【2021/10/30追記】
下記記事の投稿に伴い『外伝プレイ記録』シリーズの扱いが変更となりました。
本記事の以前のタイトルは『外伝プレイ記録②ライムシティ編Part2』です。
また、タイトル変更前は『ライムシティ編Part1』に相当する部分が『外伝プレイ記録①』に含まれていたため『ライムシティ編Part2』という形にしておりましたが、本記事で全体を通しての振り返りを行っていたため改題後のタイトルからナンバリングが無くなりました。
おはこんばんにちは。
外伝プレイ記録の第2回です。
今回取り上げる外伝作品は、前回のプレイ記録で『3章まで進んだ』と話していた『名探偵ピカチュウ』のみとなります。
理由は単純、メインストーリーを完走したからです!
前回の記事でも『推理モノなのでなるべく1つの章のプレイ時間を空けたくない』『1つの章はぶっ通しでクリアするのを続けていたらサクサク進んでいた』と書いていましたが、そんなハイペースで4章以降もプレイしていたので、いつの間にかエンドロールまで辿り着いておりました……。
自分でも想定以上の完走速度です。
なので、今回は各章の振り返りと感想を行っていこうかと思います!
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⚠️注意⚠️
この先『名探偵ピカチュウ』のゲーム版・映画版両方のネタバレが含まれております。
そのため、ネタバレが嫌な方はここでブラウザバックして頂くようお願い致します。
【第1章:タンティ公園】
体験版で前半部分をプレイできた回です。
どのゲームも最初の章はチュートリアルを兼ねているので、いい掴みになりました。
ただ謎解きをするだけでなく、Aボタン連打などのアクションも含まれていて楽しかったです。連打地味に大変ですが。
ゲームでも映画でもライムシティには色んな地方のポケモンが沢山居て、生活に溶け込んでいるのでとても羨ましいですね……行きたい……永住したい……。
ティムとピカチュウのコンビが最初に遭遇するトラブルがエイパム絡みだったのは、ゲームでも映画でも変わらないみたいですね。
ただ、ゲームだと遭遇するトラブル(事件)を毎章解決していくので、ここではまだ映画の主軸となっている『R』の事件は軽く匂わせる程度でした。
あと、本編に慣れ過ぎていたので一部の人しかミノムッチのミノのことを知らなかったことに驚いたのですが、よくよく考えたら、トレーナーや学者でない人間ならあまりポケモンの知識を持っていなくてもおかしくないんですよね。
現実でもそうですけど、積極的に調べているとかならまだしも、そうでなければ人間以外の動物(ポケモン)の生態的特徴なんてそうそう知る機会ありませんもんね……。
あと、ピカチュウが随所でサインを呼び掛けてくるのが凄く可愛かったです。
\おーい、ティム!ティムー!!/
【第2章:ヒトモシ洞窟】
オニゴーリが暴れて出口が塞がれた洞窟から脱出する回です。
1章でも登場した女性が映画におけるルーシーにあたる人物(要するにヒロイン)だと判明しました。
どうやら、ヒロインが報道機関の関係者なのは共通設定なようです。
洞窟の名前にもなっているヒトモシが随所に居て洞窟内を照らしてくれるのがとても可愛い。
元々は観光地らしいので、何の異常もないときにもう一度行ってみたかったです……。
終盤で謎のアンプルの破片が登場し、段々と映画で聞いた内容に近付いてきました。
余談ですが、USUMのスクール七不思議イベ(※下記リンク参照)を経験した後だったので、フワライドに捕まって脱出って聞いたときに『これ本当に大丈夫だよな……?』と少し思ってしまいました。
だって七不思議の7つ目って……。
【第3章:PCL】
PGLとかPDWとかPWTとかポケモン世界に略称がP○○のもの多すぎ問題。
アンプルの正体を突き止めるために研究所に潜入捜査する回です。
偽名が名字を一文字変えるだけってそれで大丈夫なのかティムよ。
ここでようやく『R』という単語が出てきました。
映画だと研究所は壊れて閉鎖したままになっていましたが、ゲームだと建て替えを経て現在も研究所として機能しているようです。
