関係性を事前情報で紹介できないのはボタン自身がスター団に所属していて、更に言うとボスや幹部格にあたる存在だからでは?』という発売前の予想が割と当たっていたり……??
閑話休題。
カシオペアとの通話が終わると、今度はクラベル校長が話しかけてきます。
主人公に『個人情報が聞かれると危険なので』とやんわり注意した校長は、食堂を去った主人公を見送ると意味深にスター団の名を呟いており……?
そしてこの辺りから『もしかしなくても校長は真ルートの黒幕じゃないな?エントランスホールでスター団の話を聞いたときの反応や今の様子的にスター団問題をどうにかしたくてスターダスト★ストリートに関与してくる先生ポジションだな?』と思い始めます。
▶職員室に行く
クラベル校長と別れて食堂を出たところで学生食堂のイベントは全て終了したので、次は職員室に向かいます。
職員室に行くとネモが長髪の女性と話している場面に遭遇し、その後でチャンピオンロードの導入イベントが開始。
主人公と入れ違う形で去っていった女性が『トップ』と呼ばれている人物であることを教えたネモは、続けて主人公に『チャンピオンランクを目指してみないか』と誘ってきました。
今作の『チャンピオン』という肩書はポケモンリーグに認められることで名乗れる難関資格のような扱いになっており、剣盾の『スポーツエンタメ界に君臨するただ一人の王者』からはガラっと印象を変えています。
ちなみに、ネモがチャンピオンランクを獲得したのは『前回の宝探し』のときらしいです。
ところで上述の通り入学~主人公の編入はそこまで期間が空いていなさそうなんですが、アカデミーはそんな頻繁に特別な課外授業をやっているんですか……?
『主人公と一緒なら自分ももっと強くなれる』と言うネモは主人公のスマホにジムの位置情報を登録してくれます。これでチャンピオンロードの導入も完了です。
ちなみに、今作は剣盾と違ってバージョンでジムリーダーが変わることはありません。
というより『バージョンで異なる登場人物』は博士の二人しかいないです。
代わりに(?)クラベル校長と生徒たち(※私服のボタンを除く)の服の色はバージョンで変わるのですが。
ネモちゃんが『考えといてね!』と職員室を去った後、主人公を呼び出す校内放送が鳴り響きます。
いや編入早々校長室に呼び出しって何!?
や、やっぱり授業を受けずにテラスタルオーブを貰ったのはマズかったですか……?それとも階段下でスター団のしたっぱ二人と戦ったのがマズかった……?
……と思いきや、お叱りではなく主人公が校長先生の友人と話をする場を設けるための呼び出しでした。
クラベル校長の友人……という部分でお察しですが、ここでバージョン分岐の発生です。
スカーレット🍊では通話相手にオーリム博士が、
バイオレット🍇では通話相手にフトゥー博士が登場します。
どちらのバージョンでも博士がパルデアの大穴の奥・エリアゼロで研究していることは同じで、話の内容は『元々コライドン/ミライドンは自分が管理していたポケモンだが、今は自分が管理出来ない状況にいるので代わりに面倒を見てほしい』というものでした。
つまり洞窟ではかなりの無茶をさせていたと……。そうまでして主人公のことを助けてくれたんだなぁ……。
……ところでどちらも話の途中に出てきた息子さんの説明が他人行儀すぎませんか?
いや別にボール譲渡の流れは間違ってないんですけど……。こう……灯台でネモから『オーリム/フトゥー博士の息子さん』って言われたときのペパーが『母/父ちゃんは関係ねえ』と返したように、博士側からもペパーが息子であることを言及してもいいのではって思ったんですよね……。
そんな『博士としては凄い人なんだろうけど、それ以外の部分は信用して大丈夫……?』と思わざるを得ない博士と定期連絡のため連絡先を交換することに。
向こうはテレビ電話だから映ってないだけですか??
ここで博士との通話は終了するのですが……。
ねえ何に気付いたのクラベル校長!?!?
やっぱり真ルートで博士に何かあるパターンですよねこれ!?
こんな状況で『博士から随分大きなお願いをされたけどアカデミーは全力でサポートするから託されたポケモンと一緒に学園生活楽しんで』と言われても混乱しますって!
とりあえず今日は色々あって疲れたからもう寝たいです……。
そんな思いが通じたのか、次の行き先は主人公の寮になりました。
そういえば、バトナージのレンジャースクールにも学生寮があったっけ……あっちは男女別の大部屋が一つだったけど、パルデア地方のアカデミーは……
個室だ~~~~!!!!
これが1年カリキュラムで2クラスしかない少人数の専門学校と数年カリキュラムで校舎も生徒数も大学規模のアカデミーの違いなのか……?
寮のベッドで休むとアカデミーでのイベントは終了し、自動的に作中の日付が経過します。
そして、遂に学園生活の目玉!
課外授業の『宝探し』が始まりました!!
ここからは本当に自由な冒険が主人公を待っています。
どの物語をどの順番で攻略してもいいし、アカデミーで授業を受けて世界観を深めてもいい。
但し……
博士がいるであろうパルデアの大穴には行くことが出来ません。この時点では、まだ。
校舎から出るとネモちゃんがいて、歩きながら『宝探し』についての話をしてくれます。
街の中央のバトルコートまで進むとペパー先輩が登場。
主人公に『この前教えたジムの場所を目的地に登録してみたら?』と促すネモちゃんに向け、ペパー先輩は『主人公は自分とヌシポケモンを探してスパイスちょろまかすからチャンピオンになっているヒマはない』と反論します。
もしかして:やめて!私のために争わないで!って構図ですかコレ??
すると、ここでスターダスト★ストリートの導入イベントPart2が開始。
ネモとペパーが揉める目の前でカシオペアからの着信が入り、『スターダスト大作戦』の詳細を明かした上でボスたちのアジトの位置情報を送ってきました。
……ここまでの位置情報に添えられたタイプ別アイコンで察しましたが、
ヌシ→いわ・ひこう・はがね・じめん・ドラゴン
ジムリ→むし・くさ・でんき・みず・ノーマル・ゴースト・エスパー・こおり
ボス→あく・ほのお・どく・フェアリー・かくとう
と、各ルートの攻略ポイントを全て合わせると18タイプが揃うんですよね。
上手いこと考えられてるなあ……。
そしてここでスターダスト★ストリートも開始。
チャンピオンロードは赤い枠、レジェンドルートは緑の枠、スターダスト★ストリートは青い枠とまるで光の三原色のようですね。
そうなると、3ルートの先に真ルートが待っているのならば、そのテーマカラーは中心の白ということに……?
主人公にジム巡りを進めてほしいネモ、主人公と一緒にスパイスを集めてほしいペパー、主人公にスター団のボスたちを倒してほしいカシオペア。
それぞれがそれぞれの依頼を主人公に持ち掛けますが、皆して言うのは『決めるのは主人公自身だ』ということ。
つまり、ネモちゃんのこの言葉の通りなんですよね。
さて、話がまとまりつつあるところで気になったのが『自分だけの宝』というネモちゃんの言葉を受けた上のペパー先輩のこの発言。
『マ』って何言いかけたの君?
秘伝スパイスより先に出てくるってことはそっちが本命の『宝』だとして……普段は母ちゃん/父ちゃん呼びしてるペパー先輩が実はママ/パパ呼びしてる説は無い(※バージョンでここの言いかけた台詞は変わらなかったので)、マから始まるポケモンなんて多すぎて絞れない(※後から数えてみるとSV初出とリージョン重複を抜いても候補が34種類でした。計算が間違っていなければですが……)、そもそも新ポケモンの名前だった場合この時点で分かるはずもない……ので、一旦考えるのはやめるしかないやつですね……。
そんなペパー先輩がこの後に言った『スパイスを見つけたらうーんとうまいサンドイッチ作って食わせてやる』に反応したのか、コライドン/ミライドンがボールから出てきます。
崖下では主人公のお母さんのサンドイッチを食べて一時的に戦う力を取り戻していましたし、サンドイッチが好物なのでしょうか?
というか最早トカゲではなく犬では。
ここでコライドン/ミライドンが主人公を背中に乗せてくれるようになるので、これ以降はライド機能が解放されます。
但し、校長室のテレビ電話で博士が『持っていた能力を完全に取り戻すには時間を必要とする』と言っていたように、この時点で乗れるコライドン/ミライドンには事前情報で紹介されていた滑空やなみのりの能力がありません。何ならダッシュも出来ません。
レジェアルで例えるなら『ダッシュの出来ないアヤシシライド』の状態です。
この後は宝探しに向かうのですが、このときペパーからは『ヌシを探すなら東門』、ネモからは『ジムに挑むなら西門』とそれぞれが関わるルートの出発点におすすめの出口を紹介されます。
なので、東門からの出発を選んだ場合は
テーブルシティを発つ前にペパーからの着信が入って『岩壁のヌシ』の攻略を薦められ、
西門からの出発を選んだ場合だと
テーブルシティを発つ前にネモから着信が入り『むしタイプを扱うセルクルジム』の攻略を薦められます。
それでは、3ルート18地点を巡るアオイちゃん&ハルトくんの宝探しの旅へレッツゴー!