この章は登場人物が一気に増え、前の章から出ていたエミリアとメイコ以外の登場人物(犯人候補)の顔と名前をなかなか覚えられなかったので、犯人を名指しするときの選択肢を何度もやり直していました……。
選択肢を間違えてもバッドエンド直行じゃなくて、ピカチュウが止めてくれるのが物凄く良心的でした……流石ポケモンシリーズ、優しい……。
ダストダスのゴミ浄化実験は別に謎解きのキーではなかったのですが、楽しかったのでもっと色んなゴミで試してみたかったです。
【第4章:カプチ島】
『R』を作った研究者に話を聞くために離島へ行ったら霧の事件に遭遇した回です。
今回は湖へ行く秘密の道の謎解きをする際、文章と銅像の色を結び付ければいいという答えを導くまでに相当手間取りました……。
推理メモでも間違い=速攻バッドエンドではなく、何度でもやり直せる仕様で良かったです 。
霧の事件の犯人自体は予想通りでした。
というか、今回も登場人物そこそこ多かったのに前回より覚えやすかったような……というより、3章だけ覚えきれなかったような……白衣の研究者が多かったからですかね……?
【第5章:ファインパーク】
1年前に閉園した遊園地に父の手がかりを探しに行く回です。
寂れて人が来なくなった場所が舞台なので、人間の登場人物が一切出ない回でもありました。
ピカチュウを大砲で飛ばしてミミロルを助けるのは『やりそうな気は薄々してたけど本当にやるとは』案件でしたね。
あと、何気に唯一ティムが単独で『ピカっとひらめいた!』をやった回でした。
また、この章から段々『R』の事件が主軸になってきます。
【第6章:GNN】
テレビ局に1年前のビデオを見せてもらうはずが色んな事件に巻き込まれた回です。
ビデオを取りに行ったメイコがなかなか戻ってこないので、証拠メモが『まだ戻ってこない。』→『まだまだ戻ってこない……。』→『やっと戻ってきた!』と追加されていったのはちょこちょこ確認していて面白かったです。
最も、なかなか戻ってこないに対して『まさかビデオをティムに見せたくない真犯人にメイコ殺されてないだろうな!?』って一抹の不安は抱きましたが……杞憂に終わって何よりです。
でもまさか、ブニャット行方不明→バイオリンすり替え→キースの件と立て続けに追いかけるものが変わっていくとは……。
ここからしばらく『R』とキースを追っていくこととなります。
【第7章:ライム埠頭】
6章で入手したハリーのロケットペンダントが7章でカメラだと判明したので、その中に含まれていた写真から『R』とキースの手がかりを追いかける回です。
倉庫の潜入は結構大胆に見えて案外気付かれないものでしたね……アギルダーのアシストのおかげでしょうか。
軟禁状態にされていた元助手の研究者が良い人でよかったです。
あとパートナーのヤナップが本当に可愛い。
作業員たちから可愛がられるのがよく分かりました。
この回は事件の推理・解決より目的の場所への潜入が中心となっていたので、アクションゲーム感がありました。
【第8章:Rの行き先】
8章ラストで元助手の提案により、積み荷に紛れて『R』の行き先 にそのまま直行した回です。
最初見たときサントアンヌ号かと思いました。
6章ですり替えられていたバイオリンの話も少し出てきました。
あと、盗難されたデスカーンの仮面なんですけど、あれ本当にただの仮面だったんですね……カクレオンが出てくるまで、ずっと『あの仮面の正体はデスカーンで、トリックに関わってくるやつでしょ』って思ってました。
また、闇オークションの競りでは、失敗してもストーリー進行に特に問題はないにも関わらず、レシピの落札に3回リトライしてます。
地味にリセットしたのここだけなんですよね、選択肢間違いはピカチュウが止めてくれるのでそのまま進行できるんですが、競りはリセットするしかやり直す方法無かったので……。
そしてエミリア大活躍回でもありましたね。
彼女の手描き図鑑もっと見たかったです。
エミリアがイヤリングを譲ったことでシャンデラが最後に助けてくれたことに繋がったのは感激しました……!