なお、完全初見で東門出発を決意したアオイちゃんに思わぬ衝撃が待ち受けていたことを、この頃のプレイヤーはまだ知らなかった――――。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
……というところで、今回はここまでです!
パルデア冒険レポートの初回ということでプロローグを一気に振り返る形になりましたが、次回からは各ルートの振り返りを前後編に分けてお送りしようと思います。
順番は②~③がチャンピオンロード、④~⑤がスターダスト★ストリート、⑥~⑦がレジェンドルートの予定です。
なので、次回からはしばらくネモちゃんが関わる物語のターンとなります。
ペパー先輩とカシオペアはもうしばらくお待ちください……!
それでは最後にオマケタイム。
前回~今回の記事の間に奮闘していたゲームはSVだけでなく……といったお話です。
【オマケ①🐙🔫🦑発売当日の深夜帯までかかった隠しヤカンとの激闘】
まずは一つ目。SV発売当日の深夜までスプラ3ヒーローモードの隠しヤカンと戦っていました。
※実際の挑戦期間は11日間で、初挑戦→クリアの間に単純計算で19804個のイクラが消えています。
1→2は間にポケモンコラボフェスの参加を挟みつつ8日間挑戦し、イクラは単純計算で5070個消費
2→3は約4時間挑戦し、イクラは単純計算で5789個消費
3→4は約1時間挑戦し、イクラは単純計算で455個消費
4→ゴールは3日間挑戦し、イクラは単純計算で8490個消費……という感じでした。
実は『奇跡的に最終チェックポイントまで到達出来たので、もうこれは隠しヤカンをクリアするかコンテ不可までイクラを使い果たすしかない』『それまでSwitchはスプラ3を終了できない』『もしSV到着までにイクラの消費が間に合わなければメインロムに決めてるバイオレットをLiteで始め、サブロム予定のスカーレットは開始を遅らせる』という状態で発売数日前の日々を過ごしていて、本当に『イクラの貯蔵が尽きるのが先か、SVの到着が先か』の瀬戸際だったんですよね。
新3号さんの物語の締めとしてオルタナのエクストラログを実機で読みたい気持ちはあったものの、この手のアクションゲームは初めてだったのでかなりの悪戦苦闘……。
それでも、最後は『あくまでゲームなのだから楽しむ気持ちを忘れない!』という思いで挑み、どうにかゴールに辿り着くことが出来ました!!
ただもうタコゾネスはコリゴリです!!!
【オマケ②🐸🛸🌠菫色の家路の後に突き付けられた帰る歌~当時の緋色はまだ序盤~】
続いてメインロムのバイオレットでEDを迎えてから、西門出発で止めていたスカーレットを再開するまでの間に起きた話です。
……先に言っておくと、SVの3ルートをクリアした先の『真ルート』は存在しました。
それが⑧~⑨で振り返ろうと思っている話で、物語の名前はザ・ホームウェイ。
やっぱRGBが全て交わる中心の白なんだよなあ……。
こちらの感想は⑧~⑨でがっつり触れていくので今回は軽めに流しますが、一言でいうと『皆と歩く帰り道』といった話で……中には予想が当たってくれた方がまだマシだったと思うような現実も待ち受けていて……。
そんな物語の余韻にしんみり浸りたくなるような中で始まったのが『帰ること』の大切さを歌ったピコピコプラネッツのGet lol! Get lol! SONGのイベントでした。
……いや正直『何で環が現時点SSR待機期間最長のタイミングで上位イベントやるんだ?』とは思いましたよ。
でも、このタイミングで『帰る曲』を聞いて『帰り道』に思いを馳せるのは良いことなのかも……と、ポケモントレーナー兼プロデューサーはいつも以上に意気込んでイベントに臨んだのでした。
『まっくらやみのなかだって 手をつないでたらこわくない』
『かぞくでなかまでオトモダチ!』
好きなものと好きなものの相乗効果で、もっとこの曲が好きになりました!
ではでは!
| ・∇・)ノシ♪