にしても、ティムは無茶し過ぎですよ……見ていてヒヤヒヤしました……。
でも、これでキースを確保することには成功!かと思いきや……そうですね、映画の真犯人から考えても、これで終わりなわけないですもんね。
というわけで、そのまま最後の舞台・ポケモンカーニバルへ突入です!
主人公とヒロインがドレスコードで船の上、という構図に某ゲームのトラウマが蘇ったのは内緒。先に映画を観ていなければ色んな意味で安心出来なかった……。
【第9章:ポケモンカーニバル】
映画でも最後の大事件の舞台となったポケモンカーニバルの回です。
映画では『R』の散布が行われてしまい大惨事となったカーニバルですが、こちらは『R』の隠し場所を突き止め、散布を阻止することが目的です。
気体の『R』もとい風船の場所を当てるのに地味に苦労しました。
他の『R』は割と探しやすかったのですが、気体だけは風船が多くてなかなか当てられなかったんですよね。女の子から『ピンクの風船』というヒントはあったはずなのですが……。
ですが、真犯人についての目星はすぐ付きました。鍵となる台詞でピンときたので。
ただ、映画版とは真犯人違うんですね!?
原作ゲームだとロジャーが黒幕でしたが、映画だとロジャーの父でCNM(ゲームで言うGNNポジション)の会長ハワードが黒幕でしたよね?
最後の方でメイコが『社長(イーサン)が犯人の方がしっくりくる』みたいな冗談を言っていましたけど、まさか映画版ではそれを反映して……?
ハワードってゲームだとイーサンにあたる人物だと思いますし……。
最終章なだけあって、二人一緒に『ピカっとひらめいた!』をやったのは壮観でした!
ティムのピンチにピカチュウが真犯人に向かって電撃を撃つという構図は映画終盤にもありましたが、ゲームで見てもいいものです。というより、映画の原作リスペクトが凄いですね。愛を感じます。
こちらは『R』の散布を無事に阻止し、ピカチュウがミュウツーと交わした約束も果たしました。
しかし、ハリーが見つかることはなく、ティムとピカチュウのハリー探しはまだまだ続くといったエンディングでした。
映画版ラストで明かされたピカチュウの正体がゲーム版でも適用されていると考えると、まだ謎が残ったまま終わったという感じでしょうか。
8章でミュウツーがピカチュウに『あなたたち』『本来のあなた』と発言しているので、恐らくハリーの行方は映画で判明した内容と同じだとは思いますが……。
(むしろ映画ラストでゲームの完結編を先取りしたと考えた方がいいのですかね?)
聞くところによると今後Switchで完結編が出るそうなので、その辺りは完結編で判明すると信じて発売を楽しみに待とうかと思います!
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……とまあ、ざっと振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか。
実は、私にとって『謎解きゲーム』ジャンルのゲームソフトはこの『名探偵ピカチュウ』が初めてでした。
アプリの謎解きゲームならSEECの脱出アドベンチャーノベルシリーズを全作プレイしたことがあるのですが、ゲームソフトとなるとポケモンを筆頭とするRPGかリズムゲームをすることの方が圧倒的に多かったので……。
まあやってるソシャゲも育成ゲームかリズムゲームがほとんどなのですが。
なので、ゲーム機を用いて謎解きをするということがとても新鮮でした。
初めての謎解きゲームソフト作品が名探偵ピカチュウで良かったです。
先に観た映画も、後からプレイしたゲームも楽しむことができました!
ではでは、次はフィオレ地方でお会いしましょう!
| ・∇・)ノシ♪